2017年5月
2017年5月26日
みつばちっこ
「ただいま~」と大きな声で散歩から帰ってきた、どんぐりさん2歳児たち。
「カエルとってん~」「ピョーンってとんでん」「こーしてな(両手を包んで捕る手つき身振り手振りで!)とってん」「**ちゃんもな、とってん。こーしてな、とってん~(と、指でつまんで引き上げる格好で・・どうやら足?をもったかな?)」「ちょっとな、さわってん!」「ちっちゃいのとってん」「おっき~いの、いた!!」
それぞれが、思いいっぱいで、今、経験してきた楽しかったことを、持っている言葉を一生懸命存分につかって、我先に「聞いて!聞いて!」といわんばかりに伝えてくれます。うれしいな~!この時期の、経験と言葉がどんどんつながり広がっていく様子に、本当、惚れ惚れします。
担任から写真を拝借。こんな風やったのね!!

あ


ここにも「カエル」いるかな~?のぞきこむ!


あ

あ



いっぱい捕れたな~!

こーんな、大きいカエルさんも持てるようになったんやね~!すごい!すごい!



追伸・・・
最近のみつばちっこ。待ちに待った「野イチゴ」が赤くなってきたので、どのクラスも「野イチゴ」食べ食べのお散歩!ですよ。これもまた、うれしいみつばちっこの、この季節ならではのお楽しみです。
担任たちも「さて、どのお散歩先の、どの辺のイチゴが甘くていっぱいの採り頃かな?」と、一生懸命夢中で研究?探索?しながら!事務所では「いちごどんな感じ?」「あそこのいちごはもう、昨日食べたで~」「**の上のほうは、まだいっぱいあったわ~」などなど、情報収集のおしゃべりが毎日。それぞれの年齢や発達、育ちにあわせて、満足ゆく「野イチゴとり」になるように!と、大人も夢中&真剣。今日は、のむちゃんが「今からちょっと、イチゴ見てきますわ~。かえでさんが、ちょうどいっぱいとれそうなとこ、たぶんあの辺って思うんやけど~、道、はっきりしいひんし」と、夕方でしたよ。明日、楽しみやね!



みつばちっこ
昨日の午前中カウンターの様子・・大きな子たちがお散歩にいってる午前中は、保育園中が「野の花さん・0歳児」の遊び場!保育園中を自由にあちこち存分にヨチヨチトコトコ。
ホールを通ると、いつもの光景。

大きなボウルで給食混ぜ混ぜ中の様子を見にやってきた、Sくん・Kちゃんの姿

「いらっしゃい!おいしいの見にきたん?食べるの大好きやもんな~」建部ちゃんにもたっぷり笑顔でやさしく声かけてもらって、お話お話(らしき)!

2人の視線といっぱいの興味に・・西山くんが、カウンターにまな板をもってきたよ!目の前でキュウリを・・さて・・・??

あ

うわー!きゅうりがこーんなに長くなった~!お手手をのばして「チョーダイ~!」

そんな様子に、一人また一人とやってきたよ!じっと見入る!

そして・・ムシャムシャ、ほーんとにうれしそうに、きゅうりに夢中でかぶりついていた、Sくん・Kくんでしたよ!

みつばちっこの大きなお台所!「食べる」ことの興味と発見と喜びとワクワクがいっぱいの、みつばちっこが大好きな場所です。食べることだけでなく「つくる」こと。「つくり手」の姿・思い。さまざまな野菜たち。変化していく食材。道具。匂い。味・・・いろ~んなワクワクが詰まっている「大きなおうちの台所」ですよ。
それぞれの家庭の「お台所」も、こどもたちと一緒に過ごすと、楽しくってこどもの育ちがあふれんばかりの宝庫ですね!

2017年5月25日
みつばちっこ
1ヶ月間ほど続いた「こいのぼりづくり」
小さなこいのぼりからはじまって、だんだん広がりを見せていって・・ホールで製作中に、年長さんの様子を見いる小さなみつばちっこがいっぱいです!
飾ってある「こいのぼり」を指さし「コイノボリイタ~」「オトト!オトト!(おさかな)」と、片言でいっしょうけんめい教えてくれる、小さなみつばちっこたちですよ。






そして「できた~!」保育園中のみんなに見せにまわってきたよ!







みつばちっこ
こいのぼりづくりが続くもみのきさん。「こいのぼりって「うろこ」あるよな~。」「こいの“うろこ”ってどんなんやろ~?」と・・担任も「鯉がいるとこどこかな~?」と、いろいろ思案しながら・・。
宝ヶ池へ!
帰ってくるなり「ただいま~!あんな、こ~んな大きい口して、鯉がいっぱ~いいたで!!」「うろこもあった!ちょっと触れてん!なんか、冷たくってかたかったわー。」と、興奮冷めやらぬ様子で身振り手振りいっぱい報告次々!
担任にあとで写真を見せてもらって・・・「これはほ~んまにスゴイッ!!」




「こーんな口してはるわー!」鯉だけでなく「亀」の大行列も!


そして・・・こんどは、みんなで相談しながら大きなこいのぼりづくり!イメージもどんどんふくらみますよ。

2017年5月9日
みつばちっこ
西山に上がる道々では・・・今朝の光景。


山に自生した藤があちこちで見ごろをむかえていました。普段、こんなところに藤があるなんて分からないのですが・・・桜のあとの、この時期。ひとときの間、上を見上げると鮮やかな景色の道々ですよ。

西山で年長さん半分が一足先に早めにあがってきました。草っぱらでバッタやキリギリスの赤ちゃん「てんとうむしは、ゆっくりでもつかまえられるで~」と、すわりこんでほっこり虫とりに夢中の3人。

ミルク缶の中に、大事にい~っぱいの、バッタさんやキリギリスの赤ちゃん・てんとうむし。「見て見て!これが、Yのとったミドリバッタやろ~!こっちがな、Rちゃんがとった、ちょっと茶色いの!・・・」と、教えてくれましたよ!

今日は、植栽を手入れして下さっている日日庵さんの白石さんと、西山でいろいろ眺めながら相談でした。こどもたちの毎日が、この西山の自然をそのまま生かしながらありのまま豊かな過ごしとなるように、植栽を通しさまざまな全体像を、こどもたちの姿をワクワク想像しながら・・あれこれ「こんな風にしてみたい」とあーだこーだと共に語るあれこれを、具体的な形にして提案してくださいます。
この、バッタとりに今年夢中になっている畑裏の原っぱは・・一昨年までは、どちらかというと「湿気がちでぬかるんだ、園庭のただのすみっこ」「向こう側の土地は他社の廃材置き場」で、こどもたちがあまり入り込む場所ではありませんでした。
「いつか、この面が桜で囲まれる場所にしたいな~」と、白石さんと、いろいろ思案しながら桜の苗木を一昨年前何箇所か植え、手を加えていただき整備したのです。
ちょっとした場所なのですが・・・苗木も、整備した空き地も、そこに新たに生える草花も、虫たちも、そしてこどもたち自身も・・少しずつその環境を変化させていきながら、こうして自然に「こどもたちが行きたくなる場所!」「ゆっくりすわりこみ、虫や草花と戯れたくなる、大切なほっこり場所」になってきました。
こどもらは本当に正直!生き物って本当に正直!と、学ぶこといっぱいです。


お山の保育園の「藤棚」も満開!三色のやさしい色合いが、なんとも五月(さつき)の季節を呼ぶ姿です。5年前植えた藤もしっかりと花満開の姿をみせてくれるようになり、すっかり「みつばち」の新緑の月を迎える光景になってきましたよ!

藤の花にかこまれてのお昼ご飯中。上を見上げるSくん。花の香りがただよってきますよ。



よーく見てね。この紫の房は、つぼみがふくらんでいる最中です。

こちらは、昨年新しく作って植えたほうの藤棚の様子。まだ、ツルはそんなに伸びていなくて、一部に花をつけようとしている感じ。これが、、藤の花が咲く前の姿ですよ。
(ちなみに右側は先日のブログで、これなーに?と紹介した先週の写真!こんな風にして、だんだんなが~くなって・・つぼみになって・・花を咲かせていくんですよ。なんだか不思議)


藤の花でお花見したいな~という方、ぜひ、西山にご自由にお立ち寄りくださいませ。

このあと「いたどり食べに歩いてくる~」と、でかけていきました。さあ、私もお山を降りようと、車で降りていると・・・山道を歩くこどもたちの姿&「丸ちゃ~ん!」と声!!
次に上がってきた年長さんは、一番下(成章高校前)から歩いて登ってくる最中でしたよ!手には、楽しそうに野の花やイタドリが!きっと、もうすぐ赤くなる野いちごの下見に歩いてるのかな??道々の自生の藤も見上げながら登っていくんやろな~。

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