「どの子も我が子!」みつばちっこ運動会!開催!
9/17(日)お山の保育園でのみつばちっこ運動会!
コロナ禍の中で3年ぶりの、乳幼児が揃っての1日開催の運動会でした。
「どの子も我が子」たくさんの温かい大人の眼差しに囲まれて、子どもたちそれぞれが思い思いを存分に楽しみ、挑戦し、とっても素敵な1日となりました。
幼児の写真は撮れていないのですが、少しでも当日の雰囲気をお伝えできれば、と、一部ですが紹介しますね。
もみの木さんの「はじめの言葉」
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幼児さんみーんな揃って、さあ!これから運動会始まるよ!元気な歌声きょうがきた運動会の歌
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1歳児、しいのみさん。
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2歳児どんぐりさん。乳児さんの子ども達、思い思いに遊ぶ!まだまだ遊びたくって!遊びたくって!
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1日開催になり、お父ちゃんのお手伝いも再会。土曜日の準備や駐車場の警備も合わせ、ご協力本当にありがとうございました。
当日のお手伝い。綿密な打ち合わせしながら、スムーズに運動会が進められるように・・本当に大きな大きな支えです!
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4、5歳児さんの「みつばちっこリレー!」大盛り上がり!がんばれ〜!
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そして、これも念願の復活!「鯉の滝登り!」まさにどの子も我が子で、全ての子どもたちの豊な未来を願って・・そして子どもたちを信じ、社会に皆で送り出す大人として・・心一つに!!
早朝からの長時間開催にもかかわらず、本当に皆さんが全ての子どもたちに「どの子も我が子」の眼差しで最後まで過ごしてくださいました!
長いコロナ禍の中で、このような1日乳幼児全員の運動会の経験が初めての保護者の方もたくさんおられましたが、その後のアンケートでも多くの皆さんが「小さい子から年長さんまでの運動会。とってもよかったです!」とお声をいただき、安堵しております。そして、みなさん子どもたち一人一人の姿から、それぞれたくさんのことを感じてくださいました。
やはり、こうして皆で子どもを真ん中に!を実感しながらのひととき、素敵よな!大切よな、と。
そして、何よりも、その瞳に囲まれて子どもたちが生き生きと1日を過ごしていたこと、うれしさと共に、皆様に感謝です。
職員の皆も、日常の暮らしを運動会に繋げ、大汗しながら毎日、子どもたちとともに歩み、時に子どもたちと一緒に模索し、向き合い、乗り越え、実感し、運動会の日を迎えました。
運動会を終えたあと、職員みんなは子どもたちの姿をあれこれ語り合いながらの時間いっぱい。喜びと共に、ここからの又後半の保育、子どもたちの育ちへ繋げて行きたいと思います。
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いよいよ!明日は運動会!
本日、土曜日。暑い中、お父ちゃんたちの力強いご協力で無事、運動会の準備が整いました。ありがとうございます。
そして、いよいよ!子どもたちは「あと2つ寝たら運動会やで〜!」「みんなでできるのは、もう一つやで〜」と、指で数えながらお友達どうしでおしゃべりしていたり、の金曜日の様子です。
それぞれが、やってみたい!と思うことに過ごす西山の園庭風景。
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そして、年長さんは給食食べ終わってそれぞれほっこり。子どもたちだけで「運動会始めま〜す!**ちゃん!」「ハイっ!」と、本番のように「運動会ごっこ??」がはじまりだし、楽しそうに止まらないよ!
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子どもたちだけで「やってみたいこと」いっぱい溢れる運動会ごっこが止まらない!素敵やな〜と、ご飯食べながら見入る大人たちでした。
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今週末に入り「連続周りに挑戦したいっ!」仲間がどんどん増えてきました!集中し、粘り強さが生まれる真剣な瞳!
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仲間がする連続周りにあこがれて何度も何度も夢中で挑戦したものね。やった〜!大成功〜!
最後まで、とことん仲間に寄り添いながら、的確に見て声をかけるNくん。Sちゃんも、自分の精一杯と向き合う大切な時間!
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運動会の看板も、思い思いに描く。もみの木さんの姿だけでなく「これ、かえでさんの太鼓橋してはるねん」「ポプラさん、畳ごえとんではるのも描こっと!」と、みんなの姿も思い寄せて描く年長さん。
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「絵書きた〜い」描きたい思いいっぱい。
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さあ!みつばちっこ乳児幼児みんなで迎える「運動会」 楽しみ!楽しみ!
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もうすぐ運動会!partⅥ・・かえでさんの「出会い」
先週末朝一番のお山に上がると・・かえでさんがこんな様子。
雨あがりの園庭の草抜きに大はりきり!
「大助かりやな〜ありがとう〜」しばらくして・・・
ふっと気づくと、こんな様子!
「ここで、運動会見れるで〜!」とお客さんの椅子を自分たちで並べ始めて・・こ〜んないっぱい!本当の観客席みたい!
ジブンたちでしたいこと・できることを「まかせてね!」と、3歳児ならではの楽しさで目のまえで実現していく、かえでさんの毎日。すてきやね。
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もみの木年長さんが乗ったバスつくなり「もみのきさ〜ん!ここ座っていいよ〜!ここで運動会みてな!」
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そして、かえでさんの「通し」
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先週から(子どもたちは「タケノコ」?と呼んでいるんですー)新しい取り組み、滑車滑りに挑戦し出しています。
ながーいワイヤー滑車を、シューっと滑って降りて、トンッと着地!大きい子どもたちは「ロープウエイ〜したい〜」と、いっていますよ。 運転手の仙頭さんが、担任の思いとこどもたちにステキな事を!と、手渡したい気持ちいっぱいで、毎日サポートありがとう!滑車滑りの道具も微妙な高さや張りぐあい、角度も毎回調整してくれています。
「もう一回した〜い!」大好きやな〜。風を切ってシューっとダイナミックに滑るよ。
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この滑車滑り。3歳児ならではの取り組みです。
ぎゅっと力強い握力で手を握りながら、自分で、エイッと高台から両足を離し、タイミング決めてスタート。
そして、マットを引いてある場所で、自分でしっかり判断して体も連動しタイミングを決めて、両手をパッと手を瞬時に放し、着地。
これらの一連の流れの中で、楽しく遊びながら、脳に連動した大きな発達を促していきます。
これは、太鼓橋の取り組みも同様です。
今までできていた=滑車滑りができる身体・はあるんだけど、気持ちが大人に依存してしまうとと、切り替えられず長泣きしてしまうKちゃん。前日は、涙いっぱいの日でした。
幼児の運動会の日々の姿は、そのまま日常の暮らしの姿です。だからこそ、どの子も、この「運動会」の経験を通して、大きな糧、一歩を育んでいきたいと願っています。
“みんな、たけのこの時、どのくらい“ぎゅっ“て握ってんの?“と、お友達と手を「握りっこ」して・・「あ〜、K、まだゆるいな〜。もっと思いっきり、ぎゅやな〜」「だんだん、ぎゅなってきたやん」と実感したり、滑車滑りで握る竹の棒を握って、大人が吊り上げて・・「いい感じやん!それ!それ!」と、ひとつづつ重ねながら、気持ちを自分自身で切り替えていく「糧」に・・。
大泣きの様子から、だんだんの1日を目の当たりにしていた年長さんたちも「Kどうしたん?」と、声をかけにきてくれていました。「ぎゅって行ってみ?」「泣いてたらできひんでー。えいて、行ってみたら大丈夫やで」
そして、翌日の「今日」の様子。
ワイヤーの準備が始まると「Kどうかなー?」と、年長さんたち。そして・・思わず「K〜!がんばれ〜!」と・・見守る中で・・・(写真見入って撮れてないのですが)
とうとう、しゅ〜っ!!と、しっかり最後まで握り締め、年長さんの待ってくれているマットで、着地もバッチリ!
やった〜!!バンザ〜イ!!
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昨日、雲梯の最後の着地がドキドキで涙だったkhちゃん。Khちゃんも、昨日、いっぱいの涙を流しました。通し中、みんながしているのを一緒にみながらお話しし・・ひとつひとつ気持ちを整理しながら「高台は好き。一本橋行ける。太鼓橋上まで登れる。亀も行ける。足抜くのも行ける。。。。Khぴょんって降りるとこが怖いねん・・」とだんだん話してくれながら踏ん切りをジブンでつけ・・“そっか。じゃ、Kちゃんの大丈夫なんはしっかり涙拭いて、しよう。降りるところは、教えてあげる。“と伝えました。(本当は降りるのは、全然大丈夫!滑車滑りの飛び降りもへっちゃら。高台ジャンプは名人なんです。)
そして・・Khちゃんの番。気持ちの整理、踏ん切りをジブンでつけ、出ていく姿!そして・・・挑戦し・・大成功!
その様子を他のかえでさんのお友達もしっかり見て感じていました。そして、西山で一緒に過ごしていた、みつばちっ子幼児さんも。
こうして、迎えた、かえでさんの今日でした。
かえでさん、大成功〜!やった〜!!
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大成功!とバンザイ〜した後、ふっと見ると・・・。KちゃんとKHちゃんが、満面の笑みでこんな姿!!3歳児、初めての幼児さん・一人一人お名前呼んでの運動会。
純粋に「たのし〜い」こともいっぱい。大はりきりもいっぱい。ちょっと、ドキドキの気持ちもいいよね。そんななかで、初めて感じる「自分」とのまっすぐな出会いを経験しだしています。
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もうすぐ運動会!年長の歩み!・・partⅡ
年長さんの毎日の営み!先週末、そして今日の姿です!
自分が仲間に支えてもらって、そして悔し涙を流しながらも自らの精一杯の自分を出し切って、何度も何度も粘り強く挑戦して、とうとう、やり遂げた大きな喜びと誇りは、心から確かなものへ!
そして、そんな経験から、苦労している仲間の気持ちにまっすぐ自然によりそう・・決してお利口の賢さ体裁ではない・・本当の意味の優しさ、支えが、子どもたち自身から次々と生まれてくる毎日です。
本当に最後の自分を信じて諦めず向かう気持ちに苦労して、できない日が続き、涙を流し・・とうとう逆上がりをやり遂げたNくん。この日、一生懸命本当にコツコツと毎日逆上がり練習中のSちゃんのそばで、自分のことのように一生懸命。その声にSちゃんも頑張る!Iちゃんも声をかけては見守る!
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跳び箱の足が伸びるように。一生懸命練習して4段が綺麗になったSくん。この日「5段出して〜!飛びたいねん!」と。よし!挑戦だ!
5段の跳び箱を出すと、み〜んな「5段や〜〜っ!!」憧れてたんね。
そして、さあ!挑戦だ!
やった〜とべた〜!
仲間の勇気とエイッという挑戦をみて、お友達もどんどん挑戦し出しましたよ!
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初めてやし、だんだんでいいよ!これが思える気持ちが素晴らしい!そして、その安心感と、仲間の中でそれを丸ごと出せるようになったYくんの挑戦!大きな大きな心根の成長です。
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仲間の渦がどんどん広がってくる!
「Mどうせ連続できひんと思うねん・・」と言いながら、挑戦する前から諦めて無難な方に行っていたMちゃん。どうしても、みんなの前で「失敗」と思ってしまう姿、自分をさらけ出したくない日々。。
でも、Sくんのこの日の揚々とした挑戦の姿をみて・・そして、Sくんが連続周りしたいねん!と、これも挑戦してやり遂げたのを目の当たりにして・・・
「S、連続どうすんの?」と、自分からしなやかにまっすぐ素直に、初めて出した瞬間が!
その、初めて感じるMのにまっすぐさに、Sくんもやさしく寄り添い、答えて・・。
何回も!何回も!挑戦する。。
「できない自分は認めたくない」「完璧な自分がいい」「気の合う人がいい」から、「挑戦しながら、やってみたい自分!だんだんでいいんや!」へと、本当の意味で見出した生まれたMちゃんの大切な瞬間!
それは、仲間の中でこんなふうに生まれていくのですね。
そして、とうとう!!「回れた〜っ!」本当に嬉しくって思わず自分で叫びながら、みんな仲間を呼びに行って!そして、この姿!経験した心がこうして実感になっていくのですね。
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それをみて、またまた仲間の「渦」が!Yくん、Nくんも挑戦し出しましたよ。
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そして、今日の西山での姿です。
「通し」中。気持ちが途切れ、丸太渡りでふらつき繰り返す仲間に・・本当は綺麗に渡れるのを知っているからこそ、思わず・・・!
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「手、まっすぐ伸ばして〜!」「足はいいで〜!」「もっと!手伸ばして!グラグラしてるで」と、思わず、こんな姿!
「通し」を始めた最初の頃は、自分ができれば後は知らな〜いといった姿だったもみのきさんも、この運動会の営み後半に向かっていく中で、自分と、そしてたくさんの仲間の精一杯の姿ひとつひとつを見つめ合い、知り、実感しあいながら、こんな姿が本当にいっぱい織り重なる毎日です。
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そして、逆上り。苦労しながら頑張っているものの、最後の最後、後一歩の心から湧き出る自らの本気がでず、悶々と、のSちゃん。
後は、自分を信じ、力強く本音を奥底から湧き立たすことが必要。生真面目にコツコツとやっているのですが・・どうしても体裁が入ってしまっているので、ここという最後の本気が出なく、苦労しています。
最後の「自分の精一杯・本気」というのは、自らの身体をできうるかぎり手直ししながら挑戦し修正し、生み出していく大きな糧になっていくのです。だからこそ、結果として「できる」ようになっていくのです。
みつばちの運動会は、訓練して「できる」ようにすることは、全く求めていません。
今の自らの身体、心と向き合うこと。そして、自分や仲間を知ること。その中で、自分がなにをすべきか?どう変化していくのか?どう自分を見出していくのか?それは「どう豊かに深く生きていくか?」ということにつながっていくのだと思うのです。
そんな中で、目の前のことに精一杯向きあい・・そこには、ひとりでなく「人」の輪が必ずあり、社会はそうして人の輪で重なり合っていく。その中に自分が存在しているんだ。と・・・。そんな、将来の根っこになっていくように、年長保育を手渡して行きたいと願っています。
それぞれ、いろんな経験をした仲間が思わず出てきて、声をかける!
本当に一生期延命粘り強さを見せて、仲間にも支えてもらいながら、逆上がりができるようになって、大きな自信がみなぎったSaちゃん。もう一生懸命、なんとか!と、Srちゃんに必死で声をかけ、寄り添い伝える!
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それでも、伝わり切らない思いは、もう身体を突き動かす。思わず駆け寄って。そして、Sちゃんの頑張りも「今のは良かったで!後、足ぐいっとあげたらええで!」と認め、寄り添い、時にはっきり伝え。。
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雨が降ってきて、Sちゃん部屋で頑張り中。「最後まで本気精一杯出してるか?」と、重ねる中で、みんなの大きな声援も受けて・・後、一息まで!
「あっ!!今のできそうやったや〜ん!!!」まだ続く自分との向き合いです。がんばれっ!
この後、みんなで一息ほっこりした後、また、それぞれが、仲間と挑戦中。
Aくん「連続オレできひん・・」とつぶやく。でも、やってみたい気持ちがひしひしと伝わってくる。“大丈夫やで。だんだんでいいからな。挑戦してみたらきっと大丈夫!*くんも*ちゃんも、そうやったもんな〜“と、おしゃべりしながら・・。この後、もう夢中、本当に本気で何度も何度も!そして・・くるっ!「できた〜!!」
本当にうれしそう!まだまだ段々だけど、そんな自分をまっすぐ失敗も含めて挑戦する姿は素晴らしい!
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そんなAくんの姿に「Mも!」と連続周り挑戦し出したよ。Iちゃんが寄り添う。
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こちらは・・どうやら飛び箱の脚を伸ばす話。足伸ばすのに苦労しているDくんに、なんとか一生懸命伝えるYくん。一生懸命聞くDくん。
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さあ!運動会まで後1週間。何よりも、この毎日の営み、重なりが素晴らしい。
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もうすぐ運動会!年長の歩み!・・partⅠ
今週あたりから、もみの木さんの姿・仲間との関わりや自分との向き合い方も、いよいよ、さらに刻々と変化してきました。
しっかり感じられる、向き合える、その本当の心根、土台が今まさに確かに生まれてきたからこそ、さらなる挑戦に揚々と向かったり、時にしっかり仲間のなかで、ここという自分の弱さと向きあう機会があったり、また、いろんな自分の柔軟さも皆のなかで素直に出せるようになったり、などなど、本当に、全ての子どもたちひとりひとり誰もが、毎日毎日その瞬間の営みのなかで、さらに、もう一歩深い自分や仲間を感じながら出会う日々を重ねていますよ。
その日々の営み。光景を・・・・。
これらの一瞬一瞬に、それまでの経過・向き合い・仲間との関係・などなどいっぱいの営みがあっての、今の光景です。そして、まだ、まさに今も、真っ最中ですよ。
それなりにこなしては「できてるもんね〜」と雑さがあったAくん。そんな中で「今の自分」と「さらなる自分」をしっかり見つめることにもすり抜けてしまい、仲間が跳び箱の「足ピンってのびたっ!」と、何度も挑戦する中、力があるのに全く変化がない日が続きました。
この写真の前日の「通し」の日。“A、本当によーく考えてしてるか?Aの飛び方はずっと変わってへんで。何も考えないで、それは違う。それでは何回とんでも変わらないよ“と、投げかけました。その事をまっすぐ消化し向き合うことに苦労し思わず避けてしまったりも。。でもそんな中、仲間の力も借りて・・・だんだん冷静に考え出す・・。
そして、翌日のこの姿!!
「Aがな、何回も挑戦しはって、だいぶ足伸びてきはったで〜!!みて!みて!」と、みんな。
Aくんも、うれしそうに、何度も汗して挑戦!「みててなっ!」と!
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逆上がり、挑戦中のMちゃん。本当に素直に、そして心力まず楽しみながらも、真剣にまっすぐコツコツ。後一息だ!(そして・・この日の通しに!!)
保育参加のR父ちゃんが、一生懸命教えてくれていましたよ。「こうして、腕をグッと曲げて〜足をぐいっと上げて」すご〜い!もみの木さんの“あこがれ“の瞳!
今年は保育参加が続々と毎日。うれしいな〜!
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大好きな高台飛び、気持ちよさそうに思いっきり跳ぶRちゃんを、1歳児しいのみさんが見入る!
Rも、小さなころからこんな年長さんの様子をいつもみていたものね。
そして。しいのみさんあなたたちも、大きくなったら楽しみ!
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逆上がり頑張り中のNくん。本当にほとんど回れていて、最後の後少しだけ!
仲間が息をのみながら・・「いける〜!!それ〜っ!」と見守り続ける。
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本当に後少し!(もう、回れているのに後一息で自分で後ろに戻っちゃう)
Nbくんの、この「少し」は、自分を信じる力“の「後一息」そのもの。 自分を信じて、エイッ!って生まれる気持ちと力強さ、そこから育む自信・自己肯定感につながっていくのですね。
がんばれっ!大丈夫!
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高台飛び、一方での「勇気」を出すのに本当に苦労したIちゃん。高台の上で立ち尽くした日もありました。(Iちゃんもこの高さを跳ぶことのできる身体や理解は充分段階を追ってきて重ねて、もう大丈夫。後は思い切りの決断と自分で決める“気持ち“)
そんな中で、仲間に励まされ、毎日、自分の気持ちを生み出し、とうとう躊躇なく、ダイナミックに飛べるように!
この日の「通し」の前に「まるちゃん、みててな! I、高台一回でもう跳べるねんでっ!」と、本当に誇らしげな笑顔で!そして、この姿!
朝、逆上がり練習いっぱいのMちゃん。通しでMちゃんの番がきて・・そしてとうとうクルン!
(この瞬間、見入って写真取れずだったのですが)
「やった〜!!Mできたや〜ん!!」見入っていた仲間が思わず飛び出してきて駆け寄る!
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本当にうれしいな〜!!
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そして「通し」が終わった後。Mちゃんの姿も糧にしながら、頑張り中のSちゃん、Kちゃんたちがさらに、真剣に!夢中で精一杯自分で練習中!
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ご飯の後、ほっこり合間で木登り。
そして「(えが)描く」
そして、この日の夕方。お山から帰ってきたNくんが、事務所に駆けつけてきました。
山からおやつ前に一足早く帰った私に「N、回れてんやで〜!みて!みにきて〜!」
そして、ホールで気持ちを入れて・・エイッ!やった〜!バンザ〜イ!
「通し」の時の後一歩の姿から、仲間の大きな力を渦にして、「Nも!!」と、自分を信じて挑戦したんやね!すごい!おめでとう!
そして「Kもな、まわれてんっ!」と、満面の笑みで何度も!こうして、日々、そしてその日1日1日の18人それぞれの歩みと空気・心模様を、仲間の渦にして響き合いながら、本当の「仲間」になっていく、そんな毎日。
次の日の様子。
この日は、Rちゃんが通しの時、自らの気持ちに雑さがでて、スルリと。一本橋も集中できず何度も・・の姿が。
“みんな、Rが一回でできるの知ってるよな。今のRは精一杯出してへんよ。もう一回するよ“と伝えました。
頑なになったRちゃん。お昼ご飯になっても、まだ端っこで・・・。担任、そして仲間の力を借りながら・・「Rはどうしたいの?」「R、一回でできるで。大丈夫やで?」お友達が色々、寄り添ってくれたり・・・。
そして・・・長ーい時間を経て・・・「R、するって〜!!」と、仲間の声が!そして、みんなが見守る中、ぐいっと、本気の集中力を出して1回で丸太を渡るRちゃんの姿!
「やった〜!Rできた〜」と、同時に、思わず涙を流しながら「1回でいけたっ!!」と、Rちゃん。自分と向き合った瞬間でした。
(この日からのRちゃんの仲間への寄り添いは、さらに深く素敵に!自らの経験がぐんと実感として仲間への想いにつながって行ったのですね)
紹介仕切れない、18人、全ての子どもたちそれぞれが、仲間とともに、こうして支えあい、時に励ましあい、時に向き合いながら、自らの実感を心根で繋げていく毎日です。
ーpart2に続くー
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