竹馬づくり!!&しいのみさん

みつばちっこ

今日は朝からもみのきさんで竹馬の準備。運動会を終え、いよいよ、後半の年長さんの取り組みです。

「作り方教えてあげるし、いっぺんこどもたちだけでぜーんぶ作ってみる?」の私の問いかけに「やってみた~い!」と、Uくん。そして、他の子どもたちも!

まずは、のこぎりで竹の長さをあわせます。竹のはしっこを切るので、おさえるお友達もいろいろ工夫しながら・・・このおさえ方はこどもたちだけで考えたんですよ!長い竹の端を、一番安定して切れる方法をあれこれしながら考えて、この形に!!

 

 

 

 

 

竹を切れたチームから、順につくりはじめる。まずは・・・竹の節の説明、竹と縄の縛り方、そして仕上げ・・と、私の説明をよーく聞いて・・・さっそく、仲間と力と知恵をあわせ、つくりはじめましたよ。最初は「ちょっとゆるんだ~。どうすんの?」「ひもの場所どこやったっけ?」なんて声も聞こえていましたが“みんなでいっぺん考えていろいろやってごらんよ。”自分たちでつくるんやで~!がんばれ!がんばれ!~”と話しているうちに、もみのき年長の姿らしく、どんどん仲間と知恵をだしあってぐいっと集中しながらつくりあげましたよ!

 

 

 

基本の作り方は一緒ですが、それぞれのチームで微妙に、役割分担の仕方や、しっかり縄をしばる為の方法、イスや支えの使い方、などなど、工夫のしどころがそれぞれ=知恵の出し合いどころですよね!さすがやな~!と、年長さんの姿をみて惚れ惚れした丸国でした!

 

 

 

このチームは、役割と作業の順番で意見がぶつかりあい、大きいケンカをしながら作業がずーっと進まず・・・・・。”自分たちで作るしかないんだよ。誰も助けないよ”と声をかけ、大人たちは遠まきで見守るのみ。・・・・・まわりの仲間がぐんと集中して「できた~!」と次々仕上がっていく空気を感じて・・もう、おたがいの主張のままではあかんという事に気づき、気持ちを切り替えてつくりはじめました。その後は、3人で声を掛け合い何ともいい感じの作業の仕方でどんどん仕上げていく!!「**たち、もっとつくろか~?」「そうや!ごはんもぱっと食べて、続きもいっぱいしよ!」「うん!しよ!しよ!」「名人なるわ~!」と3人のお話が聞こえて・・・そのとおり、ご飯のあとも作っていましたよ~。

 

 

仕上げの作業!「できた~!!やった~!!」

 

自分たちでつくった竹馬にいよいよ挑戦!今日は初めてなので、まずは基本の乗り方と下り方から、丁寧に段階を経て取り組んでいきますよ。大切なお話をよーく聞いて見て・・・さっそく練習です!歩けるようになるの、楽しみ!楽しみ!

 

 

 

 

合間にはほっこり、大好きな木登り!「見て見て~!ここで、逆上がりできるで~」と、Mちゃん。その姿にあこがれて「やってみたいな~!」とじーっと見入るAちゃん。このお友達へのあこがれがさらなる意欲と挑戦を生み出すのですね。

 

 

 

 

 

            桑の木のぼりもこ~んな高いところに登れるようになってきましたよ!!

一緒にお山にきていたしいのみさん(1歳児)は、てくてくお散歩から帰ってきて、3人は、こんな遊びに夢中!繰り返し繰り返し!

お着替えだって、じぶんでするの大好き!

なんでも「ジブンデ~!」があふれる誇らしげなしいのみさん。ご飯のあとのイスもよいしょ!と自分で運びますよ。こんな時、誰かが手伝おうものなら「イヤ~ッ!!」と、はっきり主張するみつばちっこ1歳児はさすがです!