お山の保育園!運動会にむけて!&桑の木の生き方

みつばちっこ

西山では、日常の遊びから9月末の運動会にむけて歩む日々が始まりだしています。どんぐりさん(2歳児)おおきな築山大好き!

P1070054

なんと!頭からすべりだしたKくん!その姿をみておもわずAちゃんも!

P1070057P1070053

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の運動会は、この土山を生かしてそれぞれの担任たちが思案中ですよ。さあ、どんな運動会になるかな?

P1070046

 

P1070045

 

昨年、台風で被害にあった桑の木は・・1年経ち、こんな姿でこどもたちと遊んでくれています。どんぐり組のこどもたち「見ててや~」と一番先のほうへどんどん進む!小さなみつばちっこにすっかりお気に入りの木となりました。

 

自然の力は偉大なもので・・横に倒れた木から新しく芽吹き生きている若い枝は上に上にと垂直に、空にグイっと向きを変えてぐんぐん伸びていってます。自らが生きるために向かう方向をこんな風に確かに、柔軟に、力強い生命力で見出していくのですね。私たち人間も、こんな風に、どんな状況におかれても、その中から自らの生き方をしなやかに、そして力強く生み出し、青い空に向かって見出していきたいものですね。 そして、まさに、そんな「生命力あふれる人間らしさ」を育む保育を日々、みんなでこどもたちに手渡していきたいと・・。

P1070049

こちらは、まっすぐに支柱を支えて残した主幹の1本の桑の姿。台風で倒れる前は2本の幹で双方でバランスをとって立っていました。  先日の土曜日、日日庵の白石さんとこれからの西山の園庭について相談しながらお話していたのですが、1本でそびえ立つ桑をみながら、「この木も“ひとりで生きていく”って腹くくったんやろうなー」と白石さんが一言。

あの台風の日から1年。今もなお私たちにさらに深くたくさんのことを伝えてくれる・・・やっぱり、あの日、切らないでよかった。と・・・そして、1年よくがんばってくれた。みつばちに残り、新たな生き方を見出してくれたことに、心から感謝です。

P1060955

 こちらはかえでさん。登るだけでなく、しなる木を揺らしながら楽しんでいますよ!

P1060949

 

 

 

 

 

この日、ほっこり学童で来ていたKくん。なつかしの西山でたっぷり遊ぶ1日。年長さんが運動会の練習をしているかたわらで・・浅本くんが「おい!K!ひさしぶりに飛んでみるか~!でーっかいの!!」と、小学生用に高台を出してくれました「うん!」うれしそうにに・・そして・・・この見事な姿!!背丈以上もある高台を、ロッククライミングのように、両足で踏み切って飛び、片手指先で瞬間にギュッと引っ掛けてのぼり、見事に美しく飛ぶ!!!保育園時代もこんな遊び、大好きだったものね!

P1070065P1070058

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わ~!!!すごい~!!」思わず、もみのきさんも、どんぐりさんもあこがれて見入る!!

そして・・・なんと!!「Aもしたい!」「Rも!!」と、年長さんがKくんのまねっこをして次々挑戦しだしたのです!!

 

P1070064

 

P1070060P1070059

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    さかあがりも、手にがんばり豆をつくって、仲間と一緒にがんばり中!!

P1070038

 

 

別の日の山の朝の光景。私が上がると、こんな様子!「丸ちゃん!見て見て!」と、逆上がりがんばり中のNちゃん。楽しみながら「Nもやってみるし見ててな!」と夢を持って挑戦する姿がなんとも素敵でしたよ。

大きなタイヤをうめこんで、タイヤとび(ここから跳び箱へ)も大好き、Yちゃん。これもまだ跳ぶことはできないけど、しっかり足を開いてエイッと飛び乗る挑戦!こうして、ひとつひとつ、運動会にむかう日々が始まっています。

 

P1060970 P1060968