そして今日は・・・「子どもの日」・・・パートⅠ

みつばちっこ

一昨日の「憲法記念日」から1日開けて、今日は「子どもの日」ですね。

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保育園休園中の長いゴールデンウィーク期間、子どもたちはどんなして過ごしていたかな?

今日はあいにくの雨でお天気もスッキリしませんが、その分、おうちの中でゆーっくり子どものペースに付き合うのも、いいかもしれませんね!

(エネルギーが充電満タン中のお友達もいるかな?)
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さて、みつばち保育園で使われている毎日の連絡ノート「はばたき」

 

そして、みなさんの母子手帳にも書かれているのですが・・・

表紙をあけると何が書いてあるか、ご存知ですか?

 

 

 

 

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(みつばち保育園職員研修用パワポより)

 

 

児童憲章の前文が書いてあります。

昭和26(1951)年の5月5日「児童憲章」が制定されました。

 

 

 

少し長いですが、この日にはやっぱり、毎年じっくりふりかえりたいな。と・・今年も、全文をのせます。

 

 

ぜひ、この機会に一言一句じっくり、共に読んでみましょう。

 

わが子はもちろんのこと、すべての児童に・・・・。この児童憲章の理念を、今一度、大人たちで共に深め合いましょう。 きっと特別なことでなく、わが子とのなにげない日常の暮らしの中にいっぱいちりばめられていますよ。

 

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(「児童憲章のえほん そのとおりそのとおりおじさん」より、引用)

 

 

 

            児 童 憲 章

 

われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。

 

    ・児童は人として尊ばれる。

    ・児童は社会の一員として重んぜられる。

    ・児童はよい環境の中で育てられる。

 

 

一・すべての児童は、心身ともに健やかにうまれ、育てられ、その生活を保障される。

 

二・すべての児童は、家庭で、正しい愛情と知識と技術をもって育てられ、家庭に恵まれない児童は、これにかわる環境が与えられる。

 

三・すべての児童は、適当な栄養と住居と被服が与えられ、また、疾病と災害からまもられる。

 

四・すべての児童は、個性と能力に応じて教育され、社会の一員としての責任を自主的に果たすように導かれる。

 

五・すべての児童は、自然を愛し、科学と芸術を尊ぶように導かれ、また、道徳的心情がつちかわれる。

 

六・すべての児童は、就学のみちを確保され、また、十分に整った教育の施設を用意される。

 

七・すべての児童は、就業指導を受ける機会が与えられる。

 

八・すべての児童は、その労働において、心身の発育が阻害されず、教育を受ける機会が失われず、また、児童としての生活がさまたげられないように保護される。

 

九・すべての児童は、よい遊び場と文化財を用意され、悪い環境から守られる。

 

十・すべての児童は、虐待、酷使、放任その他不当な取扱からまもられる。あやまちをおかした児童は、適切に保護される。

 

十一・すべての児童は、身体が不自由な場合、または精神の機能が不充分な場合に、適切な治療と教育と保護が与えられる。

 

十二・すべての児童は、愛とまことによって結ばれ、よい国民として人類の平和と文化に貢献するようにみちびかれる。

 

 

 

 

 

ちなみに、本日5日の「みつばちっこ20周年カレンダー」は、これ!!

B67E2096-245D-4C53-9F0E-1DE96FAA33FB我が子の姿を、こんな風に「言の葉」にのせてくださった、保護者の方のつぶやき。まさに「児童憲章」や「子どもの権利条約」の実践!ですね!

 

(とは言っても「大忙しの中、いつもは付き合えないよ〜」もあるある!OK!そんな中でも、ふっと振り返ってみると、“やっぱりそうよね〜。子どもって、すごいよね〜”と共感できる根っこや“今日はゴメンね。あなたの気持ちわかったよ“と、真摯に立ち帰れる根っこ、を持ち続けて行くことが大切なのでは・・)

 

 

 

追伸・・・・

「児童憲章」と合わせて、子どもに関わる、親・大人として、全ての皆さんに知っておいて欲しい・・知っておくべきものが、もうひとつ。

「子どもの権利条約」です。

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これについても、引き続き「子どもの日」に振り返っていきたいと思います。

 

 

 

 

全てのこどもたちや人々にとって、「人として尊重される生き方・暮らし方」が実現できる健康で平和な営みとなりますように。