2018年3月22日
みつばちっこ
今日は小学校の卒業式。
毎年「もうそろそろ終わったかなー??」と、事務所で仕事しながら窓越しをちらちらながめて、少しドキドキワクワク。今年もそんなこんなしながら、待っていると・・・
桂小チーム2人が卒業証書を手に保育園にやってきてくれました!
そして、その後、次々やってきた卒業生のみつばちっこたち!&お父さん、お母さんたち。
うれしいな~!大きく成長したなー。屈託なくやってきてくれる様子、仲間と笑いあう様子は6年前と変わらず!でも、どの子もすっかり素敵なお兄さん、お姉さんです。小学校生活の6年間のそれぞれの歩みは、うれしさも大変さもあったことでしょう。どの経験もきっと、これからの自分への大きな道の1歩になっていく!そんな思いと願いをこめて・・
「18人の2011年度卒園みつばちっこたち!小学校卒業おめでとう!」
男の子たちは、一足先に外へ!女の子チームはパチリ
みんなでおめでとう~!報告にきてくれたあと、バイバ~イ。
この光景・・先週のもみのきさんの卒園のあと、わらわらと語り合いながらバイバイした様子と一緒やな~・・と。
今日卒業を迎えたこの子たちも、いろんなこといーっぱい重ねてきた年長さんやったなー。お父さん、お母さんたちともいろいろ語りあったなー。と、思い返しながら・・・。
本当にうれしい1日です。
追伸・・・
今年の春はなんだか早そう。「ただいま~!」と帰ってくる手には、どのクラスも毎日いーっぱいの、つくし!
給食室でおいしくしてもらって、春の味!が毎日とどきますよ。
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2018年3月18日
みつばちっこ
昨日、18人のもみのきさんの卒園式を晴天の澄み切った青空の中で迎えました。卒園証書を作る頃にいつも「いよいよだね。おめでとう!」と満開に咲くしだれ紅梅も、見守ってくれながら・・・そして、卒園前日にふくらんだ桜んぼのお花に迎えられながら。
このお花は前日届いた今年の卒園式用の生花。打ち合わせもなにもなかったのですが・・・このイメージ、今年の年長さんそのものやん~!あのこたちをおくりだすのにぴったり~!と、先生達の話題いっぱいの準備前日!
前日「みつばちの先生って全部で何人いるっ?」「なんかの紙に、お名前を書いてくれる?」と、Mi
ちゃん、Maちゃん。「??うん。こんな感じでいいかな?」と事務所で私達。「うん!うん!それでいいっ!ありがと!」と、お部屋のはしっこで、何やら他のおともだちも交えて、折っている・・・。
夕方、お盆にのせたいっぱいの折り紙のお花を持って来て「これ、明日まで事務所であづかっておいてっ」と、ひとつひとつ先生達に折って、覚えたてのひらがなで名前も書いて一生懸命作った、お花のブローチを届けてくれました。
最後の1日。そんなあたたかな様子や、合わせて、思いのぶつけ合いもしっかりあり!でも、そのぶつけ合いは、以前とは全く違う質で、しっかり深い言葉で何とかして自分の思いを伝え、諦めずに仲間に理解してもらおうと涙しながら、がんばり合う姿!そんな、一生懸命なお友達の様子を見て、何となく察しながら遠巻きに遊んでいたかとおもうと・・頃合いのいい頃に「そうそう、Riもそんなん、あったで。あんな、さっき、Rも見ててん」と、、たまたま通りかかって、それまでの事情が分からない私が見守っている様子に、さっとフォローをたった一言すっといれてくれたり。
リズムでは、竹踊りを最後のさいごまでどんな形で挑戦しようか?と、大人もこどもも模索しながら。全員で大成功するのに、どうしたらいい?と。自分も!仲間とも!心を合わすって?と。保育園中の先生が竹をトントンしながら見守り、挑戦しました。竹踊りでは、この1週間でどんどん変化していく18人の姿!
この姿を信じ、少なくして練習していた竹の組数も、前日に初めて増やして挑戦しました。
そして・・・当日!見事に18人が心をよせて大成功!本当にすばらしかった!
自分で歩む・・仲間の中で、その中での自分を生ききって皆と共に精一杯歩む・・・。まさに、これからの毎日の大きな糧になる経験でした。
そして、卒園前日の昼「1年生になって・・これからずーっと大切に覚えておいてほしいことがあるの。今からお話することは、ここにいるひとり・ひとり・みーんなの事・・・」と、お話を手渡しました。今年の年長さんは、特に、読み聞かせを深く深くとらえ、それぞれが自分の想いでしっかり感じとる18人でした。今までも大切なお話を手渡してきましたが、それは子ども達自身の心根のはぐくみや生き方を願ってでした。
この日のお話は・・この子たちを守るために・・。
こんなに自由に、そして自分が大好きで、子どもらしくてまっすぐな、素直に、本当の笑顔と自信、揺れることの大切さも傷みも大きな喜びも、信じることもしっかりと心根に育んだ18人が、これからの毎日の中で、どうか生き生きと自分を失わず暮らしていけるように・・。ただただ、その願いを込めて。
18人、ひとりひとりの瞳すべてが、本当に、まっすぐ真剣に、そして、ひとつひとつのページを自分に振り返りながら、ゆっくり言葉にしてつぶやいてみたり、ふっと心で受け止めている表情をみせたり、時に温かく、時に傷み、時に共感しながら、染み入るように見入る。聞き入る・・。
みんなの荒馬が出来上がるまで、時間差で子ども達がチクチクと縫い上げたこいのぼりも、出来上がりました。
そんな卒園式前日を終えて迎えた当日でした。
保護者のみなさま。本当にありがとうございました!いつも、いつも、大変なこともうれしい事もしんどい事もみつばちっこと同様、ひとつひとつ、揺れながら一緒に・・本当に一緒に、あきらめず歩んでくださったこと。感謝の想いでいっぱいです。
まずは18人の門出に「おめでとう!!」卒園式当日、参列者のみなさんに御覧いただいたスライドより、最後の1部分をリニュアルしてアップしますね。
下の限定youtubeをクリックして御覧ください。
または
2018年3月15日
みつばちっこ
ひさしぶりのブログアップですみません。遅くなりましたが、2月末、みつばちっこの「はばたき会」当日の姿です。0歳児から5歳児まで、それぞれのこどもたちが、自由に悠々と「自分」の思いを存分に出したはばたき会でした!
安心しほっこりとした姿。ちょっぴりドキドキの姿。いつもと違う雰囲気にイヤッ!違うっ!と意思や涙を自らしっかりと出し揺れる姿。ワクワクがあふれて心いっぱいおおはしゃぎの姿。すごいやろ!見ててな!とうれしくっておおはりきりの姿。もっともっと!と更なる挑戦の姿。そして、自らが仲間と共に重ねてきた確かな時間を、自信と誇りにして精一杯の自分を出し切り、生きる力を存分に発揮してはばたく姿。
本当に素敵な1日でした。2部の保護者のみなさんの出し物も、リズム・大縄とび・手話の合唱など、忙しい合間に「こどもたちと共に、大人も!」と時間を紡いでくださった姿。職員もこどもたちに手渡したい願いを唱でとどけました。本当に「こどもを真ん中にして大人もこどもも育ちあう」ということは言葉だけでなく、その真意は本当に深く容易いものではありません。
たくさんのみなさまの眼差しにかこまれて育つ「みつばちっこ」。みつばちっこを囲むみなさんに、本当に感謝です。そして、これからも「こどもたちは未来!」と、みんなで歩んでまいりましょう。
0歳児 野の花組
1歳児しいのみ組
2歳児どんぐり組
3歳児かえで組
4歳児ぽぷら組
5歳児もみのき組