2013年11月

「カエルの豆太」上演に向けて

つくる会 カエルの豆太

報告が遅くなりましたが、11月6日、みつばち保育園にて、来年1月12日の「カエルの豆太」上演に向けた、もみの木・ぽぷら保護者のお話会がありました。たくさんのお父ちゃん、お母ちゃんたちが集まり、それぞれの思いを職員とともに語り合いました。

 

「そもそも、なぜカエルの豆太をすることになったの?」「豆太ってどんなお話なの?」「どうしてもみのき・ぽぷらの保護者が歌を歌うの?」「遠方から劇団を呼ぶにあたっての資金はどうやって集める?」などなど、率直な質問がたくさん出ました。

 

短い時間でしたが、少人数に分かれての話し合いなど、一人一人が思いを述べたり皆の考えを聞いたりする中で、納得していくお父ちゃん、お母ちゃんたちの表情がたくさん見られました。

 

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そして、11月14日にはもみの木・ぽぷらの保護者による初めての歌練習がありました。

 

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今回歌うのは「輝け命」。

 

♪あなたも わたしも かけがえのない人間同士

生きるために 生まれてきた 大切な人間~

 

「カエルの豆太」の内容にも通じる、深い歌詞です。

 

身近にいる人同士でさえ、心の通い合いが難しい、このご時世。

それでも、子どもたちには仲間同士まっすぐに気持ちをぶつけあいながらも、助け合い、強くしなやかに生きていってほしい。

今どんなにしんどくても、やがて春が、やがて夜明けがやってくる。

それを信じて、希望を抱いて、ともに手を取り合って前に進んでいきたい。

そう、そんな姿をまず、私たち大人が体現して子どもたちに見せていきたい…。

 

そんなあふれる思いを胸に、仕事の後、遅れてでも歌の練習に駆けつけて来るお母ちゃんや、話し合いに来れなかったお母ちゃんたちに豆太について語りかける大人たちの姿が見られます。

 

次回の実行委員会は11月26日(火)19時から、もみの木・ぽぷら保護者による歌の練習は11月29日(金)19時からです。

皆で知恵と力を出しながら、「カエルの豆太」上演に向かって準備を進めています。

豆太のことをもっと知りたい!私も何かしたい!という方は、ぜひ一度、実行委員会にご参加ください。

 

 

西山の冬支度

みつばちっこ

最近のみつばちっこは秋いっぱい!紅葉の中を遊びにいって、真っ赤に色づいた葉っぱをお土産に持って帰ってきてくれたり、おいしいおいしい柿をとってきては、干し柿にしたりと、秋をいっぱい楽しんでいます。写真がなくてスミマセンね。また、後日アップしますね。

 

西山からは、ただいま~と帰ってきたこどもたちが「まるちゃん!おみやげ!」と、まだホクホクあったかさが残る焼き芋を持って帰ってきてくれることもありますよ。西山は、今年も寒さが厳しくなりそう。冬支度の準備も始まっています。たきぎとりは、火をおこすための大切なお仕事。

 

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追伸・・・昨日はもみの木(5歳児)さんの保護者のみなさんが企画してくださった「お泊り交流会」でした。毎年、恒例になってきたこの交流会。私たち職員有志も御呼ばれして、こどもたちが寝静まる頃に合流。普段、懇談会などもあるけれど、この「お泊り交流」のときは時間を気にすることなくた~っぷりそれぞれがおしゃべり。リラックスしながら、でも時にしっかり本音を出し合って語り合う。とっても大切なひと時です。

 

昨日は、私たちが合流すると、ほっこりお布団と毛布をひざにかけながらお話できるセッテイング済み! Iくんのお父さんが釣ってきてくれた新鮮なお刺身もいただきながら、おしゃべり。こどものこと。自分の事。夫婦のこと。保育園のこと。・・・話すうちにだんだん、いろんなお話いっぱいになってきました。  時計も見ずの時間。気がついたら、4時「毎年ちょ~どひといきついたらこのくらいの時間やな~」と。

お母さんたちが「おやすみなさい~」と、見送ってくれました。帰り道、空をみあげると綺麗な星空、オリオン座が瞬く。毎年、この空を見上げるのが大好きです。

 

休み前の金曜日の夜は、保護者会の学習会担当のお母さんたちが企画してくださった「“アリサ”をみんなで見て語る会」がありました。

日々、忙しい中、こどもたちを囲んでこんなさまざまな場を作ってくださる仲間たちに、本当に感謝です!!

このなにげないひとつひとつのささやかな時間が、きっと、いつか、大きな大きな糧になっていくことでしょう!

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こどものじかん・・・しいのみさん(1歳児)

みつばちっこ

お散歩から帰ってきて、お昼ご飯の用意が始まった頃・・・何やら、3人が玄関先で2つほどのお鍋を持ってきて遊んでいたのですが・・・

しばらくたって・・まだ遊んでいる様子。少しのぞきに行ってみると・・・・こんな様子!!

 

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それはそれは、もくもくと・・夢中で何やら「お台所大忙し!」といった風にお料理??の真っ最中で、こ~んなにたくさんのお料理がならんでいました。それぞれが、葉っぱや石や泥やら、いろいろ考えては、混ぜたり、ならべたり、時々コンロに置いてあるかのようにお鍋を途中で揺すりにいったり・・・約30分近く、子どもたちだけで、ただただ夢中で見事な遊びっぷり!しっかり見立てて、自分の思いで夢中で遊びこむ姿に、思わず「すてきよね~!!」惚れ惚れと見入ってしまいました。

 

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お料理に必要な道具を、合間に取りにいって・・・

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きっと、おうちでのお台所のお母さんたちの姿や給食室の様子や、カウンターでの年長さんの様子を毎日毎日眼にふれて、憧れが実現する遊びへとなっていくのですね。

みつばちの園庭では、保護者の皆さんがおうちで使わなくなって持って来ていただく、こんな素敵なものがこどもたちの大切な大切な「遊び道具」です!

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こんな素敵な「こどもじかん」どの子にもいっぱいいっぱい大切にしたいね。

 

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ちょうだい!ちょうだい!野の花さん(0歳児)

みつばちっこ 給食室

ホールでひと遊びしている野の花さん。給食室のカウンター前で、西山くんがおおきなボールで混ぜ混ぜして給食を作っていると・・・ひとり、またひとりと、こどもたちが集まってきますよ。「ちょーだい!ちょーだ~い!」おもわず、手がのびる!大きなお口がア~ン!

毎日、大好きな大好きな場所ですよ!

 

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2013冬バザー開催しました!

つくる会

11月11日、みつばち保育園をつくる会主催の冬バザー「郷」~みんなの故郷~つながる場所~が開催されました。

オープニングは同志社大学の音楽サークルの学生たちによる楽しい生演奏!ピアノやバイオリン、ギター、アルトサクソフォン、そしてカホーンといった楽器を奏でながら、懐かしい秋の童謡を中心に演奏してくださいました。みんなで「トンボのめがね」や「大きな栗の木の下で」を歌い、ほっこりした雰囲気の中でバザーが始まりました。

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いつもにぎわいをみせるバザーのフリマですが、今回は「手作り市」が登場!

一つ一つ違っていて個性のある、心のこもった手作りの品々がたくさん並びました。

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秋といえば石焼いも!お父ちゃんたちが中心になってドラム缶(これもお父ちゃんたちお手製!)で焼いてくれました。みつばちっこたちは普段から西山の園舎でこうした経験をしており、今回の準備には卒園児たちも大活躍でした。

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子どもの広場では「郷」にちなんだ昔あそびがいろいろ。

新聞紙で魚つり、牛乳パックでビュンビュンごま、段ボールで迷路など、素朴ながら楽しい遊びに子どもたちは夢中!室内の壁や窓には色づいた落ち葉などが飾られ、秋の雰囲気がたっぷりある中で、ゆったりとした時間が流れていました。

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北園舎には「郷カフェ」が登場。卒園児のお父ちゃんが一杯一杯、丁寧に淹れてくださる香ばしい「まいるどコーヒー“あじわい”」と手作りスイーツを楽しみながら、大人も子どもも和やかに時間を過ごしていました。

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その横には、秋の実りでいいもの作ろう!と、大人も子どもも思わず夢中になってしまうアートスペースが出現。大人の手のひらほどもある大きな松ぼっくりにドングリや木の実をつけて、クリスマスツリーを作ったり、つるをくるくると丸くしてつくるリース作りに夢中になる皆さんでした。

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本園では、お楽しみの食品がたくさん並びました。今回のテーマにちなんで懐かしい、やさしい味をということで準備された「みつばちプレート」が大人気!本当に美味しいみつばち保育園の給食の味がたっぷりと盛り込まれていました。

その他にも、皮から手作りの水ぎょうざや、リピーター続出のおくずかけ、手羽先やおにぎり、ちぢみ、きつねうどん、焼きそば、そして手作りのケーキやジュース。みんなに美味しいものを食べてほしい!と気持ちのこもった食品の数々でした。

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卒園児の保護者のすてきなお店ブース。丹精こめて作られた藍染のてぬぐいなど、見ているだけで心あたたまる品々を前に、懐かしい人との再会そしておしゃべりにも花が咲きます。

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入口付近では、おなじみの小学生のお店。子どもをひきつけてやまないおもちゃがたくさん!

小さな子どもと大きなお姉ちゃん、お兄ちゃんのやりとりもほほえましいお店でした。

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その横にはみつばち保育園をつくる会の会員継続コーナーや、来年1月にみつばち保育園にて上演予定の「カエルの豆太」ブースもありましたよ。

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今回の冬バザーのテーマ、「郷」~みんなの故郷~つながる場所~。日頃忙しい毎日の中で見失いがちな、人と人とのつながり、人と自然とのつながり、人と食べ物とのつながり、人と遊びとのつながり、人と音楽とのつながり…など、大切なことを思い出させてくれるあたたかい雰囲気に包まれた一日でした。

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