2022年3月
2022年3月31日
みつばちっこ
卒園式が終わって、卒園児さんは「もうもみのき違うで〜!そつえんじさん・やで〜!」
そして、ポプラさんはいよいよ、自分たちが年長さん!と、なんだかソワソワと、ワクワクでおおはりきり!
そんな、保育最終日30日の朝のお歌のひとときの姿です。
この日、ひとつ大きくなる準備で今まで自分たちが使っていたロッカーをキレーイにして、次のポプラさんへ。
保育園中の大掃除もしながら、年長さんになる準備に大張り切り。
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柱までピカピカにしてくれましたよ。
さあ、楽しみ!楽しみ!いよいよ新しい春ですね。
2022年3月21日
みつばちっこ 卒園式
3月19日春!
年長もみのきさんの卒園式。コロナ禍で延期をしての当日でした。
保護者の方もここに至るまでの歩み、本当に精一杯、この日を迎えて下さるべくいろんな思いや実現したいことを、保護者仲間で子どもを真ん中に真剣に向き合い、生み出してくださいました。
そして、子どもたちは、本当にどの子も、卒園式の日を楽しみと挑戦とを、織り重ねながら迎えました。そして、本当に揚々とした卒園リズムの姿でした!
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コロナ禍の中、本当にみなさまのご協力・ご理解で、無事、皆で卒園式を迎えられたことに安堵の思いでいっぱいです。
そして「どの子も我が子」と、最後まで共に歩んでくださった保護者の皆様。担任を中心に、共に一緒に喜び合い支えあった職員集団。そして、何よりも、未来へ向かって毎日、仲間と紡ぎ合いながら精一杯歩んでいった素敵なもみのきの子どもたちに!!
ありがとう!おめでとう!
これからも、この場所はあなたたちの「郷」ですよ。
追伸・・・
にーまるにーまるカレンダーより。。。
2022年3月16日
みつばちっこ
3/13(日)無事「はばたき会」を開催することができました!
コロナ禍で、やむなくクラスごとの開催でしたが、保護者の皆さんが苦労しながら心一つに作ってくださったクラス旗が、「どの子も我が子」の思い一つに、当日素敵に全てのクラスを迎えてくれました。
そして、そんな保護者の思いいっぱいの旗を見て「私たちも!」と、岡ちゃんがアイデアを出してくれて、前日急遽、昨年度20周年の桑の木を出してきて、「職員の今年の想い」を花にして重ねてくれました。
そして、全ての子どもたちの命と平和を守るためにも・・・
当日、子どもたちはどのクラスも、本当に自由に、そして揚々と、年齢ならではの姿で存分に楽しみながらの本当に素敵に羽ばたいた一日でした!
(また、後日、全クラスの動画をアップしますね)
そして、はばたき会を終えたみつばちっこ!
次の日「なあなあ!はばたき会、楽しかった〜!もう一回したい〜!」「もっと、いっぱいピアノ弾いてほしかったわ〜!また、してな!」「跳び箱、6段!はばたきの時とべたっ!えいっ!っていってんで!」と、おしゃべりにきてくれる年長さん。
どのクラスの子どもたちも、本当に未来に向かって毎日を過ごしていますよ!
年長さんは、卒園式に向けて更なる挑戦!年長リズムも、はばたき会からいよいよ本当の卒園期の質へ手渡す営みに変化していってます。身体だけのリズムでなく、その意味を持ちながらのさらに表現や内容の意味をとらえ感じながらの年長リズム。
歌に重ねてのリズムや、子どもたちが歌う歌の歌詞の意味も丁寧にその意味を伝えて手渡しています。平和と日常の営みの大切さ・自分たち一人一人の生き方や考え方も・・・。
そして、そんな年長さん。
毎日荒馬が一人・また一人と仕上がり、嬉しくって!西山や園庭でいっぱい遊んだ竹馬も、いよいよ卒園式でしよう!と。
そんな年長さんの荒馬の姿は、みつばちっこの憧れですよ!午前中・おやつあと・夕方と、年長さんが「ピアノ弾いて〜」とやってきて荒馬が始まるたびに、みつばちっこ夢中です!
どんぐりさん(2歳児)思わず荒馬の中をくぐると・・・年長さんがこんなふうにして、一緒にやり始めてくれました!嬉しいな〜!
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そして・・段ボールを馬の頭のようにして、真似っこ!というか、やっている気満々のポプラさん(4歳児)
しいのみさん(1歳児)の、Kちゃん・Kくんたちも!すご〜い。本当によく見ているね〜。
年長さんなったら、ほんまの荒馬しようね。楽しみ!
かえでさん(3歳児)も、嬉しいね。
みつばちっこみんなが、ひとつ大きくなる「春」まで、あと少しの毎日です。
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2022年3月12日
みつばちっこ
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はばたき会に向かって、縦跳び箱に挑戦もみのきさん。
昼寝どきのホールは、最近毎日こんな感じ!たくさんのおとなたちに見守られ&おとなたちも、楽しそうに挑戦するもみの木さんの姿に「私たちだって〜!!」と 思わず、列に並んで!
OB卒園児実習生のYちゃんも!そうよね〜。保育園のとき、こうして飛んでたもんね〜。
Tちゃんも思わず「たのし-いっ!」
そんなおとなの雰囲気にまた楽しくって、思わず挑戦したくなるもみのきさんですよ!
そんな中の昨日の様子です。いよいよあさって、はばたき会!と、子どもたち自身も午前中のリズムも凛とした空気漂う中。
そして・・リズムが終わってからの跳び箱。ただ楽しいだけでなく、それぞれが自分と向き合いだしました。
(本当にその瞬間だったので、画像が取れてないのですが・・)
「はばたきの時、跳びたい!」心にぐっと本気の思いと強さ、そして自分との葛藤も含めて、それを全て合わせて自分の胸にしっかり秘め、ただただ無言で真剣な表情で挑戦しだしたRちゃん。もう、全身全霊で120%いっぱいの精神力で、その1回・1回に真剣に向かっているのがこちらにも伝わってきました。。。。
そして・・・・・・・・跳べたっ!!!その瞬間、思わず、ダーッとこちらの胸に走って駆け寄り、心震わせてただただ号泣でしがみつく。。もうそれは、本当にRちゃんが全ての自分を出し切るために、自分のドキドキも不安もエイッと断ち切って向き合い、やり切ったその何者でもない尊い涙でした。
「嬉しいな〜!ほんまにドキドキしたやろな〜。でも、エイって思いっきり諦めんと挑戦したんやな〜。すごいな〜。R、素晴らしいで!ほんまによう頑張った!」
胸でしがみついて、本物の涙を流すRちゃんに伝えながら抱きしめていると、胸で「うん!うん!」と、一生懸命頷きながら、涙を拭うR。
「本気で頑張った時・本気ぜーんぶ出してほんまに嬉しい時って、こんな素敵な涙がでるんやな〜」と話しながら、、その姿を一緒に見つめる仲間。
そして、精魂使って座り込み一息するRちゃんの傍で・・・
ただ、楽しくって〜とか、やってみよう〜のとび箱が・・・それぞれが自分自身をしっかりと本気で見つめ、「こんなふうにしたい!やり遂げたい!」と、明確に描いての挑戦に変化してきました。瞬間でぐっと深まり変化成長発達していく、就学前の年長児。まさに「秒読み保育」といわれる言葉どおリ、大きな樹の幹の根っこのようにぐんぐん吸収して深まっていく瞬間。
あと一息の本気、精一杯の自分に向き合う、あと一息の何人かが、Rちゃんの姿をみて表情がクッと変わった。そして・・・「跳べたっ!」
Kちゃんも!
Kが!!跳んだ!
Rちゃんに続いて、仲間が思わず自分のことのように「やった〜!!」思わず駆け寄り大喜び!
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「もう2つ寝たらはばたきやな〜」と話していた、この日の朝のリズムの時から、いつになく不安な表情をしていたAちゃん。リズムは大好きなのでどうかな?と「どうした?大丈夫?」と、そっと声をかけてみると・・「・・・はばたき会の時、跳び箱跳べへんかも・・・。まだ、A、跳べてへんし・・・」先の未来への不安が胸に寄せる。
「Aちゃん、リズムの側転とかエイってして大好きやろ。とっても素敵やで!大丈夫!今はリズム思いっきりしたらいいよ! 跳び箱もだんだんでええで!今日もまだたっぷり一日あるし、いっぱい挑戦できるしな。跳び箱の時、側転みたいに勇気だしていったら大丈夫。だんだんでいいよ!絶対、大丈夫!]と、話しました。
見えない不安と闘うのでなく、今を存分に生き、そして、目の前のことには本気で立ち向かう。まさに年長保育は生き方を手渡す営みです。
そんなAちゃん!
Rちゃんが全身全霊で飛んだあと、思わず、自分を吹っ切れたかのように、ダッと走って跳び箱に向かい・・飛んだ!!!Aちゃんも、もう思わずバンザイ飛んで跳ねてしながらも涙が!本気うれし涙!
このあと「跳び箱、もう楽しいっ!Aな、本気でエイってしたら、ほんまに跳べたねん!」と、もう揚々とした自信と喜びの表情。
Nちゃんは、踏み板を離して、さらに自分への挑戦へ!5段を飛びたいSくん・Eくんも、精一杯の勇気を出して、本当にすてき。
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一方で、ちょっと跳び箱は・・・と逃げ腰だったHちゃん。跳べる力は確かにあるのに、なんとなく跳び箱に向かうだけで、他のお友達のように、自らを修正したり考えたりの向き合いがでなく、フワッとで跳べないままでの毎日でした。
Rちゃんや他の仲間が、自分としっかり向き合い、描いて、修正しながら、培っていく姿が目の前で。
そんな中、今日も同じ姿勢のHちゃんに、強く要求しました。
「H、跳び箱何回も飛んでるけど、考えて跳んでるか?手とか足とか、こうしたらいいかな?とか。RとかKのみてたか?だんだんで、しっかりと見てどうしたらいいかな?って考えてはるんやで。Hのは、考えてへんし、本気だしてへん。それでは、何回やっても跳べへん。」
そして・・・そんな話をしたあと・・Hちゃん一人で俯いてる中、また仲間が次々本気で挑戦して軌道修正して「跳べた!」と、傍で大喜び。仲間もHちゃんの様子は知っているので、そこも含め、さらりと見守っています。
で・・・Hちゃん。再び並んで・・・一発で跳んだ!
本来なら「やった-」ですが、そうではない。跳び終えたHちゃんに伝えました。
「跳べたやろ。しっかり考えて本気出したら一回で跳べたやろ。何故、それを今までしなかった?
自分でできること、今これっていうことは、しっかり自分でするしかないねん。いいわーと思って、やらへんかったり、本気でしないのはあかん!跳び箱だけと違って、どれもみんな同じやで。H、本気したら跳べたやん!すごいやん!」
卒園期で本当に変化してきたHちゃんにだからこそ、あと一息の心根を!と。
このことを、きっと夏や秋ならプイとなって受け止めにくかったでしょう。しかし、この時、しっかり頷いたHちゃん。そして、引きずることなくこのあと、逆にすっきりと跳び箱に向かい、その喜びも「Hな、もう跳び箱何回も跳べる!」と、うれしそうに昼に伝えにきてくれた姿。
4段を飛んでいたMちゃんにも、もう大丈夫と「M、もう5段いけるよ!行っちゃえ」
その声かけに全くたじろぐことなく、横5段にスッキリ挑戦!そして!!跳んだ!
だんだんの思い出しも重ねて、確かに手応えにしていくKちゃん。そして、Aちゃんはなんと、気がついたら5段の失敗もヘッチャラなんのそのの気持ち揚々で挑戦仕出している!
そして!全身全霊で4段を飛び切ったRちゃんが・・・一息ついたその時・・・自分で5段へ!そして・・跳んだ!!!
このあと、また号泣!本当に全身全霊ってこういうことなんやね。そうして、本当の向き合いや乗り越えてきた何者でもない経験が、深い深い自信と「私は大丈夫!」と揺らがない生き方としなやかさと、そんな揺れる心にも寄り添える優しさに繋がっていくのですね。
全部は書ききれないのですが、19人一人一人が、それぞれの卒園期を存分に過ごしていますよ。
そして、明日はいよいよ「はばたき会」
コロナ禍の中で、さまざまな規制もありながらですが、まずは開催を迎えられることに安堵と感謝を感じながら、明日の朝を、楽しみに!
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2022年3月11日
みつばちっこ
毎日、奏でるホールのピアノの音色に、野の花さんから年長さんまでが楽しむ毎日。
いよいよ卒園期の年長もみのきさん。
年長リズムも、さらにしなやかに繊細に。
ピアノの音と身体と表現を瞬間に自在に、さまざまな理解力・集中力・調整力・など「全面発達」といわれる就学前ならではの育ちを、今、まさに重ね続ける毎日。
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毎日リズムをするたびに「まるちゃ〜ん!年長リズム弾いて〜!」「荒馬みんなでするし〜!」「汽車弾いて〜!」「もっと、側転したい〜!」「次、ポルカみんなで!」「波、おでこついたで!もう一回弾いて!」などなど、もっと!もっと!と、ピアノに次々止まらないくらいに、揚々とその喜びを感じだしてのもみのきさん。
今まで溜め込んできた力を糧に、二月後半あたりから、グイッとさらに細やかで高度な部分も重ねて要求し、さらにと伝えていきました。もっている120%の自分自身をフルに使ってのリズムに凛とした空気も漂い出す卒園期。
初めての日は、ここまで身体と心を使い切って集中力と修正力を経験し終え、「できた〜!」という実感と、、なんだかその身体が自分が修正することで思うように心地よくなっていくことの喜び出会い、、そして、挑戦することのうれしさと合わせて、精一杯の心の緊張感も、、。
いつもは、まだまだ物足りないくらいのもみの木さんが、この日は、リズムを終えて、思わず「ふ〜っ!」と。でも表情はさらに凛として、本当に素敵!
そんな、就学前ならではの自分をとことん知っていく・感じていく・そこから実感や自信だけでなく、具体的な就学・学習に向かう土台もしっかり根付く営みを育んでいる、年長の卒園期リズムです。
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そして、そんな思いは「描く」姿とも重なっていく。
雑巾縫いから始めた縫い物は・・
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今、まさに「荒馬」のたすきや胴体の縫い物に向かっていますよ!
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自分の頃合いで・・一人、また一人。
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そして、何人かがとうとう見事に縫い上げ仕上がりました!嬉し〜い!!本当に丁寧に縫い上げたよ!
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みつばちっこ憧れの年長さんやね!
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そして、もみのきさん、毎日、お昼のときに、跳び箱にも自由に挑戦しています。
そんな中で、今日、ある出来事があり、そこを糧に本当に就学前のもみのき集団の素晴らしい育ちが!!
また、明日のブログでできればお伝えしますね。
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