2023年4月
2023年4月28日
みつばちっこ
初めて保育園に出会い、新しい場所・人・暮らしに出会いながらのならし保育もだんだん終わり。「ここどこ?この人誰?」から始まり、「この人知ってる〜」に。
そして、毎日一緒に過ごし、ひとつひとつの暮らしの中で「この人大好き!なんかあんしん!」と!
ほっこり、テラスで春の心地よい木漏れ日の中、気持ちいいね〜。
「交い(まなかい)」
正面から目と目をしっかりと合わせ、心を寄せ合うことで、人と人との関係基盤や認識発達の源が育まれていきます。目を合わせ、語り合う声を聞きよせ、安心して抱かれる感覚に包まれ、その空気感や神経をすべてフルに使いながら・・その語りかけに思わず小さな手が確かな意志としてのびる、応答関係へと。
ヒトが「人間」として育っていく大切な源ですね。
親子でも、この時間、ぜひ大切にしてね。
最近の巷では、顔も見えない・我が子が何をみようとしているのか、どう動き、感じたいのかすら見えない、気付けないような、頭から全身をくるまれた抱っこ紐?で、親に手さえも添えてもらえず、荷物のように持たれている赤ちゃんの姿も。。。
「便利」「楽」に頼ってしまいがちですが、手をかけ心を寄せるその関わり、ひとつひとつが「我が子を知る。感じる」機会に・・そして豊かな発達や人間関係、感性への源泉になっていくのですね。
決して「便利アプリ」では教えてくれない・・「便利道具」では解決できない・・・我が子の様々な姿や育ち、細やかな心根を感じ、共有できる親子関係を育む根っこです。
離乳食もはじまっていますよ。
手づかみでモグモグ。おいしいね〜。
それぞれの「食」の出会いや経験に合わせながら、調理の先生たちとも一緒に毎日「どうかな?」と、個々に合わせ、丁寧に進めていく中で、こんな姿も生まれてきました。
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こちらは、昨年度2ヶ月児で入所して先輩0歳児さんのSちゃん。さすが、たくましいな〜!
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新しい0歳児担任のあやのちゃんとも、仲良し!眼をしっかり合わせて共感!うれしいね。
今年入園のFちゃん。四つ這いでテラスの段差へ!
ジブンで「行ってみたいな!さわってみたいな!」という興味が身体を動かす瞬間。大切な時間です。
年長さんも、野の花部屋に遊びに来ては、こんな風に。うれしいね。
「保育園」という場所でたくさんの人の輪の中でいっぱい出会い感じながら、大きくな〜れ。野の花さん!
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2023年4月23日
みつばちっこ
お友達と一緒に遊ぶかえでさん。3歳児。まだまだ、揺れながらぶつかりながらの気持ちもいっぱいですが、そんな気持ちも思いっきり出して、そして受け止めてもらって、自分で言葉にして・・相手の想いやその時のさまざまな出来事にもだんだん気づき・・きっと、一年こんなふうにしてひとつひとつ重ねて群れて、幼児さんになっていくのですね。
そんな中での、『遊び』を通して、仲間と群れる「おもしろさ!」は、人と人が眼(まなこ)とことばを交わし、考え(知恵)や工夫を生み出しながら、そのおもしろさと自己実現できることの楽しさ!満足!を実感する、人間らしい育ちの源です。
さて、この日常の風景の一コマに、どれだけの「知恵」とそれを支える「身体と手指」。「じゃ、オレはこうするわ」という主体的行動と、仲間とのワクワクを実現する「実体験」が重なっているのでしょうか。
毎朝、園庭でこんな風な光景を見つめては、子どもたちの自由に「あそぶ」姿に、育ちの源を生き生きと感じます。
そして、この手先・手のひらの加減・集中した瞳・しゃがみ姿勢で泥団子づくりに夢中!
この春、入園したTくんも、すごいな〜!うれしいね。
土手では、ほっこりお花摘み。
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1年をかけて、これから「お友達」との過ごし、楽しみ!楽しみ!
2023年4月22日
みつばちっこ
お山の保育園の「畑仕事」が始まっていますよ。
4歳児ポプラさん。
初めての「スコップ」を手に!
本物の「畑仕事」の実感は「本物」の道具で!
手足をしっかり使って、どんなふうにしたら、よいしょ!と黒〜いフワフワの土になるかな?と一生懸命。
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「あっ!なんか幼虫いたで〜」さあ、これから畑の楽しさと魅力を存分に楽しみやね。
夏野菜も楽しみ!楽しみ!
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2023年4月21日
みつばちっこ
この日、園庭が朝からにぎやか。。何かな〜?と見に行くと・・・
みつばちっこが、勢ぞろい&こんな様子!
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年長さんが、鯉のぼりを上げてくれましたよ〜!!
見入る!見入る!そして・・・
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やった〜!上がったで〜!「泳いで〜!こいのぼりさ〜ん」
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うわ〜!泳いだ〜!
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長〜いこと、ずっとずっと空を見上げて見入っては、力強い指差し!1歳児のNくん。
春から「みつばちっこ」の仲間入りで、しっかり違いも感じながらの大泣きも出したからこその、この力強い確かな「指差し」ですね。
この指先に込められる、確かな発達の源です。
最近は毎朝、登園する子たち次々に「こいのぼり、いた〜!」と見上げながら、うれしそうに登園の風景。そして、お天気の様子で泳いでいない(片付けてある)と、「こいのぼりは?」と、必ず次々質問のみつばちっこです。
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2023年4月20日
みつばちっこ
コロナ禍の中、感染対策のため、この3年間は朝夕の保護者のホールの出入りもやむなく必要最小限にしていました。
コロナの前は賑やかで誰が先生で保護者かもわからないくらい賑やかだったホールの風景。
ロールマットや雑巾掛け、手押し車、ハイハイ運動など、それぞれの「朝のスタート」の時間。
もう3年もたってしまい、この風景を経験したことがない保護者や子どもたちも。。
そんな中、コロナ禍の状況も変化し、昨年度の卒園児さんの保育最終日の間際に、この朝の生活を思い切って再開しました。経験したことのある保護者が少しでも多くいる間に次に繋げていきたいと。。
そして迎えた「新年度」の4月の毎日の風景!
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この風景。本当にうれしくて愛おしい。そして、大切な大切な時間が帰って来ました。
ごくごく自然に「どの子も我が子」と、違うお父ちゃんに甘えるみつばちっこを、かわるがわる、おんぶしてくれるお父ちゃんたち。
ロールマットでは、我が子と触れ合い確かめ合うひととき。
そして、自然と保護者どうし、職員ともおしゃべりが弾みます。
運転手の若井さんは元みつばちっこ保護者なので、ロールマットのやり方はベテラン!
初めて今年ロールマットをするKくんお母さんに手ほどきしながら、、こども自身もそんなしていろんな大人に関わってもらうことを感じ、身を委ね・・。大切な時間ですね。
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そして、お兄ちゃんをロールマットしている間「赤ちゃん抱っこしてましょうか?」と、これもまた自然に声をかけてくれるKお母ちゃん。こうして一緒に子育てをしていく輪を感じ合い「どの子も我が子」が広がっていくのですね。
「人間」はコミニュテイーの中で直接関わりあいながら、社会の中で暮らしていく生き物なのです。
やっぱり、この朝の風景は宝物。この3年間、経験できなかった皆さんも本当に苦労しながら一緒に、コロナ禍をこえ工夫してくださいました。ありがとう。そして、ここかた、また、さらなる「どの子も我が子!」を、子どもを真ん中にして皆で生み出していきましょいう。
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追伸・・・そして、もうひとつの朝の風景
ありがとうね!気持ちのいい朝です。
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