2013年7月28日
つくる会
夏らしい暑さの中、みつばち保育園をつくる会が主催する夏まつりが開催されました。
まずは、恒例の年長さんによる神輿担ぎ!仲間たちの名前がみんな入ったオリジナルTシャツを身にまとった年長さんたちが、神輿を担いで元気よく町内を練り歩きました。
10時の開始時間前から、たくさんの方が列を作って待って下さっていました。
暑い中、お待たせしました!
こちらは保育園を卒園した小学生さんたちによるお店。
子ども心をくすぐるおもちゃがいっぱいです。
園長もゆかた姿ではんなりと。新鮮な夏野菜いかがですか~?
お野菜の横には、みつばち保育園をつくる会に関する冊子なども並んでいます。
今回のこども広場は「かっぱの森」。
中は迷路のようになっていて、途中かっぱに出会えるかも!?
子どもたちからは「ちょっとこわい~」「おもしろい~」といろんな声が!
そして、準備当初から気合の入っていたフリーマーケット!
ディスプレイの工夫がなされ、とても見やすくなっていてビックリです。
たくさんのお客様でにぎわっていました。
こちらは、少し奥まったところにある、陶器や雑貨の売り場。
目立つところではないのですが、担当のおかあちゃんがやさしく丁寧に、商品のアナウンスをず~っとしてくれていました!
そして、なんといっても今回のフリマの目玉!子ども自転車のオークション開催!!
会場を巻き込んで、大いに盛り上がりました~。
暑い時こそ爽やかに!生絞りレモン入りハチミツジュース、手作り梅シロップを使っての梅ジュース、卒園児さんお手製のきゅうりの一本漬け、その他おいしい食品いろいろ。
ダイジェストでどうぞ!
今回の夏まつりでは、個人から賛同メッセージを集め、それを葉として木を作りました。
そして、その辺りにみつばちが飛んでいるのですが…さて全部で何匹いるのかな!?
事前に申込み受付をしていた名前入りTシャツも完成!今年もアートなデザインです。
毎回、お品書きなども一手に引き受けてくださるY実行委員長のセンスに脱帽です。
手ぬぐいつくりコーナーでは、大人も子どもも思い思いの手ぬぐいを作成。
在園の親子以外の方々も、たくさん参加してくださいました。
オンリーワンの夏の思い出、一丁上がりです。
そして、これは…?北園舎からやってきた巨大ワニの親子!?えっ、一部かっぱ!?
話を聞くと、「子どもたちと一緒にワイワイ、作ろう!」というK副実行委員長の目論見だったようですが、なぜかちっとも子どもたちが寄りつかず…。
まさかの“一部のお父ちゃん作成”という結果に…。そして行き場所がないとのこと…。
この子たち、一体どうなるんでしょうか!?
そんなこんなで、無事に終了した夏まつり。
大人も子どもも共に遊び、笑い、楽しみながら、大切な日々の生活や子どもたちの成長、私たちの未来について熱く語り合う…。みつばち保育園をつくる会の活動が、皆さんにそんな場所をもっともっと提供していけたら素敵だな~と思う夏の一日でした。
2013年7月25日
みつばちっこ
鴨川の上流へ行ってきました!
祇園祭で本物の鉾や歴史や文化に出会い、更にそこで感じた思いを終わらせず、自分達の遊びや日々に繋げながら膨らませたい!と、巡行があった四条方面に市バスでピョンピョコ岩へ!そして、もっと欲張りに遊び込みたい!と、上流へおにぎり弁当を持って遊びに行きました。
また、近頃は、自分達はどんな人になってみたい!そんな思いがちょっとずつ生まれている彼達。すごいな〜!そんな面白さと、子どもらしい欲求を体感したいな〜と、魚採りに挑戦!前日に仕込み、いざ本番!どこに仕掛けるか?!罠をしかけた上流から走って魚を追い込もう!と、色々と試して行く中で、見事!カワムツを捕まえました。
すげ〜!すげ〜!大興奮!オレたち漁師みたいやな〜!そんな気持ちが生まれたり、この魚どうする?と、皆で考える中で、小さい子にもみせてやりたい!食べてみたいな〜でも、かわいそうやん!そんな事も話し合い・・・だけど、鳥も豚も食べるもんな〜。お花もつむもんな〜。食べる事が、かわいそうと言う狭い考えでは終わらずに皆でどうするか悩みながらも決めましたよ。
2013年7月24日
みつばちっこ
「ただいま~!見て見て~!!」と、大きな元気な声で散歩から帰ってきた、すずめさん(2歳児)
散歩さきで、地域の方の畑で出会って頂いたそうです。うれしっくて、うれしっくって、保育園のみ~んなに見せに回っていましたよ~。地域の皆様に暖かく見守られながら育つ、みつばちっこです。
そして、さっそく・・・・・ひと仕事!!
「おいしくしてもらうねん!」「おやつにするねん!」と。お昼寝明けの、今日のおやつは、すずめさんたちがうれしそうに、自分たちで取ってお仕事した「枝豆のおやつ」をみんなに配っていましたよ!
追伸・・・
夕方のぽぷらさん(4歳児)何やら、担任が準備中!見入るこどもたち。
2歳児のMくんも、事の最初からおわりまでず~っと見入る姿。 大きい子が何かいいこと?していると、どこからともなくしっかり自分で感じ取っていつもやってくるMくんです。あこがれて、あこがれて育つみつばちっこ!!大きくなったら、楽しみ!楽しみ!
実は・・・明日の川あそびの魚とりのしかけをペットボトルで作り中!うまくいくかな~?このあと、釣り屋さんへ、えさを買いにいきましたよ。
「どんな魚がはいるかな~??」「こ~んなん入ったらどうする~!!」魚の図鑑を見ては楽しみ!楽しみ!
2013年7月17日
みつばちっこ
今年もお天気に恵まれた山鉾巡行当日。
園長、主任に朝早くから場所を抑えて頂き、子どもたちと観にいきました。
お待ちかねの蟷螂山の登場に思わず手を振り声援を送る子どもたち。
そんな声にカマキリが手や羽を動かして応えてくれて、またまた大喜び!
そして、次々と姿を見せる大きな山や鉾にグッと見入る。
そして、少し場所を変えて、今度は鉾たちが帰ってくるところも観てきました。
お稚児さんに「がんばってね~」とばかりに手を振り、
お面をかぶってのお囃子にはちょっと驚いたり。
目の前を通る鉾に心奪われ、揺さぶられ、本物の文化に触れた一日。
引き手の方々も本当に快く子どもたちの声援に応えて下さり、大満足の子どもたちでした。
そして、そんな中、伯牙山と鶏鉾の方には粽を、綾傘鉾の方にはうちわを、
蟷螂山の方にはカマキリの折り紙を頂きました。
本当に皆さま、ありがとうございました。
そして、帰り道にはついさっきまで巡行していたカマキリが!
こんなに近くで観れてまたまた感動。
保育園に帰ってからは、みんなに今日のお土産を見てもらいました。
さらに、巡行の地図も貰って、祭の後も楽しんでいた子どもたちです。
最後に、
先日、買ってきてもらった粽を保育園の玄関に付けて
一年間の無病息災を願いました。
2013年7月14日
みつばちっこ
朝のホールで、何やら持っては楽しそうに動いている給食室の西山先生と、それを見入っているみつばちっこたち!何かな~??と行ってみると・・・
なんと!とびうおでしたー!「こんなして、海の上、飛んでるんやで~!」と・・・。
その姿を見せたくって、爪楊枝や串で一工夫して・・・本当に、羽のようなえら?をみごとに広げた姿で、動かしてはぴょ~ん!す~い!
網野の日本海からやってきた、このとびうおは、この日の給食に!「どっからきたん?」「誰がとってきたん?」「どうやってとってきたん?」と、質問の年長さんたちでしたよ。大切な「命」をいただきました。
地場産の野菜等、安心安全の食材を大切にしているみつばちの給食ですが、原発事故から、みつばちの給食室も、今まで出していた食材が出せなくなっていたり、食材の入手に苦労したり、一部の食材を放射能計測にかけたり、ということが起っています。
みつばちっこが「きのこいっぱい!」と食べていた、きのこづくしのメニューも今は一旦なし。魚の入手もいろいろ考えながらなので、何種類かのお魚たちも久しく給食から姿を消しています。
こどもたちに、安全安心な食材で、おいしい給食を存分に食べさせてあげたい。
原発問題は解決するどころか、再稼動さえ許してしまいかねない状況です。
今の日本の社会のありようが、確かに「人」のゆがみをつくっているように感じることがいっぱいありすぎる。
つくるだけでなく「加速化」していってることに、恐ろしさと怒りを感じる。
「人」が健全に生きていくことのできる社会って?
「生命あるもの」が豊かにその命を全うできる社会って?
確かに「人間」がおかしくなってきている・・・
でも・・・生命は、命ゆえの強さもしっかり持ち合わせている。これも確かに感じる。
魚も植物も、動物も・・・そして「人間」も・・・命あるものが、それぞれの在りようを本当の自然なるままに歩み育んでいける社会と暮らしを守っていきたい。
どんどんゆがんでくことに眼をつぶってはいけない。
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