いよいよやな～！！
2008年3月10日
午後のひととき、年長さんが卒園証書づくり。和紙にそれぞれ思い思いに色おとしをします。毎年、できあがった証書を見つめていると、ひとり、ひとり、その子の過ごした日々と育ちが、証書のなんとも素敵な色みと共に感じられます。
｢見て!見て！」誇らしげな笑顔で、私をよびにきてくれる年長さん達！！
おもわず「素敵な卒園証書できたな～！！いよいよやな～！！おめでとう！！」と、抱きしめてしまう私と・・・「うん！！」とまた、ぎゅっとかえしてくれる年長さんです。
担任も、この作業をおえると、ほんと、いよいよやな～！！と胸になんともいえず実感する、毎年のこの時です。
そんな年長さん。男の子がフラメンコの練習をがんばっている時、一足早く練習を終えた女の子たちが「男の子たちの食器は運んどこうか？」と給食の準備をし てくれました。ふっと見ると・・・もくもくと、ひとりずつの配膳をしてくれていたｕちゃん。まるで、おうちのお母さんが家族を思い、ご飯をよそう、そんな 雰囲気さえかもし出すかのような姿で、ほんとに長い時間をかけて、丁寧に丁寧に・・・。
まわりの女の子達が「ｕちゃん、ごはんまだやろ。かわろうかー？こっからは、＊＊ちゃんたちでしようか？」とやさしく、声をかけていましたが、「ありがとう。ｕがするし、いいよ」と微笑み、また続き・・・
