2023年3月
2023年3月31日
みつばちっこ
いよいよ保育最終日です。
朝の様子。もみのき年長・卒園児さんとも一緒に、最後のお歌です♪
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そして・・手には・・
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「縫い縫いして、もみの木さんで作ったし、園バスで使ってな」
一針一針、楽しみながら縫い縫いした、園バスの座席カバーです。もみの木さん、ありがとう!
みつばちっこたち、園バスに乗るたびに、うれしいね!
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そして、最後の朝の給食室カウンターでは・・今日は大〜きな鰤を西山くんが捌いているよ。
保育園の給食室の朝。お魚が出る日は、この風景、い〜っぱい見たね!
最後のブリのお腹からは・・子持ちでした!
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お昼の給食、美味しかったね。年長卒園児さんは、この後、西山でた〜っぷり遊んですごし、ブリのカマ(頭)も丸ごとお山に持って行って、焼いたそうですよ。
何度も何度も経験した、この味と風景、きっといろんなお魚食べるたび思い出してくれるでしょう。
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夕方お迎えが近づいた頃、もみのきさんが次々集まりだし、だんだん、いろんな想いが溢れてくる。
「もみのきのみんなと、もっともっと、まだまだ一緒に遊びたいー」「リズムも、いっぱい蝶とか側転とか、ほんま、楽しかったー」「絵の具も、いっぱいできて嬉しかったー」「絵本もいっぱい読んでくれて、ありがとう!」「Mが困ったとき、いっぱいみんなお話し聞いてくれて、ほんまに嬉しかったしありがとうー」「みくちゃんとも、あやのとも、まるちゃんとも梅ちゃんも、もみのきさん19人みんなで、また一緒にキャンプもしたい〜」「保育園終わんの、かなしいー」「1年生になるのは楽しみやけど、もみのきさん終わんのいややー。かなしいー。でも、1年生もなりたい〜」などなど・・・
それぞれが、号泣しながら涙いっぱいで思いっきり、次々語ってくれるのです。
こちらこそ、本当に楽しかったよ!そして、あなたたちの深く尊いまっすぐな姿・心根は、たくさんたくさん、心揺り動かされたよ。尊くかけがえのない毎日を、本当にありがとう!担任も私も涙溢れる。
「1年生になっても会えるよ。大丈夫!そうや。夏休み、またみんなで遊びに行こう。どこ行こうか?!」涙しながら、おしゃべり、そして、また涙!
1年生!楽しみ!楽しみ!& 大きく羽ばたけ!もみのき19人の仲間たち!
そして・・
それぞれのみつばちっこがまたひとつ大きくなるね!楽しみ!
かえでさん、3歳児もいよいよポプラさん!
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ポプラさんは、いよいよ憧れの「年長・もみのきさん」です。
一足早い春の桜の中のお散歩。うれしいね。
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ママのおみやげにするねん!と、うれしそうに素敵な花束を見せにきてくれましたよ。
野の花・しいのみ・どんぐりさんも、この1年、小さな手足を思いっきり使って、ジブンでしたい!できる!ことの出会いを心いっぱい重ねて、いよいよひとつ大きくなりますよ。
本当に素敵なみつばちっことみつばち大人たちの一年でした!
共に、みつばちっこに関わって下さった皆さま。コロナ禍の大変な中、この保育をご理解いただき、共に歩んで下さった保護者のみなさま。本当に、本当にありがとうございました。
そして、新年度2023年度も、すべての子どもたちの想いあふれる一年を、皆で「どの子も我が子」と大きなお家で過ごしていきましょう!
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2023年3月29日
みつばちっこ
先日も紹介しましたが・・中学校卒業みつばちっこ!
そして、小学校卒業みつばちっこも、大勢で帰って来てくれました!
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久しぶりに出会う仲間どうしも、保育園時代と変わらず!みんな、大きくなったな〜!
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そして、この日来れなかった卒業生チームも、わざわざ会いに来てくれました!
子どもたちの「おめでとう!」もですが、この頃の保護者のみんながいっぱい集まって(もう同志って感じ)下さったことも本当に嬉しかったです。
日々の保育や懇談会・つくる会活動・お父ちゃん部などなどの関わりの中で、その頃の担任浅本くん(今のあさも畑の)を中心に、本当にたくさんたくさん語り合い、時に向き合い、ぶつかり合い、そして考え合いながら、共に歩んできた保護者の皆さん!卒園してからもさまざま支えていただいています。ありがとう!
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そして、春休み。わらわらと、いろんな小学生さんがほっこり遊びにきていますよ。
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やっぱり、銀杏の木の下がほっこり場所やね。
そして・・何座り込んでいるのかな?とそっと眺めてみると・・
手にはお〜おきなピカピカ泥団子!いいね〜!新4年生!
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みつばちっこ
卒園の報告が遅くなってしまいました。
さて、3/18春、19人のもみのき組年長さんが素敵に卒園しました!
もみのきさんが「子どもらの国やねん!」と、創り出した素敵な切り絵は。、まさに、あなたたちの保育園の豊かな営みそのもの。
当日の姿は、まだ手元に写真がないのですがまた後日アップしますね。
本当に、今年のもみの木さんらしく、卒園式当日も日常と同じく、揚々と!そして、時に仲間への声かけや寄り添いも、いつも通り。リズムの姿や響く歌声は、豊かな喜びに満ち溢れた姿でした!
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卒園式当日の保育園には、一面に毎日の過ごし溢れるたくさーん描いた(えがいた)「水彩画」
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あなたたちが、仲間と保育園の暮らしで営んだ尊い素敵な毎日が溢れる!
大人たちは一枚一枚の紡いだ想いを心にいっぱい受けながら・・・本当にありがとう。
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心まっすぐに出会った、たくさんの読み聞かせのお話し。
卒園式前日には「全ての子どもと大人のお約束があるねんよ」と、“子どもの権利条約ーすべての子どもたちのためにー」を最後に手渡しました。
そして、はばたき卒園した「卒園児さん」
でも、まだまだ、30日保育最終日までの暮らしが続いていますよ。
今日は、卒園式後も「なあ!またいろんなお話し読んでほしい〜」と、事務所に次々やってくる卒園児さんに・・・“錦の中の仙女“を手渡しました。
昨日は、担任と子どもたちで、仙道さんの運転する「ワクワク年長バス」で、もう一回、三重の菅嶋へ!(前回行った時は、S君が体調不良でお休みで“必ずみんな全員でもう一回行きたい!“と言っていたもみのきさんの声、思いを実現)
「山桜がな、い〜っぱい咲いてたで!」「19人み〜んなでいけたで〜!」と、本当にうれしそうに、菅嶋の自然に包まれて仲間と過ごした報告お話しいっぱいしてくれました。
卒園式後も、当たり前のように「なあなあ!リズムしよ!」「ピアノ弾いて〜」と、卒園式後のリズムの19人の姿は、さらに膨らみと豊かさとを溢れんばかり生み出す姿で、担任や私は、その姿に「えっ!まだまだ、まだまだ、生み出し膨らむのね!」と、感動と驚きでびっくり。(写真がないのですが)
そして、描くこともまだまだ自由に続いているのですが・・・
ホールで自由にえがく卒園児さんを見て・・・「えっ!」思わず私、見入ってしまいました。
わかります?
前にYちゃんが「坂田さんみたいに描いてみたい!」とはじめたのを・・・
みーんなが、描き出しているのです!
しかも、本当に全く迷いなく、確かなイメージを持って色を重ね合わせ、絵筆をうれしそうに心から自由に、表現していく卒園児さん!
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担任にお話しいっぱい聞いてもらってのKちゃん。
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丁寧に細やかに・・そしてうれしそうに繊細に絵筆を使って、大好きな虫や生き物も描く!
Sくん、虫とりい〜〜っぱいしたもんね〜!
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リズムしたり・・・
柊野で、テント持っていって遊んで遊んだり・・・
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そして・・・これ、わかります?
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卒園式で「卒園証書」をもらった時の姿!素敵やね。うれしいね。
ー19人のみつばちっこ!卒園 おめでとう!ー
明日は、本当の「保育最終日」です!
2023年3月25日
みつばちっこ
3/25。本日の後期総括の様子です。
みつばちでは、年3回職員全員が揃っての「総括」を行います。内容はさまざま。
今回は、まず各年齢クラスの発達と1年の保育実践の振り返りを「絵」も合わせての午前中。
その後「子どもの権利条約」についての講座を行いました。
みつばちでは、日々さまざまな場面で「子どもの権利条約」や「児童福祉法」「児童憲章」にふれ、学んだり話題にする機会を大切にしています。
今年度の給食園だよりでは西山くんが、子どもの権利条約を通して連載していましたよ。
そして午後からの様子です。
ユニセフの「子どもの権利条約カード」を使いながら、42枚のカードをまず4つの柱に分けてみよう。
そして、その後、その中から、それぞれが「これ」と思うカードを選び発言。そして、最後に、それらをデイスカッションしながら、グループで「これ」という1枚を選び、全体発表で、なぜそれを選んだか発表。といった流れです。
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それぞれのグループが、色々語り会いながら、分けていましたよ。
そこから、自分の「1枚」・グループの「1枚」を選ぶのも、より具体的に重ねながらのお話しがいろいろ。
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そして、今度はグループチェンジ!
今度は、みつばちの日常の保育の写真の中から、子どもの権利と繋げ、各々「これ」という1枚を選びデイスカッション。そして、グループで「これ!」という1枚をえらび、全体で発表。
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普段の何気ない保育の日常ですが、実は「子どもの権利」につながる毎日。または、そこをしっかり大切に意図しながら暮らしていくことはとっても大切です。
「なぜ?」を職員どうしで語り合い、共有し合い、重ねあっていくことで、この保育が実践へと繋がっていきます。
その都度、日々学び、振り返り、手直しもしながら、子どもの姿から学び「子どもの権利」に沿って保育を営んでいくことを、重ねていきたいと思います。
「もう時間ですよ〜!」デイスカッションが止まりません〜。
皆さんも、ぜひ「子どもの権利条約」をじっくり一読してみてくださいね。
追伸・・・
毎月、クラスやケース会議などを昼に行ったりしながらですが、現在の保育制度の中では、このような全員揃ってじっくり語り合い学び合いの時間がなかなかとれないのが本音です。
保護者の皆さんにも、土曜日の家庭保育協力や保育時間を短くしてくださったりと、ご理解・ご協力で「総括会議」がやっとのこと持てる現状です。
長時間保育での多様なローテーション。多岐にわたる膨大な事務量。(これでもミツバチはだいぶ簡素化してるのですが)その他にも、保育の現場ではさまざまな業務があります。そんな中で精一杯、気持ちを張りめぐらし緊張感を持って、最善を尽くしながら職員みんなは日々歩んでくれています。
これらの「保育現場」を支える国や京都市の制度が、なんとか充実できないものなのか!!
怒りと疑問でいっぱいです。国はきれいごとだけでなく、実態に基づいた制度を創っていくべき。そして、京都市は、とにかく保育に関わる予算13億円カットを取りやめるべき!
4月9日には京都府・市議会議員選挙があります。
皆さん。表面上でなく、それぞれの政策の細かな部分をしっかりと知って理解し、そして大切な1票を「子どもの権利条約を守る大人の役割」として、生かしましょう!
それらが、私たちの暮らしに直結していきます。
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2023年3月20日
20周年にーまるにーまる お父ちゃん部 みつばちっこ
卒園式を無事終えた、翌日19日の日曜日快晴の西山。
久しぶりの「第4回お父ちゃん部箱椅子づくり」再会です!そして・・・
小学生お兄ちゃんの頃から長きにわたって、保護者会やつくる会を支えて先頭に立ってくれてきた石井お父ちゃん(元保護者会長)が、この4月、お仕事でフランスへ旅立たれるということで「いってらっしゃい!」もかねての会です!
にーまるにーまる(20周年)委員会の中心になって、この箱椅子作りも進めて来てくれた石井父ちゃんです。あったかいあったかいお父ちゃんです!
山下父ちゃんも、遠く赴任先の青森から、週末帰ってくるたびに、あれこれのミツバチに子どもたちと一緒に参加。本当にありがとう!
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そんな、お父ちゃん仲間が集って。本日の親方は中内お父ちゃんです!ありがとう。
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コツコツ丁寧に組み立て仕上げ作業ありがとう!岩崎父ちゃん。16年間ミツバチ在籍保護者の今年卒園伊澤父ちゃん会長からバトンを引き継ぎ、2023年度保護者会長ですよ。
丁寧には作業にお人柄が見えるね。
子どもたちも一緒に楽しみながらお手伝い。中内母ちゃん一緒!
先生たちも、にーまるにーまる委員会筆頭のかよちゃんを中心に梅ちゃん、わっちゃんもニス塗りしながらほっこり。
小学生男子チームは「鹿狩りに行ってくるわ!」???と、裏山へ遊びにいく感じ。
その様子に「僕、ついて行きますわ」と“どの子も我が子“精神満載の小林父ちゃん!さすが!
そして・・ただいま〜。と帰ってきた小学生のうれしそうなこと!
そして、なぜか、帰りの荷物は小林お父ちゃんが(笑)小学生さんが、遊び帰ってくる時には、お父ちゃんの名前を「こばちゃ〜ん!」と呼んでいたのが、また素敵でした。
この夜は、西山には用事が重なり来られなかった父ちゃん仲間が集ったそうですよ。
こうして、みつばちで出会い、繋がっていく。
コロナでなかなか、きびしい3年間でしたが、だんだんみつばちらしさで再開していきたいです!
ニス塗り、完成!!後は・・・!さらにお楽しみ!
まだまだ続く「にーまるにーまる(2020)箱椅子づくり」また、5回目もありますので、皆さん遊びにいらしてくださいね!
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