今日は「憲法記念日」
2021年5月3日
昨年に続いて「緊急事態宣言中」のゴールデンウィーク。
コロナ禍が長期続く中、まだまだ翻弄される毎日・・・。
そんな時代の真っ只中だからこそ、私たちは何を基盤にしていけばいいか。。。
今日は「憲法記念日」です。
今年は、この本を紹介したいと思います。
憲法って、、「何だか他人事〜」と、思いがちですが、実は大人も子どもも、すごく身近で自分たちのあらゆることに関わっている、大切なものなのです。
この本は、何だか難しく他人事に思ってしまう憲法の“こころ“を、井上ひさしさんの言葉にのせて、いわさきちひろさんの絵を加え、絵本にしたものです。
「憲法のこころ」
とっても素敵な言葉であるとともに、その「心」は全ての国民が「不断の努力」によってこれを保持しなければいけないのです。(第12条)
大人も子どもも「人」がどう大切にされるべきか?
日本国憲法には「三つの原則」があります。
*国民主権・・・「国の政治のあり方は国民が決めるよ」
*基本的人権の尊重・「国民は誰もが人間らしく生きる権利を持ってるんだよ」
*平和主義・・「戦争は二度と繰り返さない!」
コロナ禍が続く今、政府や自治体の動きが、さらに私たちの生活丸ごとに大影響せざるを得ない。。。まさに、私たちに直結することです。
(みつばち保育園の職員研修用パワポより・・・絵は「戦争なんか大きらい!絵かきたちのメッセージ」より引用)
そのために、政府や国民の一人一人は、何をすれば良いのか?
そして、児童福祉施設として、私たちは保育園という場所で、どう歩んで行くべきか?
5月3日「日本国憲法が施行された日」から74年。。今一度、皆さんと一緒にふりかえる機会にしたいですね。