2013冬バザー開催しました!
2013年11月13日
11月11日、みつばち保育園をつくる会主催の冬バザー「郷」~みんなの故郷~つながる場所~が開催されました。
オープニングは同志社大学の音楽サークルの学生たちによる楽しい生演奏!ピアノやバイオリン、ギター、アルトサクソフォン、そしてカホーンといった楽器を奏でながら、懐かしい秋の童謡を中心に演奏してくださいました。みんなで「トンボのめがね」や「大きな栗の木の下で」を歌い、ほっこりした雰囲気の中でバザーが始まりました。
いつもにぎわいをみせるバザーのフリマですが、今回は「手作り市」が登場!
一つ一つ違っていて個性のある、心のこもった手作りの品々がたくさん並びました。
秋といえば石焼いも!お父ちゃんたちが中心になってドラム缶(これもお父ちゃんたちお手製!)で焼いてくれました。みつばちっこたちは普段から西山の園舎でこうした経験をしており、今回の準備には卒園児たちも大活躍でした。
子どもの広場では「郷」にちなんだ昔あそびがいろいろ。
新聞紙で魚つり、牛乳パックでビュンビュンごま、段ボールで迷路など、素朴ながら楽しい遊びに子どもたちは夢中!室内の壁や窓には色づいた落ち葉などが飾られ、秋の雰囲気がたっぷりある中で、ゆったりとした時間が流れていました。
北園舎には「郷カフェ」が登場。卒園児のお父ちゃんが一杯一杯、丁寧に淹れてくださる香ばしい「まいるどコーヒー“あじわい”」と手作りスイーツを楽しみながら、大人も子どもも和やかに時間を過ごしていました。
その横には、秋の実りでいいもの作ろう!と、大人も子どもも思わず夢中になってしまうアートスペースが出現。大人の手のひらほどもある大きな松ぼっくりにドングリや木の実をつけて、クリスマスツリーを作ったり、つるをくるくると丸くしてつくるリース作りに夢中になる皆さんでした。
本園では、お楽しみの食品がたくさん並びました。今回のテーマにちなんで懐かしい、やさしい味をということで準備された「みつばちプレート」が大人気!本当に美味しいみつばち保育園の給食の味がたっぷりと盛り込まれていました。
その他にも、皮から手作りの水ぎょうざや、リピーター続出のおくずかけ、手羽先やおにぎり、ちぢみ、きつねうどん、焼きそば、そして手作りのケーキやジュース。みんなに美味しいものを食べてほしい!と気持ちのこもった食品の数々でした。
卒園児の保護者のすてきなお店ブース。丹精こめて作られた藍染のてぬぐいなど、見ているだけで心あたたまる品々を前に、懐かしい人との再会そしておしゃべりにも花が咲きます。
入口付近では、おなじみの小学生のお店。子どもをひきつけてやまないおもちゃがたくさん!
小さな子どもと大きなお姉ちゃん、お兄ちゃんのやりとりもほほえましいお店でした。
その横にはみつばち保育園をつくる会の会員継続コーナーや、来年1月にみつばち保育園にて上演予定の「カエルの豆太」ブースもありましたよ。
今回の冬バザーのテーマ、「郷」~みんなの故郷~つながる場所~。日頃忙しい毎日の中で見失いがちな、人と人とのつながり、人と自然とのつながり、人と食べ物とのつながり、人と遊びとのつながり、人と音楽とのつながり…など、大切なことを思い出させてくれるあたたかい雰囲気に包まれた一日でした。