2012年9月

みんなと西山で!!もうすぐ運動会!

みつばちっこ

今日はかえでさんとTくんでの西山。すべてのこどもたちの豊かな育みを願い、そして日々の営みを積み重ねながらのみつばち。今年入園のTくん、毎日の生活の基本ひとつひとつを大切に、そして お母さんお父さんも一緒に毎日のマッサージやボイタなどを丁寧に育む毎日を重ねています。

そんなTくん、おともだちとのかかわりも保育園でいっぱい!かえでさんも「T~!おいで~!」「Tと一緒にすべり台したい~」と大好きです。

         運動会では、Tくんの大好きなブランコ♪かえでさんも一緒。そして「おやまのむこういくで~!」

かえでさんたち、バギーを押しながら「ひとーつ!ひとーつ!」と、一本橋の楽しい掛け声が響いていましたよ! 楽しいね~。

おやまのむこうでは、大好きなすべり台を用意して「Tく~ん!おいで~!お~い!!」

                                                                                         みんなで「ソレ~ッ!!」

 今日はかえでさん、高台とびの踏切りの足を両足きれ~いにとぶこと!そして、何人かのこどもたちは「高いほうに挑戦するよ!」と、こどもたちに次の要求をしました。もう次へ向かう一歩の姿が生まれてきたこの頃のかえでさんたち。今、まさにその思いを実現するとき!と・・・。

担任もこどもたちも、ただ今まで「できた~!」だけでないさらなる一歩にむかい、3歳児の中にも凛としたあふれる挑戦する気持ちが全体にわきでてきた今日の一日でした!!写真を撮る合間がないほどだったので・・・写真がなくて、ゴメンナサイネ。

そして、もみのきさん。夕方「縄跳びついてきて~!見て~!」と事務所に何人かがやってきました。でてみると・・・縄跳びがんばり中のメンバー。保育園の前で見せてもらいました。ずいぶん、飛べるようになってきましたよ~!うれしそう~!がんばって、練習したんだね~!すごい!すごい!

そして・・・今夜、まさに今「運動会なんでも語ろう会」の真っ最中。もう、終わるかな?たくさんの保護者が来てくださって、保育室はいっぱい。

いいよいよ来週の運動会にむけて、みつばちっこもそして大人たちも、楽しみ!楽しみ!

今週は毎日、お山の保育園におとうちゃんやおかあちゃんの「保育参加」の姿がありましたよ。来週も保育参加の予定は続いています。こどもを真ん中にして、共に歩み、語り合い、喜び合い、考え合い、学び合い・・・そんなおとうちゃんおかあちゃん、職員、そして、みつばちっこの姿がひとつになって「運動会」をむかえますよ!当日はお天気にな~れ!

もみのきさん(5歳児)の営み

みつばちっこ

「あと何回ねたら運動会?」と質問してくるもみのきさん。運動会にむけて、子ども達自身がもみのきの仲間と育む姿が、山のあちこちで、こんな風な毎日。

手にがんばり豆をいっぱいつくって、できるようになった逆上がり。最近は「連続回りしたいねん!!」と挑戦中の子もいますよ。

 

 

 

今、年長さん全体でがんばり中の「うんてい」  お友達と練習中

 

 

 

Iくんが「こっち来て~!見て見て~!手!ポン!ピョン!」と跳び箱の挑戦中を見せてくれました。その様子に、そっとやってきて見守っては「今のよかったで」「もうちょっと、手、前にしたら飛べるで」と、Aちゃん。

 

だんだん仲間が増えてきて「がんばれっ!」「もう飛べそうやで~!」「ソレッ~!!」足もしっかり両方が同時に開くようになってきましたよ。本当にもうほとんど飛べてる~!!がんばれ~!!

 

 

0歳児からみつばちで過ごし育んできたIくん。ハンデをかかえているものの、この6年近くの長いひとつひとつの営みが確かに歩みとなり、力となって・・・とうとう、今週、逆上がりをもやり遂げる姿も!!!!!

 

 

 

高台ジャンプ。よりきれいに体全体をしなやかに使って飛べるように!Tくんの空にむかうようなジャンプは、みんなのあこがれですよ。そうしながら、仲間でまた高めあい、挑戦する日々。

 

 

自分の体と心を知り、見つめ、向き合い、頭で考え、自らで手直しし、挑戦していく姿は、年長そのものの大きな力。

「できるようになりたい!」と、あこがれや思いを持って、子ども達自身がひとつひとつ日々挑戦し、やりとげていくのですが、「運動会で、できるようになることが目的」ではなく、「失敗はすばらしい」と、何よりもその課程や道のり、その中でひとつひとつ経験したことが、本当にかけがえのない営みであると思っています。そのまっすぐな子ども達の瞳、目の前のことに向かう姿勢、模索し時に涙しながらも自らで切り替えて立て直し、今自分があるべき姿を一生懸命考えて向き合い手直ししていく姿。失敗も弱さもさらけだしながら、その中で強さをもってまっすぐ確かに歩んでいく姿。・・・・・それらの姿は、私たち大人も、どう歩み生きていくべきか、深く考え学ばされることがいっぱいです。