2013年8月29日
みつばちっこ
昨日の西山の様子。この日はめずらしくお山の保育園は2歳児さんだけ!一日広々で遊ぶよ~!いろいろな遊具を当日を描きながら初めて組み合わせてしてみました。
飛んだり登ったりの変化をつけてのさまざまな遊具で遊ぶ遊ぶ、どんぐり、すずめさんたち。
ひと遊びして、ふっと見ると・・・それだけでは物足らず、ぽぷらさんの竹のぼり用の楽しい遊具にみーんなで集まって、遊びだす!
もっと!もっと!と、思わずやってみたいことが次々生まれる2歳児さんの姿に、担任たちもどう答えていくか。その瞬間瞬間に考えては・・・の真っ最中ですよ。
追伸!! / そして今・・・もうそろそろ日付も変わるという、この遅~い時間にも・・・ホールで、コンコン、カチカチ、ギシギシ、と音が響いています。担任を中心に他のクラスの先生たちも力を貸して残り、作業中!!こどもたちの願いをかなえるために、知恵と力をあわせて、がんばれ!!みつばちっこの大人たち!!
2013年8月27日
みつばちっこ
今日の西山。しいのみさん(1歳児)がお山でのはじめて「運動会」遊びです。
春からの毎日の過ごしを基に、本園や北園舎での運動会遊びを積み重ね、いよいよ、青空の下で!!
のぼったり、すべったり、楽しいね~!!
「お~い!!」こんな上まで登ったよ~!とSくん、うれしそう!上から眺めるはじめての景色!!
切り株を「よいしょ!よいしょ!」と、よ~く考えては小さな手足を全身でしっかり使って、何度も繰り返し渡るKちゃん!すごいね~!
切り株を渡った後は、続きの平板もだ~い好き!
Kくん!頭からダイナミックに「シュ~ッ!!」こんな遊びも大好き!!
かえでさん(3歳児)は、初めての「ロープのぼり」に挑戦!御室のがけっぷちや散歩先の山で、こんな風に登ってよーく遊んでいたのを、運動会に!と・・・。
最初に組み立てたのも、力強くどんどん登るかえでさん!なかなかたくましい姿でしたよ!!
なので・・・もっと、斜面を急に変えてみました。「いけるで~!!見といてや~!」と、さらに張り切るかえでさんたちでしたよ!!
そして、ぽぷらさん(4歳児)。担任の浅本くんが何やら朝一番からたくさんの資材を運び込み、昼までかかって本格的に制作中!!(実は、保育士になる前のお仕事がこんなお仕事だったので!それぞれの得手を最大限に保育に生かす!!これもまた大事よね~)
先日からの通し練習で「もう一歩、意欲の膨らみが必要よね・・」と相談していたのですが、さてさて、今年のぽぷらさんの子どもたちの力と想いに答える、又、生み出し広がるものを、もうひと知恵!!!と、担任が考えに考えて・・・・さて、何ができるのかな?。
そんな様子を「浅もっちゃん、すご~い!!何つくってんの~?!!」「浅もっちゃん大工さんや~!!」と期待いっぱいとあこがれで見つめながら、時にお手伝いをしたりのぽぷらさんです。
さあ~!できたぞ!お昼ごはんを食べたこどもたちから、できあがった遊具を使って、順に通しをしました!今までは竹のぼりだけだったのですが・・・今までより、安定感をもちながらもさらに青空に向かって高く登れるように・・・。そして、そこから垂直に立てた竹に渡り移ってすべり降りることをはじめて挑戦!!なかなか、素敵なぽぷらさんでしたよ!!
今日の姿を見ると、まだまだ運動会まで、次々に姿を生み出して行きそうです!
2013年8月22日
みつばちっこ
最近のもみの木さんの様子。
朝は自分たちで運動会で使う鉄棒や跳び箱といった道具を園バスに積み込んで出発。
山では、
縄跳び、逆上がり、うんてい、跳び箱、丸太の一本橋
と自分の大好きなこと、また、苦手なことに取り組む毎日。
ホッとひといき。
描きたい想いが溢れます。
いっぱい汗をかいた後は気持ちいいドラム缶の水風呂~。
リレーの練習も始まり、どんどん運動会へ向けて盛り上がっていますよ。
みつばちっこ
今日の西山の朝の風景。もみのきさん(5歳児)とぽぷらさん(4歳児)が、お山でそれぞれ運動会にむけてがんばり中!!
年長さんは「自分のがんばり時のものしよう!」と、それぞれが自由に練習!
跳び箱に向かっては飛んで「・・・10回!」「・・・11回!!」と、楽しみながらも、もっと、もっと!とさらなる自分みつけを楽しむかのように、「足、のびてきたで~!!」と、しなやかな表情で挑戦するKくん!
ぽぷらさんは、ひとりひとり、お名前を呼んでの「通し」
今年のぽぷらさん。“丸太だけ“”高台とびだけ”や、”単発的に自由にやってみよう”という時は、なかなか素敵な姿。しかし、みんなの前での「自分」と向き合う「通し練習」では、心が引けてしまったり、あきらめてしまったり、誰かにどうにか助けてほしいと、担任の顔を何度も見ては集中せず丸太から下りたり・・・の姿があったり、それなりにこなしておしまい、という姿が全体に課題として見えてきます。4歳児としての「意欲」の”膨らみ・豊かさ”を、もっともっと重ねて生み出していきたい。
そんな時、子どもたちに育まれている土台を根底に、強い要求をすることもあります。
そんな中、先日の通しで「誰も助けられへんで!いっぱい失敗してもいいけど、Uは最初からあきらめてるよ!ひとりで渡るよ!涙とめてがんばれ!」と担任と向き合い、涙しながら何度も何度もがんばったUくん。その後みんながしている間に、そ~っと「秘密練習??」をして、気持ちを奮い立たせたり、日常の生活も受身にならないようなやりとりを重ねながらがんばった先日があったのですが・・・
今日の通しの出番前「この前、がんばってたもんな~。なかなかよかったで!」の私の声に「うん!!」とすっきり笑顔で答えてくれたUくん。名前を呼ぶと「はいっ!!!」と大きな声と共に力強く走り、丸太渡りも、しっかり自らの瞳で何度も挑戦しやりとげたのでした!!
そして・・・・今日のTくん。本当はいつも渡れる丸太に自分で足がかけられない今日。長い時間が経ち「Tは、今日、自分で渡るんだよ!」要求され、自分と向き合う機会。そんな中・・・ずっと台の上で座り込んでいたTくんでしたが・・・この前がんばったUくんが横で渡りだしたのを見て・・自分で立ち上がり渡りだしたのです。
そして・・・・この姿!
まだ生まれだしたばかりの姿ですが、大きな大きな経験の一歩でした。
この後、午後から私は一足先に山を下りたのですが・・・・「Tがやり遂げましたよ!!!」と担任からうれしい報告!
お昼寝のあと、今一度自分ととことんまで向き合う機会があり、最後の最後で、とうとう自らで決断して、1回でスカッと力強く渡り切ったそうですよ!そして、その姿をぽぷらやもみのきの仲間や先生たちみんなに見てもらったそうです!!!
みつばちの運動会は、幼児になると、ひとりずつ、皆に見守られながら名前を呼んでもらってします。(みんなでする種目もありますが)
“どんな状況においても、今の自分が見据えるべきことをまっすぐすっきり受け止め、挑戦したり知恵をだしたり、考えたり、気持ちを立て直したり、又、喜びを大きく感じたり、自分への大きな自身、確信へと・・・自らの生きる力へと育んでいく”
長い人生の中で、これからそんな経験をいっぱいしていくであろう。そんな経験の「生まれて初めての一歩」のスタートとなっていきます。
「できるできないではないよ。何よりもその過程の経験が大事」と、よくお話するのですが、こんな瞬間を見つめるとまさにその営みを感じる日々です!
こんな日々の子ども達の営みを見つめながら、保護者のみなさんも担任といろいろ話しをしたり、時には我が子との関係や、親として今、我が子に何が大切なのか?又、必要でないのか?を振り返る機会になったりと・・・。担任も又、自分たちの保育を振り返ったり向き合ったり・・・。
子どもだけでなく、大人にとっても大きな大きな一歩になる営みです!
年長のUちゃん。保育参加(うちの保育園はいつでも保育参加OK)のお母さんに見てもらってうれしいね。こんな風に、わが子の姿はもちろんですが、
uちゃんのお母さん、たくさんのみつばちっこたちの姿を、温かく心動く瞳で見つめて声をかけてくださっていました。こんな風に、たくさんのお父さんお母さんのまなざしの中で日々育つみつばちっこですよ。
追伸・・・年長さんの「がんばり豆」 誇らしいでしょ!! 真っ赤にむけて痛いけど「バンドエイドはって~!」と、毎日、いろんなもみのきさんが誇らしげにやってきます。もう、何度もむけては皮が張りこんな風にかた~くなってる手のひらも!!