2021年8月

0歳児さんの「あそぶ」「そだつ」暮らし

みつばちっこ

「野に咲く花の日」(0歳児の公開保育)が近づいてきました。

赤ちゃん部屋から、離れ部屋、そしてホールへと過ごしが広がってきた野の花さん。

広々のホールに遊具を出して、ゆったり遊ぶ日々。

一つ一つの遊具の斜面や素材、段差の高さなどは、この時期のより豊かな発達を生み出すように、担任が子どもの日々の姿に合わせながら組み立てています。

大好きな大人と、安心の関係を創りながら、ずりばいやよつばい、そして、てくてく歩く

!ジブンの意志で動き、思いを実現しながら、身体も発達。気持ちもどんどん広がる野の花さんです。

 

 

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ふれあいあそび。安心して身をゆだねながら、心地よさと楽しさ、そして「モウイッカイ!」うれしいね~。

この遊びのひとつひとつに「心地よい脱力」「血流を巡らせて酸素を脳にいきわたらせる」「左右上下バランス感覚」「安定した筋力」「自分の身体を知って立て直していく三半規管・感覚の発達」「振り返ってもういっかい!と大人を確認する認知力」

などなど・・・・たくさんの「乳児の大切な発達」を促す動きがいっぱいです。

 

(ちなみに熟練した保育士でおこなっています)

 

そして、1歳児しいのみさんもホールにやってきたよ。遊び方もダイナミック!

「これもまた「もういっか~い!」が、とまらない!

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♪あかいとりことり~むこうのおやまへとんでいけ~♪

この、ふれあいあそびも、まずは安心した関係性が基盤にないとできません。

えがおでうれしいな~

 

ひとりひとりのこどもたちの「こころも身体も見をゆだねて」

そして「あっちの先生とこにいくぞ~」というワクワク期待感(先を見通す発達)

そんな育ちの確かさを生み出す、大切な遊びです。

 

 

こどもたちひとりひとりの心身の発達にあわせながら、今の一番いい経験はどれくらいの加減かな?と、大人は調整しながら行っていきます。

しいのみさん1歳児になると、さらにダイナミックに!これがまた心地よくって、たのしくって「もういっか~い!!」信頼関係あってこそ!


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フワフワかくれんぼ「大風~小風こい!」これもまた、期待感と感覚と!たのしいな~!

 

残念ながら、今年もコロナ禍で様々な活動制限があり、日常の保育園の様子を普通に感じていただいたり保護者会やつくる会で保護者同士が自然とおしゃべりし関わりあう機会が減っています。

特に初めての保育園生活の0歳児さん。保護者の皆さんも、ノートや担任から話は聞くものの「我が子はどんなして日中過ごしているのかしら?」とお思いのこともおありでしょう。

今回は「野に咲く花の日」に向けて、動画で日常の姿の一部分を少しご紹介するとともに、地域の保護者の方にも「0歳児さんの頃って、こんなして遊んだらいいのね〜」と知っていただく機会にしたいと思います。

「野に咲く花の日」には、すべての子どもたちの過ごしと発達成長を一緒に見て感じていただくと共に、子育ての中でわが子とこんな風に遊んで触れ合って、と、楽しく一緒に遊ぶ機会を持ちたいと思っていますよ。楽しみ!