2回目の年長合宿！1日目速報！
2024年1月11日
年長全員がそろっての、待ちに待った「2回目の年長合宿」１日目速報です。
初めての荒馬やふたりどんぐりのリズムに出会い、「荒馬つくろう～！」と、襷縫いにも出会い、おおよろこび！
１月の２回目合宿は、仲間が悠々と自由に楽しみながらの姿。そのひとつひとつをまっすぐ喜びにしていく力は本当に素敵で、本当に豊かな育ちを実感する、そんな時間がいっぱいです。
午前中は年長リズム。先日から4拍子の緩急ついた歩く年長リズム（木の葉）も始めています。
あわせて、ウサギでさまざまな速さに合わせたピアノに丁寧に合わせた跳躍も、身体全体をつかいこなし心地よくなってきました。
そんな中で「荒馬」のリズムに出会う！やった～！といわんばかりに出会うよろこびいっぱい。
先日からのこぎりキコキコ＆やすりかけで作った「荒馬」の頭ももってみよか？と続けるとさらに心が期待感でいっぱい！
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そして・・リズムを終えて・・もみのきさん、こどもたちでこんな風にせいぞろい集まってますよ！
さてさて・・この頭とな？？あと、何があったら荒馬できあがると思う～？とおしゃべり。で・・・
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こんなして～・・と、やってみると・・・もう「つくりたい～っ！！」「やった～！！縫い縫いするする～！」と、本当に大よろこび！今まで、小さいころから年長さんの荒馬あこがれてきたものね。
自分のやってみたい頃合いで・・と、それぞれの時間が始まりました。
ちょっとづつでいいかな～？とおもっていたのですが・・こんな感じに！
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はじめてのたすき縫いも、みんな、本当に集中して丁寧！
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仲間の様子に、荒馬の頭のやすりかけがなんとなく途中のままだった２人が、向こう側で・・こんな様子。見て・・感じて…。
だんだんでいいしね。いっぺんに縫わなくてもた～っぷりお泊りの間、夜までも、明日もあるからね～。と、しながら。
自分の頃合いで凛と集中しながら。
そして、ほっこりコマ回ししたり。「やった～！3人そろって回った～！」
「今日1本最後まで縫うねん！縫いたいねん！」と、宣言して黙々とずっと集中しつづけ、まっすぐ向かう年長さんもいっぱい。
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お昼ご飯ほっこりたべて、穏やかな時間のあとは荒馬の胴体布の染めです。
今回のお泊りはリズムと染めを軸にしての予定。
茜・ウコン・藍の3色をきめて、それぞれ。これもはじめてのうれしい出会いです！
西山くんに教えてもらって、さあ、やってみよう！
絞りの模様は、以前、西山で石をあつめたり、たこ糸を使って縛ったりと思い思いに、作りました。さあ、どんななるのかな～？
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染めが進む合間に・・。さらに気持ちがつながる！
自分たちでお針箱を出してきて、たすき縫いの続きがはじまってます。
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藍染めは・・最初、みどり。水洗いしながら空気にふれると藍色に変化していきます。ふしぎやな～。
ぐ～んとのばして～！を繰り返して色がかわっていく～！
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わ～！こんな模様になった～！きれいやな～
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どんどん、仲間の布がそれぞれ染め上がりました！
園庭の傍らでは・・日日庵の白石さんが藤の剪定中。
ふと、園庭をみると・・・あら！こ～んなたのしい遊びが！ここでおやつを食べるそうよ。
なんと！本当にこの中でおやつたべて・・牛乳も運び込んでのんでいましたよ。たのしいな～。何ともうまいこと、中に空からませながら、からませているのです。すべてが「創作」「工夫」「知恵」そして「あそび」「生活」が,仲間と生み出される。
これをみながら・・・「あ～。こんなして、小鳥の巣もできていくんやな～」と、学びながら・・「もみのきさんの手作りの人間の巣やな」とおおわらい。
おやつのあとは・・・
さて、この大喜びはなんでしょう？
これは・・・がもうちゃんが「今から、お風呂屋さんにいきま～す！」ともみのきさんに初めて言った瞬間！
「やった～！！！」「お風呂屋さん、いく～！いく～！！」それはそれは飛んで跳ねて抱き合っておおよろこび！
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お風呂屋さんへ行く支度をして・・
出発です！男の子は山田くん・若井さんとバスで「天翔の湯」へ。いってきま～す！
女の子は歩いて「桂湯」へ！
ほっぺを赤くして、みんなうれしそうに「ただいま～！」帰ってきました。
楽しいお風呂屋さんのお話い～っぱい。男の子は「お友だちできたで～！」と、おじちゃんのお名前を教えてくれました。お風呂でクイズしたり、おしゃべりいっぱいしたそう。女の子も背中洗ってもらったりと、たくさんの皆さんに大変優しくお世話になりながらのうれしい経験。
お風呂からかえってきて、ほっこりしたら早めのご飯とおもっていたのですが・・・
こどもたちは、それぞれ・・・こんな風に「子ども時間」を。
たすき縫いの続きをしたり、思い思いに描いたり・・
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で、ゆっくりめのみんなでおいしい夕ご飯。給食室のなおちゃんがおいしい肉じゃがをつくってくれましたよ。
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そのあと、朝から「なあなあ、みんなそろったし今日は絶対”森は生きている”の続き読んでな～！」と、本当に楽しみにしてくれてた読み聞かせの続き。40分ほどの長い時間ですが、みんな、本当に夢中で聞き入っていましたよ。そして、その場面場面で、ままむすめや女王さま、12月の精の心触れて表情が変化する。すてきな年長さん。
毎年、年長後半の読み聞かせを通して、こどもたちに手渡したい「生き方」を願いながらお話しています。森は生きているのお話にもそんな深さがいっぱいですが、今年は・・先日の読みはじめの時に「このお話はロシアっていう国のお話で・・」というと、こどもたちから”ロシア知ってるで。爆弾のとこやろ。””戦争して爆弾落としてんのやで”と声が一番にあがりました・・。
今回は、全部読み終えたあとに「このころのロシアは、12月の神様の森のように、動物がいっぱい楽しく暮らしてて、大きなもみの木とかいろんな木も、実も、いっぱいの緑や花の素敵な森がいっぱいやってん。でもな、今はな・・・」と、
戦争がおこっていること。争って戦って壊れた森や命は二度と戻らない事。そして、あなたたちが暮らしている場所はお山の保育園も緑がいっぱい。食べ物もあって、眠れて遊べて、家族がいて、戦争がない平和な国ということは本当に大事なこと。日本にはそんな戦争は二度としないというお約束があること。などを、分かりやすくお話しました。
もみのきさん。その話を真剣に聞きながら・・「そんな時は口でちゃんと話ししたら、そんなならへんのになー」と・・。こどもなりに、しっかりと。
世界中の皆の平穏を願いながら・・・の、今年の読み聞かせでした。。。
いっぱい出会ってたのしかった、合宿1日目。さあ、おやすみなさい～。
「ちょっと、流れ星みてくるわ～」と、もみのきさんでしたよ。空にはきれいなオリオン座。
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