2020年1月

新年をむかえる!うれしいな~!

みつばちっこ

新年を迎えた4日の初登園の日の様子です。みつばち保育園にうれしいことが!

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先日のブログに少し登場していましたね。

開園20周年の春をむかえる一年のはじまり!

みつばちの植栽を手がけてくださっている日日庵の白石さんと共に、語り合い相談を重ねながら、一年・又一年、子ども達と大人たちと、それをとりかこむお庭や遊び場・生活の場・植栽と、あれこれ思いを形にしてくださいました。

日日庵ブログも、ぜひごらんください)

 

 

この9年、園庭の銀杏と垣根越しの楽しいお庭から始まり、乳児の砂遊び場、ざくろごしのほっこり場所、しだれ紅梅などなど・・・・そしてお山の保育園では何より「10tトラック10台分の築山!」からはじめ、一年中見守ってくれる大切な桑の木の見守り、やさしい藤が咲く藤棚やみつばちっこの物置き場、西山園庭周りの整備、春を迎える桜の植樹などなど・・・そして、ずっと手がけたかった本園の最後のお楽しみが、今年補助金がおり、やっと実現できることになりました!

 

 

みつばちっこが、このお庭や西山を砦にして安心して楽しく遊び、大人もほっこり心が癒される毎日の影には、一年を通して日々植栽の手入れをしてくださっている縁の下の大きな大きな力持ちが居られるからこそです。

 

年末年始を返上して「みつばちっこと大人たちの新年に間に合うように!」と、素敵な玄関の門とおそろいの自転車置き場を仕上げてくださいました。

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「なんか、いいにおいする~!!」とkくん!「ほんまや~!」となんども鼻を近づけるmちゃん。さすがみつばちっこやね~!

白石さんが繋げてくださった木工師さんの丁寧なお仕事で、やさしい栗の木の門が、みつばちの新しい顔になりました!「向こう側にな、みつばちがいるんやで~!」と、うれしそうに話してくれた2人。(ちなみにこのみつばちの原案デザインは白石さん作ですよ)こどもはもちろんなんですが、保護者、職員だけでなく、この日、来られた業者さんが「門、変わったんですねー。なんかいい匂いしますね」と!うれしいな。

 

うれしい今年の計画は、まだ続きますよ!

 

 

 

 

 

 

遊びをせんとや生まれけむ

みつばちっこ

あけましておめでとうございます。

新年をむかえるにあたり、大好きなこの歌でスタートしたいと思います。

 

 

 

遊びをせんとや生まれけむ  戯れせんとや生まれけん

遊ぶ子供の声きけば  我が身さえこそ動がるれ

(平安時代「今様・梁塵秘抄」より)

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年長児が結った「しめ縄」で年神様を迎えた保育園。年の瀬の大掃除と鏡餅づくり・しめ縄づくりは、みつばちっこにとってお正月をむかえる前の楽しいお仕事(遊び)です。そして、新年は「松尾大社」や「三宮神社」へお散歩初詣。「雪がいっぱい積もりますように!」とワクワクお願いです。

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こどもたちの「遊ぶ」「戯れる」毎日の姿は、夢中で今を生きる証。育ちの根っこそのものです。

「(こどもは)遊ぶために生まれてきたのだろうか。戯れるために生まれてきたのだろうか。遊んでいる子どもの声を聴いていると、私の身体さえも動いてしまう」

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私たち大人も、そんなこどもたちの姿に多くの元気をもらうだけでなくだけでなく、まっすぐ今を生きることの深さと意味を学ぶのです。

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追伸・・・・

 

ニュースなどでも話題になっていますが「幼児保育料無償化」「給食副食費実費徴収」など、子育てをとりまく施策はさらに急変しています。なんだか良いように感じるこの施策。実は、実際の保育現場では「子どもへの平等性」「保育の質の確保」が困難な状態で、大きな問題点がいっぱいです。保育園入所に伴う矛盾もいっぱいです。地域の方の切実な悩みをお伺いしながら胸を痛め、何とかせねばと動いています。

2月2日は京都市長選挙です。市民の声をしっかり届け、安心して子育てできる京都にしていきましょう。

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