2019年8月

ぽぷらさんも!!初挑戦だ!

みつばちっこ

4歳児ぽぷらさんも、いよいよ!

今年のぽぷらのこどもたちの姿から、無垢な子どもらしさを土台に、この機会にもう一節4歳児としての太い自信と強くスッキリとしたおもいきりを育みたい!と。

今年は畳越えを、運動会の取り組みにいれることにしました。

みつばちの4歳児さんでは久しぶりの「畳ごえ」なので、この数年は目にしていない。ので、この日、始めて畳を出すと「何!何すんの~!!!」と、ワクワクでぽぷらさん集まってきたよ。

思わずのぞきこむ!期待いっぱい!

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”ここからな、この畳登って、おーもいっきり、ここまで飛び越えてみよかな~?って思ってるんやけど、やってみたい人いる?”と、たずねてみると・・・

「ハーイ!!する!する~!!」と、ぽぷらさんみんな!

 

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さっそく、まずは、すこし介助を入れて、最初の登り方と飛び越え方をしてみました。片足で登り、もう一方の足は抜いて、登ったほうの足でおもいっきり蹴って飛び越えます。じつは、この課題、自分の手を離すタイミング、足を抜くタイミングや瞬間に蹴って飛ぶこと、など、複数の要素が瞬時に入っています。

年長さんの跳び箱ほど高度ではないけれど、その前段としての身体、脳への伝達が入っている取り組みです。

 

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ぽぷらさん!み~んな、なかなかすごい!!

どの子も、躊躇することなく、スッキリワクワク揚々と挑戦!!うれしくっての表情いっぱいです!その中にもキリッとした集中が生まれだす瞬間が!繰り返し繰り返し、何回も挑戦!そして・・・

だんだん身体の使い方が分かってきて「ひとりでいく!」っと、自らで跳び始めましたよ!

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もっと、慎重にスタートするのかしら?と思っていた大人の予想を、何とも見事に力強く始めての出会いを創ったぽぷらのこどもたち!こどもたちの意欲と湧き出る力、実現する力はすごいな~!!

ここからの歩み、本当に楽しみです!

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そんな、ぽぷらさんの姿に「よし!」と・・・

ちょうど、もみのきが丸太を渡っていたので「ぽぷらさんもしたい人どうぞ~」と、声かけると・・・やっぱり、やってきた!!(この高さは、もみのきさんは、これから高くしていくための練習用で、実はぽぷらの高さなんです。が、ぽぷらさん、まだ、この高さはしたことがありませんでした。今までは、桑の木に低く丸太を立てかけて遊んでいましたよ)そして・・・ぐんと集中して・・・丁寧に渡り切った!!

 

 

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次々、挑戦するぽぷらさん!本当に、ためこんでいた底力とやってみたい気持ち、その集中を今!といわんばかりの姿でしたよ。

 

 

そして、高台とびも!こちらはまだ、低いのでいいよ、と思っていて「どうする?低いのしよか?」と声をかけてみるのですが「高いのでいい!!」と、迷いない声!!そして、すっきりジャンプ!!

今までの遊びこんでためこんできた姿が、しっかりと力・発達と重なっていくのですね!!

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お友達とも、自分たちで鉄棒に向かっては、自然に鉄棒前まわり挑戦中!!

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Mくんも前まわり、だんだんで挑戦中です。年長のRくんが見本を何回も見せてくれては、見守ってくれていますよ。

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ぽぷらの運動会もいよいよですよ!!

運動会にむけて、スタート!いよいよ!もみのきさん!

みつばちっこ

 

ゆっくりゆっくり、それぞれの気持ちの引き出しを大切にしながら、仲間とのかかわりや、自分の気持ち行ったり来たりや、仲間と一緒に!自分自身!挑戦したい、あこがれと期待感を、温めてきました。

そして、8/19の様子。 この日!もういよいよの時期がきたね!と・・・。

もみのきさんを集め、運動会までの日を一緒にカレンダーで数え、”あと39寝たら、みつばちっこの運動会があるねん。もみのきさんも、21人みーんなで一緒に運動会したいな~と思うんやけど、どう?”と、投げかけてみました。

「やった~!!!みんなでしたいっ!するする!」と、キラキラ瞳輝かせて待ってました!と、もみのきさん!

ちょっとドキドキの男の子数人たちは、ちょっと距離をおきながらも、じわじわやってきた。(もう、揺れながら向き合える力はしっかり大丈夫!と、私たちも確信をもちながら)そして・・「おれ、鉄棒はしいひん。跳び箱だけする」「おれも」「おれも」とSくん・Kくん・Aくん・Souくん。しっかり声に出して宣言。”できひんのは全然大丈夫やしな。まだまだできひんでいいよ。でも、これしたくない~。好きなんだけする~。ってのは、もう違う。鉄棒は持つだけでいいよ。トントンっと足だけでもいい。21人もみのきみんなでしよう!”と、投げかけました。「じゃ、おれ、持つだけする!」「おれも!」と、しっかり、今の自分の気持ちと折り合いをつけながら、いよいよ、全員そろって集まっての「もみのき組」としての運動会の歩みがはじまりだしました!

 

はじめて、名前を呼んでもらって、「跳び箱・一本橋・高台とび・逆上がり」の通し挑戦です!

 

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それぞれ、みんが、自分のできうる事を精一杯初挑戦した、とっても素敵な「始まり!」の姿でしたよ。

 

 

 

それからは、どんどん「もっと!」と挑戦したい気持ちいっぱいの毎日!

そんな姿は、一緒にお山にあがるぽぷらさんのあこがれになってきています!!8/22の様子!

 

 

 

年長さんを見つめながら・・すごいな~!と「ぽぷらさんもしたいっ!」と、気持ちが湧き出る!

 

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その日から、もみのきさんの中にさらに、はっきりとした「こうなりたい!」という見通しと思いを持ちながら!進んだり歩んだり、揺れたり、自ら挑戦したりの、21人の毎日です!!

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合間のホッコリも!畑の収穫お楽しみ!!

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「見て!見て!オレたちの緑ゴーヤと、白ゴーヤやで~!」と、うれしそうに見せに来てくれました!

私、はじめて真っ白なゴーヤ見ました!

「白ゴーヤはな、ちょっと苦味が少ないねん~」と、Sくんが教えてくれましたよ。

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これから、運動会にむけて・・自分自身と!そして仲間と!太く歩んでいく、もみのき21人です!!

 

 

 

なに?なに?い~っぱい!しいのみさん(1歳児)

みつばちっこ

おおきなおうちで、クラスをこえてみんなで毎日かかわり過ごすみつばちっこ。

この日は、しいのみさんも西山へ!

年長さんが、ちょうど丸太渡りの真っ最中!その横で・・・

「なに?なに?」立ち止まって瞳まーっすぐ見つめる、1歳児しいのみの小さいグループRちゃん!

 

「しいのみさんもしたいね~」と、横で、しいのみさんバージョンの一本橋ができましたよ!

気持ちは年長さんと一緒!うれしいな~!遊ぶ!遊ぶ!

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そして、こんな斜面の遊具でも遊ぶ遊ぶ!

普段は本園の土山や、あさも畑の斜面をこんな風にして遊んでいるしいのみさん。

今年は、初めての「運動会」です!ここから、運動会遊びも楽しみ!楽しみ!

 

小さな手足も、ずいぶんたくましくなったな~!

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これは、別の日。年長さんの長縄の布の準備中。

「なに?なに?」みーつけたっ!なんでも興味いっぱい!こんなひとつひとつの「見~つけた?」や「なに?なに?」

がいっぱいある過ごしは、何より、大きな発達と認識をつないでいく「意欲・模倣・経験」の源となっていきます。

 

 

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だから・・こ~んなことだって、うれしくって!うれしくって!すごいでしょ!

大きいみつばちっこたちがしているのを、まねっこまねっこしながら・・

最近では、よいしょ!!と、こんな風に、イスの部屋まで「ジブンデ~!」と、運んでいますよ!

「大丈夫?」と、手伝おうものなら「イヤッ!!」と、はっきり!たくましいな~!

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やってみたい気持ちいっぱいうまれる!!素敵な時代の幕開けですね!!

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お掃除だって、まねっこ!まねっこ!

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ぽぷらさんもやりた~い!

みつばちっこ

年長さんが鉄棒や跳び箱をしているのを眼に触れているポプラさん!

「ぽぷらさんも鉄棒した~い!」っと!さっそく鉄棒を出してみましたよ。

ギュっと鉄棒をにぎりしめて・・・少し介助をいれながらの前まわりです!

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なかなかいいぞ~!!ちょっとドキドキと、ワクワクうれしさが一緒にやってくるね!慎重派のぽぷらさんたちですが、やってみたい気持ちはいっぱいですよ!

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「あっ!セミのぬけがらや!」ほっこり木登りもたのしいね~!

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夏の川遊びやプールでダイナミックにいっぱい遊んだぽぷらさん!幼さのなかにも子どもらしい素敵さがいっぱいのこどもたちです!幼児の4歳児中盤にはいり、いよいよ、ひとまわり心太くなっていく時期にさしかかってきました。

その気持ちを支える土台は何より「身体」「それを支える生活リズム・睡眠」です。

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週明けは朝から眠くてグッタリ~・・なんてことがないように、こどもたちが、存分に日中楽しんで満足してすごしていけるよう、今一度生活を見直してみましょう。

 

 

先日の全体懇談会での「成田奈緒子」さんの講演を聞いて、さっそく「うちも!」と、できることからエイッと実践されて子どもの姿が変わってきた~!とお話のおうちがいろいろありますよ~!

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いろ~んな事いっぱいしようと思わなくってもOK!まずはとにかく「早くお布団に入ろう~!」からスタート!

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成田奈緒子氏の本は、園(事務所)でも販売しています。ぜひ、一度読んでみてはいかが?

 

 

 

 

もみのきの暮らし・営み・・・パートⅢ

みつばちっこ

もみのきさん8月5日の様子です。

跳び箱にむかうお友達も日に日に増えてきて「もっと高いのとびた~い!なあなあ!4段にして~っ!」という、次に向かう姿と、挑戦したり、さらに「こんな風にしてみたい!」という思いも、生まれてきた様子!

 

何度も「はよ、4段とか5段とかやってみたいっ!なあ!出して!出してっ!」と来るSくん・Kくんに、よし!いよいよだっ!と・・・

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「足の、ひざと先っちょがな、こ~んなふうにピーン!とのびてな、パ~ッ!と足が開いたら、ど~んな高い跳び箱もきれ~いに跳べるようになるんやで~!」と「伸びろ伸びろおまじない~!」・・としながら、身体の使い方を考えて集中し手直ししながらの挑戦が少しづつはじまりだしました。

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Aちゃんは・・足をのばしながら・・右側のひとまわり大きい跳び箱がどうしても跳びたい!「こっちが跳びたいねん」と、つぶやきながら・・・何度も足おまじないをしては挑戦!

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よーく考えてるな~!この日、何度も挑戦して・・この大きい跳び「あっ!今とべた~っ!」と、Aちゃんでしたよ。

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そんな様子に、次々やってきた、もみのきさん!まだ入園1年目ちょっとドキドキで様子みながら周りをうかがってのSoくんも、うれしそうに「オレも~!足して~!」と、自らやってきましたよ!

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そして・・さっきまで、鉄棒さわったり、ほっこり遊んでいたTちゃんがやってきた!・・Tちゃんは、ならんでるみんなの前にやってきて、私のひざに「ドン!」と足を乗せて「やって!!」と、いわんばかり!!

並んでいるまわりのお友達はみんな・・・このTちゃんが来たタイミングを(すぐしたいんよね!と)分かって、ちゃ~んと見守ってくれて、先に行かせてくれるのですよ。

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もちろん!ほっこり子ども時間もたっぷり!桑の木の下は、暑い夏でもいちばん過ごしやすくて気持ちいいね!

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カマキリを渡らせてみよう!と、・・・「いけるかな?」「大成功~!」

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こちらは、本物の家庭さながらの「おうちごっこ」もう、ごっこと呼ぶのは失礼なくらい「家族文化・社会」を再現しながら創りだしている、今年のもみのきさん。

お母さんのSちゃん「ちょっと待ってってね。今、おいしくご飯つくっているからね。」と、その手つきは・・・つくりながら「あっ、今のうちにお茶碗あらってしまうわ」「お風呂に先にはいっちゃってね。」「明日は何食べたい?」などなどごっこ遊びだけでなく、つくりながらの所作や段取りが、本当に「家庭の文化!」

お父さんのKiくん「おれはサラダつくろか?」おかあさん「じゃ、これ、混ぜておいて~」

 

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そして、お父さん「今日は仕事遅くなるから、ごはんはいらないしな~あ~つかれたな~。いそいでいかんと!」とか、ワンクール終わると「今日は休みやし、友達と釣りいってくるわ。釣れたら持って帰ってくるしな」(そのお父さんのお友達はKaiくん)お母さん「は~い!いってらっしゃい~。・・さっ、おいしいお魚つれるかしら?」なんてつぶやきながらせっせと家事?を進めるくSちゃん。

横にいるKatくんは「小学生のお兄ちゃん」らしい。「ただいま~。今日は宿題があるねん、音読と~すませてしまうわ」 お母さん「は~い」 おにいちゃん「あとは、リコーダーの宿題もしてくるわ」しばらくして母「ご飯できたわよ~」おにいちゃん「おなかすいたな~。いただきま~す!お父さん、魚つれたかな~?」母「まだ、帰ってこないわね~」

 

 

 

 

 

お父さんと、お友達、しばらくして、帰ってきたよ「ごめ~ん!今日は1匹しかつれへんかったわ~」

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そして、おにいちゃん「今日は学童のデイキャンプいってきま~す!」と、お出かけ中。

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お友達家族がだんだん増えていく様子に、Sお母さんのご飯支度のお皿が増えていく~。

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まだまだここに紹介しきれない姿とエピソードがいっぱいですよ

こうして、ちいさな社会の中でしっかり生きている!感じている!考えている!視ている!そして、そのまるごとを感じながら、家族のありようや自分自身・仲間をとさらに深いかかわりの楽しさと経験を広げていくのですね。

 

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