2012年9月

もみのきさん(5歳児)の営み

みつばちっこ

「あと何回ねたら運動会?」と質問してくるもみのきさん。運動会にむけて、子ども達自身がもみのきの仲間と育む姿が、山のあちこちで、こんな風な毎日。

手にがんばり豆をいっぱいつくって、できるようになった逆上がり。最近は「連続回りしたいねん!!」と挑戦中の子もいますよ。

 

 

 

今、年長さん全体でがんばり中の「うんてい」  お友達と練習中

 

 

 

Iくんが「こっち来て~!見て見て~!手!ポン!ピョン!」と跳び箱の挑戦中を見せてくれました。その様子に、そっとやってきて見守っては「今のよかったで」「もうちょっと、手、前にしたら飛べるで」と、Aちゃん。

 

だんだん仲間が増えてきて「がんばれっ!」「もう飛べそうやで~!」「ソレッ~!!」足もしっかり両方が同時に開くようになってきましたよ。本当にもうほとんど飛べてる~!!がんばれ~!!

 

 

0歳児からみつばちで過ごし育んできたIくん。ハンデをかかえているものの、この6年近くの長いひとつひとつの営みが確かに歩みとなり、力となって・・・とうとう、今週、逆上がりをもやり遂げる姿も!!!!!

 

 

 

高台ジャンプ。よりきれいに体全体をしなやかに使って飛べるように!Tくんの空にむかうようなジャンプは、みんなのあこがれですよ。そうしながら、仲間でまた高めあい、挑戦する日々。

 

 

自分の体と心を知り、見つめ、向き合い、頭で考え、自らで手直しし、挑戦していく姿は、年長そのものの大きな力。

「できるようになりたい!」と、あこがれや思いを持って、子ども達自身がひとつひとつ日々挑戦し、やりとげていくのですが、「運動会で、できるようになることが目的」ではなく、「失敗はすばらしい」と、何よりもその課程や道のり、その中でひとつひとつ経験したことが、本当にかけがえのない営みであると思っています。そのまっすぐな子ども達の瞳、目の前のことに向かう姿勢、模索し時に涙しながらも自らで切り替えて立て直し、今自分があるべき姿を一生懸命考えて向き合い手直ししていく姿。失敗も弱さもさらけだしながら、その中で強さをもってまっすぐ確かに歩んでいく姿。・・・・・それらの姿は、私たち大人も、どう歩み生きていくべきか、深く考え学ばされることがいっぱいです。

「お~い!」おおはりきり!すずめさん(2歳児)

みつばちっこ 給食室

昨日の西山でのすずめさん。とにかく、うれしくってたのしくって、何回もしたくって、担任が「そろそろおしまいして、ちょっとお散歩いこうか~?」といっても「イヤ~ッ!!」と、ちょっとやんちゃなお顔で笑いながら高台や太鼓橋の上から、下りてこない、なんとも2歳児さんらしい元気いっぱい子ども達ですよ!

 

大きな声で「オ~イ!!」    見て見て~!と、あふれんばかりのうれしい姿!!

 

 

 

 

この三角の台に登って、細い足場のてっぺんでバランスをとって「バンザ~イ!オ~イ!」そして、そこから「ジャンプ!!」最初の頃は不安定で立つことができなかったこどもたちも、遊びの中で繰り返し経験を重ね、こんな姿に!!2歳児の大きな発達の姿です。

 

 

 

いろ~んな一本橋も楽しいな~。

 

 

 

 

 

追伸・・・今日のおやつの風景!夏の終わりも近づいてきたから・・・終わる前に、夏恒例の「流しソーメン」とにかく夢中!おいしいね~!

 

 

 

大きいこどもたちは「おはし」でがんばるぞ~~!!「あっ!きたきた~!!」

 

 

お片づけは年長さん。  ありがとう!

 

心と知恵と力を合わせて!!もみのき・ぽぷらさん!!

みつばちっこ

みつばちは「大きなおうち」と兄弟のように育ちあうみつばちっこたち。

今年の幼児集団のこどもたちの姿を見て、「表面的だけでなく、人と人として、理屈ぬきで本当に深く心で関わりを感じ合っている??」という疑問と課題がいくつか出てきました。

そんな中、今年は担任たちが「この運動会で幼児みーんなのお友達・仲間を感じあい、その存在や心、その中の自分も感じあう。そんな確かな力を深く育みたい!」と、一生懸命考えに考えたものが・・・・「心と知恵と力を合わせて、全員での戸板のぼり!!」

 

 

最初はじめた頃は「自分がいけたら」とか「まわりはあまり見えてなくって」とか「とにかく力まかせに」「それなりに力はあわすけど・・」といった姿で、なかなか全員が登りきる事ができなかったのですが・・・

最近ではこんな姿!!

いよいよスタートという前に子ども達から、円陣をくみ出して、なにやら「作戦会議!!」がはじまりだしています!

 

 

 

 

 

さあ!!がんばれ~~~!!!

 

 

今では「全員が登る!!」為に、その中での自分、仲間をしっかり感じ取って知恵を出し合い「すごいな~~!!」という姿がいっぱいですよ。

運動会当日は、どんな姿が生まれるかしら?!!楽しみ!楽しみ!

 

 

 

 

この日はぽぷらさんのリハーサルもしました。ぽぷらの高台ジャンプ。3人で気持ちをあわせ、仲間を感じ、飛びますよ!

 

 

 

 

初夏に始めた畳越えも、もう自信たっぷり!うれしくってソレッ!!

 

 

 

かえでさん(3歳児)松尾谷&西山

みつばちっこ

夏はやっぱり川遊び!今年の夏も、松尾谷はみつばちっこの大好きな遊び場所ですよ。「カニ取ったで~!手で持てるよ~!」

 

 

 

 

深い~ところも先生と行ってみたで~!!うわ~!!ジャブジャブや~!!

 

 

 

 

 

そして、先週の西山。

運動会にむけて、こどもたちひとりひとりの気持ちと発達によりそいながら、さらに豊かな育ちをと、大切に一歩一歩取り組んでいますよ。

KOくんとMちゃん。毎朝、お母さんやお父さんが一生懸命ハイハイやロールマット、歩くことを大切にしている、その営みは確かに一歩一歩発達を導く営み。

「飛んでみたい!!いっせ~の~で~ソレッ!!」気持ちいっぱい!去年はまだおぼつかなかった体と気持ちが、日々を重ねるごとに「気持ちを実現していく体」になっていく毎日。


 

 

一本橋も、担任が工夫しながら、それぞれのこどもたちの気持ちと体をさらに一歩豊かに!と・・・。

 

KAくんも、KOくんやMちゃんの様子をみて、一緒に挑戦!!KAくんも毎日、お母さんとハイハイや歩け歩けがんばってるよ。仲間の中で育つ日々ですよ。

 

 

かえでさん、いよいよ段の丸太に挑戦していますよ。「ひとーつ!ひとーつ!」大きな声で集中して、渡ります。幼児さんならではの姿がどんどんでてきたかえでさんの運動会へのこのごろの姿ですよ。

 

「それっ!」安定した足腰で雑巾がけ!毎日の姿の積み重ねならではです。3歳児の大きな発達の大切な姿ですよ。

 

 

しいのみさん(1歳児)初「お山の運動会」にむけて

みつばちっこ

お山の保育園での過ごしもずいぶん慣れてきた、しいのみさん。

初夏のころ「初めてお山に行くよ」という日は、朝の園バス出発をたくさんのお父さん、お母さんに見送ってもらっていましたよ。

さて、初めてのお山の運動会にむけて、ほっこり楽しく遊ぶしいのみさんです。新しい素敵な場所、環境との出会いを日々重ねていますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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