はばたけ!みつばちっこ
2022年3月11日
毎日、奏でるホールのピアノの音色に、野の花さんから年長さんまでが楽しむ毎日。
いよいよ卒園期の年長もみのきさん。
年長リズムも、さらにしなやかに繊細に。
ピアノの音と身体と表現を瞬間に自在に、さまざまな理解力・集中力・調整力・など「全面発達」といわれる就学前ならではの育ちを、今、まさに重ね続ける毎日。
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毎日リズムをするたびに「まるちゃ〜ん!年長リズム弾いて〜!」「荒馬みんなでするし〜!」「汽車弾いて〜!」「もっと、側転したい〜!」「次、ポルカみんなで!」「波、おでこついたで!もう一回弾いて!」などなど、もっと!もっと!と、ピアノに次々止まらないくらいに、揚々とその喜びを感じだしてのもみのきさん。
今まで溜め込んできた力を糧に、二月後半あたりから、グイッとさらに細やかで高度な部分も重ねて要求し、さらにと伝えていきました。もっている120%の自分自身をフルに使ってのリズムに凛とした空気も漂い出す卒園期。
初めての日は、ここまで身体と心を使い切って集中力と修正力を経験し終え、「できた〜!」という実感と、、なんだかその身体が自分が修正することで思うように心地よくなっていくことの喜び出会い、、そして、挑戦することのうれしさと合わせて、精一杯の心の緊張感も、、。
いつもは、まだまだ物足りないくらいのもみの木さんが、この日は、リズムを終えて、思わず「ふ〜っ!」と。でも表情はさらに凛として、本当に素敵!
そんな、就学前ならではの自分をとことん知っていく・感じていく・そこから実感や自信だけでなく、具体的な就学・学習に向かう土台もしっかり根付く営みを育んでいる、年長の卒園期リズムです。
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そして、そんな思いは「描く」姿とも重なっていく。
雑巾縫いから始めた縫い物は・・
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今、まさに「荒馬」のたすきや胴体の縫い物に向かっていますよ!
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自分の頃合いで・・一人、また一人。
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そして、何人かがとうとう見事に縫い上げ仕上がりました!嬉し〜い!!本当に丁寧に縫い上げたよ!
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みつばちっこ憧れの年長さんやね!
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そして、もみのきさん、毎日、お昼のときに、跳び箱にも自由に挑戦しています。
そんな中で、今日、ある出来事があり、そこを糧に本当に就学前のもみのき集団の素晴らしい育ちが!!
また、明日のブログでできればお伝えしますね。
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