しいのみさんも川遊び!!(1歳児)
2018年8月11日
しいのみさんも、松尾谷で川あそび!担任のみづきちゃんと、一緒にザブ~ン!
緑の木陰の川の中を、ほっこり「川さんぽ」
ちょっと深くなってきたよ~。しっかり足元を見て・・みんな、すごいな~!
大隈くんに一緒に持ってもらって、ぷか~っと浮かんでおもしろ~い!こんなん大~好きやね~。Sくん!!
どのしいのみさんも、うれしいな~!水遊び大好き!
こどもたちの身体と心の発達を存分にうながす、夏の遊びの経験です。
おもしろそうな水の流れに・・やっぱり、こんなんしてみたくなるよね!!
頭ごと、ジブンたちで、ザブ~ン!
あ
あ
そして・・こんなんもしてみたくなるよね!
あ
同じ日に一緒だった2歳児どんぐりさんの様子を見ていて・・まねっこでAくん、Kちゃんがこんなんしだしたよ!
その様子に・・Mちゃん、Sちゃんも・・
その様子に・・Nくん、Sくんも・・・
そんなこんなで、どんどんお友達がやってくる!楽しい遊びや経験は、場所だけでなく、そこで一緒にかかわる人との中でさらにふくらむ!!
まだまだ、しいのみさんの「夏」は続きます!楽しいな~!
追伸・・・
お外でいっぱい遊んだり・・
こうして、じっくりとうもろこしの皮を手指を一生懸命使ってむいたり・・
たまねぎの皮をもくもくとめくったり・・・
おもいっきり遊びきる力は、物事を考える力、集中していく力の源。まさに、その原点のしいのみさん。この、まっさらな姿がすばらしい。
最近では、さまざまな情報ツールがある分、どんどん無駄なものや混乱するものが入りがちです。こどもの実体験にあわない「架空体験」を重ねてしまうと、いくら自然の中で身をおいて存分に遊んだり仲間と関わっても、それらは、こどもの脳にしなやかに刻み込まれません。
テレビやDVDだけでなく、最近では携帯やパソコンからの情報(youtyubuやさまざまなアプリ等)までこどもたちが見て、知らず知らず脳に刻んでいく時代です。それらが幼い脳に刻まれた状態で、「人の気持ちが分かる子になってほしい」「まわりのことをよく見て考えて行動できる子になってほしい」「思ったことは言葉で伝えてほしい」「仲間と関わりながら育ってほしい」などと、大人が願うのは、子ども達にとって、とても酷な話だと思います。
もし、わが子にそういう願いがあるのなら、子ども自身が、人間らしい営みと別世界の営みの狭間で苦しまないように、大人たちはわが子に対して「人間らしい」あたりまえの営みをしっかりと積み重ねていかねばなりません。
人間は、生身の人と人との間で生きた「言葉」を聴き、使い、生身の人間の心の喜びやゆれや傷みを眼の前で感じながら、それを吸収し、知り、考え、実感し・・その中で、生身の人にたくさんたくさん、時間をゆっくりとかけてかかわってもらいながら・・・人として学び、成長していく生き物です。
この人間らしい土台を揺らがない確かなものにしてから、今の時代にあったさまざまな出会いをしていっても決して遅くありませんよ。