♪みつばち畑のパピプペポ♪
2016年6月12日
♪僕はスコップきみはくわ おいらは土の運び役~みつばち畑のパピプペポ~♪
春のみつばちは、この歌声が響きます。
肥料を買いに行って・・耕して土づくり。真っ黒な畑にするぞ!!
働くみつばちっこ!汗してがんばれ!!
ああ
あ
ぽぷらさんも年長さんのを見て、一緒に!!
そして・・・苗も大きくなってきたので、こんどは支柱たて。力と知恵をあわせて!
高速道路ができてから年々、サルや鹿、猪がやってきて西山の畑はなかなか厳しいです。苗を植えたとたんにシカに苗ごと全部かじられていたり・・・。動物も生きるため必死。
でも・・この西山では以前はそうこうしながら動物と人間がうまく共存していました。しかし、今は人間がいる昼間にでも鹿が食べ物を求め、サルは人を臆せず群れでやってきます。山奥へ帰れず食べるものもないので以前のように「夜にそっと、ちょっとだけ畑のおいしいものを・・」ではなく、根こそぎ食べないと生きていけません。
人間が自然の摂理にさからった代償です。西山にいくたび、途中の変わった高速道路の景色に、切れ切れにしか見えなくなった空に、人間のおろかさを痛感します。
動物も人も共存していく・・・人間社会でもすべての人が等しく認め合いながら共存していく社会がつぶされそうです。人間社会も自然の摂理にさからうことない暮らしが守られるようがんばっていかねば!と、自分たちのできうることをがんばる日々です。一市民・一国民として、ひとりひとりが未来あるこどもたちに「広く青い空」を守っていくために力をあわせねば!と感じる毎日です。