まぼろしの たけのこ列車

みつばちっこ

 

2度目の天王山へ!この日は、おにぎり弁当を持って、今日こそは会えるかな〜どんなんやろな〜と、どきどきわくわく。

前回、初めて阪急にのりました。だからこそ、どこで降りるの〜?後何駅?そんな会話から、なんて駅やったっけ?次やんな〜と、窓からの景色や様々な経験を元に知ったことを思い返しながら、会話も関わりも拡げるこども達です。

また、この日は行きも帰りも自分達で!と、たくましい心と体で、うーんと楽しんできました。途中、くじけそうになりながらも、タケノコ列車がみたい!おにぎりがたべたい!帰りも電車のるねん!そんな、それぞれのお楽しみを持ちながら、あとひと頑張りしような〜もうちょっとやで〜と、励ましあいながら、歩け〜歩け〜と、ぽぷらの仲間と過ごした大切な1日です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さー!到着。早くいこう!と、たけのこ駅に向かうと、なんかとまってるで〜!これがタケノコ列車なん?。すると、おじちゃんにたずねるこども達。

話しを親身に一杯聞いて下さり、しかし、今日は動かないとのこと・・・。どうも、その日の状況によって動く日もあれば、無い日も、時間もバラバラなようです。

そうか〜と、諦めそうになりかけていた頃、たけのこ掘ってあげるよ!と、おじちゃんからのプレゼント。奥のほうからも一杯来て下さり、こどもたちもすっかりその気で、手伝ってあげる〜と、何とも頼もしい。このタケノコは、親竹になるんやで〜などなどいい話しも沢山して下さり、お裾分けもふんだんに頂きました。お礼に、たけのこのこのこ〜♫〜のお返し。またね〜と、お別れをし、気持ちを切り替え、真ん中のほう迄のぼりおにぎり弁当を食べました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帰り道、どうしても諦めきれないこども達。動いている所、みたいな〜!どうやってうごくんやろ?ここを通るんやろ〜!?自分達をタケノコ列車に見立て、険しい道を進む進む。こども達にとって、自然文化は本当に宝で、こんな風に、まずは自分達からの意欲を生み出し、仲間と関わり心も体も大きく育ち合って行きたいですね。

まだまだ、挑戦は続きます・・。