もうひとつの「あこがれ!」・・もみのき組
2022年10月31日
本日の西山。
山に着くと、それぞれ遊び出すいつものもみの木さん。
そんな傍らで・・わらわらと、木片を用意し出すと、やっぱり「何すんの?」とやってきましたよ。コンコンと、力強く釘を打ってみせると・・・・・
「わ〜っ!すっご〜い!」「したい〜っ!」と、やっぱり真っ直ぐなキラキラ瞳のもみの木さんたち!溜め込んできたあこがれと、いよいよ私たち、俺たちも!という嬉しさやドキドキも含めての、素敵な気持ち。
ジブンたちの頃合いで、だんだん集まってきましたよ。
早速、持ち方や釘の打ち方をよ〜く見て聞いて・・よし!と挑戦です。
初めてなので「だんだんでいいよ〜。今日初めてやから、曲がっても失敗しても大丈夫やしな。何本も挑戦してたら名人になっていくしな〜」と伝えながら・・・。
・
・
実際やってみると、なかなか難しい!(実は、今年の材木は、住宅用柱を切ったものをいただいた木で、しっかり硬いので、太い釘で思いっきり打ち付けて、しっかり入る感じ。身体の軸も足腰も安定させないと、真っ直ぐ入りません。思い切りも必要。でも、しっかり打ちごたえがあって、いい感じなのです)
もみの木さん、夢中です。苦労しながらも・・・いい音が響き・・だんだん「真っ直ぐできた〜っ!!」と、嬉しい声が!
「まーっすぐ釘が打てるようになったら、大工さんみたいに、いろいろ作れるんやでー。」と、伝えると、さらに夢中になる!
・
やってみたいけど、ちょっとドキドキ。どうしようかな?・・と、かえでさんの焚き火を手伝いながら、みんなの釘うちの様子を伺っていたAくん。
だいぶしばらくして・・こんな風に仲間の姿を座り込んで見ていました。そして・・・自分の気持ちにエイっと踏ん切りをつけてやってきましたよ。
かえでさん(3歳児)さんのSちゃん。年長さんの様子を見入る。
こうして憧れて、つながっていくのですね。
・
給食の時間を忘れちゃうくらい夢中。「一息、ご飯食べて力出して続きする?」と声をかけるほど。ペロリと食べて、次々に、すぐ戻ってきては、また「コンコン」と、気持ちい釘打ちの音がお山に響いていましたよ。
追伸・・
「あこがれ」にどんどん出会う、年長さんの毎日。
写真が撮れなくってないのですが、年長リズムにもどんどん出会って、ピアノを次々「ポルカ弾いて〜!」「ギャロップしたいっ!」「波も弾いてな!」と、もう嬉しくってリズムも止まりません。
そして、この日はリズムをいっぱい楽しんだ後、「前の年長さん、逆立ちしてはったんみたことある?」と投げかけると・・「あるある〜!!!」する〜!したい〜っ!」
挑戦中!大歓迎!ここから、また始まっていきますよ。
・
・
/
・
・
そんな年長もみの木さん。お昼寝もなくなって、ほっこり秋いっぱいも存分にに一日中!楽しいね。
・
・
・
・