とびうお!  

みつばちっこ

朝のホールで、何やら持っては楽しそうに動いている給食室の西山先生と、それを見入っているみつばちっこたち!何かな~??と行ってみると・・・

 

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なんと!とびうおでしたー!「こんなして、海の上、飛んでるんやで~!」と・・・。

その姿を見せたくって、爪楊枝や串で一工夫して・・・本当に、羽のようなえら?をみごとに広げた姿で、動かしてはぴょ~ん!す~い!

 

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網野の日本海からやってきた、このとびうおは、この日の給食に!「どっからきたん?」「誰がとってきたん?」「どうやってとってきたん?」と、質問の年長さんたちでしたよ。大切な「命」をいただきました。

 

 

 

地場産の野菜等、安心安全の食材を大切にしているみつばちの給食ですが、原発事故から、みつばちの給食室も、今まで出していた食材が出せなくなっていたり、食材の入手に苦労したり、一部の食材を放射能計測にかけたり、ということが起っています。

みつばちっこが「きのこいっぱい!」と食べていた、きのこづくしのメニューも今は一旦なし。魚の入手もいろいろ考えながらなので、何種類かのお魚たちも久しく給食から姿を消しています。

 

こどもたちに、安全安心な食材で、おいしい給食を存分に食べさせてあげたい。

原発問題は解決するどころか、再稼動さえ許してしまいかねない状況です。

 

 

 

今の日本の社会のありようが、確かに「人」のゆがみをつくっているように感じることがいっぱいありすぎる。

つくるだけでなく「加速化」していってることに、恐ろしさと怒りを感じる。

「人」が健全に生きていくことのできる社会って?

「生命あるもの」が豊かにその命を全うできる社会って?

 

確かに「人間」がおかしくなってきている・・・

でも・・・生命は、命ゆえの強さもしっかり持ち合わせている。これも確かに感じる。

 

魚も植物も、動物も・・・そして「人間」も・・・命あるものが、それぞれの在りようを本当の自然なるままに歩み育んでいける社会と暮らしを守っていきたい。

どんどんゆがんでくことに眼をつぶってはいけない。