2012年6月

もみのきさんの、縄あみがはじまりました!!

みつばちっこ

年長になると、自分の縄跳びの長縄を編みます。かたくて、まっすぐに編めるように、まずは、短い縄を何回もあんではほどき、繰り返して繰り返して、の毎日が始まりました。

はじめて「いよいよ縄あみするよ!!」という日の先週。まずは、私の編む姿、手先、指先をじっと集中して見つめる。編み方の説明もよーく聞いて・・・。いよいよ、あこがれの自分の縄を担任からもらって挑戦!!

「今日は初めてだから、だんだんでいいからね。上手でなくてもいいよ。失敗してもいいから、自分でよ~く考えて編んでごらん?よ~く考えて何回も挑戦していったら大丈夫。必ず、できるようになるからね。」と伝えました。

5本の手指、足先を巧みに使って集中しながら・・・「分かってきた!」と編む子。「ん~・・・」「ふ~っ・・・」「わからへん・・・」とつぶやきながらも挑戦する子。もくもくとあんではほどき、上手くいかないところを考えながら挑戦してみる子。それぞれが、年長として、はじめての課題に出会う瞬間でしたよ。

その日から、今日まで・・・こんな風に、合間、合間をみつけては、自分たちで挑戦する姿!!

  昼の着替えの合間、リュックの整理の途中、ロッカーの前でもくもくと縄あみをはじめだしたRくん!

初日、気持ちの向き合いに苦労して編み方が理解できなかったTくん。毎日の積み重ね、最近は「見て見て!ひとりで編んだで!もう、分かった!」と、うれしそうに事務所に何度も見せにきてくれますよ。