2024年5月
2024年5月12日
みつばちっこ
玄関先で 「とくだ畑(桂本園向かいの畑の愛称です)行ってくるわ〜!」と、準備しながらポプラさんの朝の風景。
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どんなかな?と、ちょっとのぞきに行ってみると・・楽しそうに、こんな光景!
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かわいいおネギとにんじんの収穫です。ちなみに、桂の畑はちょっと日当たりが今ひとつなのでお野菜の育ちそのものは??なのですが・・逆に、コツコツ手間暇かけてお世話して一生懸命かわいく育ったお野菜は、本当に愛着がありますよ。
「ちっちゃ〜いの出てきた〜っ!」「こっちはおっきいで〜!」「なあなあ、においでみ?ニンジンの匂いするで〜!」楽しい発見とおしゃべりいっぱい。
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土が硬いところは、おネギやニンジンを傷めないように、ちょっと土をほぐして。この加減もバッチリ。スコップの使い方もなかなかいいぞ!
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今年のポプラさんは、昨年3歳児(かえで組)の頃から1年間この「とくだ畑」を身近に感じながら拠点にしてきました。なので、今年引き続きで、さらに4歳児になって「やりたいこと。自分たちで実現できること」も膨らんできます。楽しみ!楽しみ!
大事に育ててきた「えんどう豆」も収穫です。
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「ブロッコリーは、まだやねん。ここがな、もっとおっき〜なったらやねん」
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ポプラさんが畑仕事をしていると、年長さんHくんも一緒にやってきました。西山の畑で年長の仲間と一緒に鍬を使って畑仕事を経験しているHくん。看護師とかちゃんと担任おかちゃんと一緒におおはりきり。
ポプラさんの前での「鍬仕事」は、あこがれの姿ですよ。ポプラさん「**も、年長さんなったら鍬したい〜!」
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さあ、ねぎとニンジンの収穫を終えて、次の夏野菜を植える準備。肥料まきです。
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「手真っ黒やで〜!見てみて〜!」
それぞれが「どこにどんなふうに肥料を撒いたらいいかな?」と、知恵を出し合い、しっかりと考えながら「あっ、ここ、まだ栄養ちょっと足らへんわ」
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いい感じになってきたぞ!
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畑仕事を終えて「ただいま〜!」と収穫いっぱいで帰ってきました。
そんな時、子どもたちもそのお野菜どうする?相談です。そんな傍らで、担任ミクちゃんと給食室西山くんが、時間と生活の流れをみながら「今からやったら豆、今日何できそうかな〜?か、明日にしよかな?」「いけるんちゃう?こんな風にしてみたら・・」などなど給食室入り口で相談中でしたよ。
食の営み、その保育には欠かせない「食べることは生きること」の日々の実践、まさに保育と暮らしとのつながりの拠点でもある「みつばち給食室」です。
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「ちっちゃ〜い!赤ちゃんや〜」「これはまんまるおっき〜い!」
なんと、収穫した中には茶色くなっていて中がなんと大豆に「なっているものもあってびっくりしたり!
この日の給食ポプラさんは「豆ごはん」になりました。
追伸
みつばちっこInstagramで、動画アップしています。ぜひご覧になってください。
https://www.instagram.com/mitubati_hoikuen?igsh=aTB1MXhiemVjazZ4
2024年5月11日
みつばちっこ
さて、午前中の畑仕事を終え、おやつあとからまた「とくだ畑」へ。
子どもたちは、シャベルを手に畑の土の耕しです。「土の栄養、肥料をよーく混ぜていい土にするで〜」
ひと頑張りしている頃に、5時お迎えのお母ちゃん、お父ちゃんたちが畑にお迎えに来てくれました。そして、そのまま一緒に!
子どもも大人も一緒に!どの子も我が子!こうして、「やってみたい!やってみる!」という大人のまっすぐな姿、気持ちが、きっとそのまま子どもたちの眼(まなこ)に心ごと映っているのでしょうね。
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お母ちゃんの姿、一緒にうれしいね!親子で共感し合うひととき。何にも変え難いひとときですね。
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しいのみさんたちも夕方散歩で出くわして、一緒に遊んでほっこり。でこぼこの畑テクテクして遊んだよ。
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次の日、昼寝中にあさも畑の浅本くんが仕上げの耕運機を入れてくれました。先生たちも一緒に仕上げで鍬を手にうね作ったり、マルチをかけたり。大人も「汗して働くみつばちっこ」です。
そうして、いい土に仕上がった畑に、おやつあけ、夏野菜の苗を植えにいくで〜。
苗もみんなでいろいろ相談して「みつばちっこの畑作ろう〜」と買いに行って、この日まで「お野菜ものど乾かはるし、お水あげよ」と、自分たちがお茶をのむコップに大切にお水を入れて、ポットの苗に水やりしていましたよ。
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おいしいお野菜にな〜れ。楽しみ!楽しみ!
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追伸・・・土曜日。先生たちが畑作業をしていると、卒園児小学生さんが遊びにきたよ。そして畑仕事に参加。ありがとう!小学生も、こうして土に触れながらのひととき。大切で楽しいひととき。
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追伸・・
みつばちっこInstagramはこちらから。
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在園児や卒園児関係者はもちろんのこと、みつばちっこをいつも支えてくださっている市内中の皆様・地域や子育て真っ最中の方々・これから子育てを考える皆さん。そして「すべての子ども」を包む平和で笑顔あふれる社会を共に願い創る多くの皆様に・・これからも「大きなおうち」地域に根ざす保育園として、微力ながら発信していきたいと思います。
いつでも遊びにいらしてくださいね。 よろしくお願いします。
2024年5月10日
みつばちっこ
しいのみ組1歳児さん。心地いい過ごしやすいこの季節。朝一番の西山に行ってどろんこ!どろんこ!築山のてっぺんまで登って降りては、ヨイショ!ヨイショ!とお水運びに夢中です。
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離れた水場から、何度も運んではくりかえし「モウイッカ〜イ!』
1歳児ならではの「繰り返しあそび」と、本能で心動く水や土の感触を、存分に感じる瞬間です。
そんな「モウイッカイ スル〜!」のあそびのひとつひとつに、1歳児の発達を豊かに重ねていく
足腰や手指、体幹・腕などなどを存分に使いながらの育ちがいっぱいです。
そして何気ないあそびの中に、こんなふうに「見て・確認して・考えて・理解して・次どんなふうにしよ?・こうしたいっ!」などなど、認識や理解、見通しを育む経験がいっぱい。
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見通しがある中での「モウイッカイ!」ですね。
ちなみにみつばちっこのおもちゃは、ご家庭でいらなくなったお鍋ややかんやフライパンなどなど。既成のおままごと用のプラスチックなどではなく、自分たちの生活の中にいつも丸ごとあるものです。まさに生活が「模倣」「あそび」となっていくのですね。
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たくましいな〜!素敵!
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傍らでは、運転手の石橋さんが修繕中。「なになに?」見入る!
お山の保育園 楽しいことい〜っぱい!
別の日のお散歩風景。西京極で。すべての見るもの出会うものが、楽しい「あそび」やね。
自然といっぱい戯れて、たんぽぽ綿毛「フ〜ッ!」
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いっぱい遊んだあとは、おいしい給食お昼ごはん。夢中&しっかり手づかみ、自分の意志でモグモグおいしいね。
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そして、お腹いっぱいになってお昼寝の用意「おやすみなさ〜い」
これも、大きい幼児さんの真似っこ!真似っこ!ジブンで!
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追伸・・
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2024年5月5日
みつばちっこ
今日は青空広がる「こどもの日」でした。
新緑もまばゆいくらいに輝き、その青空はこどもたちの真っ直ぐ見つめる「未来」のようですね。
5/1のメーデーからはじまり、5/3の「憲法記念日」そして5/5の「こどもの日」と、毎年1年に一回、今一度我が事や社会を見つめ考える、大切な節目です。
さて、みつばち保育園で使っている、毎日の連絡帳「はばたき」を、お持ちの方。表紙を開けてみてくださいね。
みつばちっこ以外の方は、母子手帳を見てみましょう。
何が書いてあるか、ご存知ですか?
(みつばち保育園職員研修用パワポより)
児童憲章の前文が書いてあります。
昭和26(1951)年の5月5日に「児童憲章」が制定されました。
少し長いですが、この日にはやっぱり、毎年じっくりふりかえりたいな。と・・今年も、全文をのせますね。ぜひ、一年に一回。この日に一言一句じっくり、共に読んでみましょう。
この「児童憲章」は、日本国憲法で謳われている「基本的人権」が児童にも保障されるべきことを確認し、宣明したものです。
合わせて、1989年に国連が採択した「子どもの権利条約」よりも38年前に制定されています。
日本国憲法・教育基本法・児童福祉法など、子どもの人権を定めた戦後の民主的改革の流れの結晶として、それらを踏まえて子どもを総合的に守り育てる社会の課題と大人の役割を明らかにしたものです。
(「児童憲章のえほん そのとおりそのとおりおじさん」より、引用)
児 童 憲 章
われらは、日本国憲法の精神にしたがい、児童に対する正しい観念を確立し、すべての児童の幸福をはかるために、この憲章を定める。
・児童は人として尊ばれる。
・児童は社会の一員として重んぜられる。
・児童はよい環境の中で育てられる。
一・すべての児童は、心身ともに健やかにうまれ、育てられ、その生活を保障される。
二・すべての児童は、家庭で、正しい愛情と知識と技術をもって育てられ、家庭に恵まれない児童は、これにかわる環境が与えられる。
三・すべての児童は、適当な栄養と住居と被服が与えられ、また、疾病と災害からまもられる。
四・すべての児童は、個性と能力に応じて教育され、社会の一員としての責任を自主的に果たすように導かれる。
五・すべての児童は、自然を愛し、科学と芸術を尊ぶように導かれ、また、道徳的心情がつちかわれる。
六・すべての児童は、就学のみちを確保され、また、十分に整った教育の施設を用意される。
七・すべての児童は、就業指導を受ける機会が与えられる。
八・すべての児童は、その労働において、心身の発育が阻害されず、教育を受ける機会が失われず、また、児童としての生活がさまたげられないように保護される。
九・すべての児童は、よい遊び場と文化財を用意され、悪い環境から守られる。
十・すべての児童は、虐待、酷使、放任その他不当な取扱からまもられる。あやまちをおかした児童は、適切に保護される。
十一・すべての児童は、身体が不自由な場合、または精神の機能が不充分な場合に、適切な治療と教育と保護が与えられる。
十二・すべての児童は、愛とまことによって結ばれ、よい国民として人類の平和と文化に貢献するようにみちびかれる。
ちなみに、本日5日の「みつばちっこ20周年カレンダー」は、これ!
我が子の姿を、こんな風に「言の葉」にのせてくださった、保護者の方のつぶやき。まさに「児童憲章」や「子どもの権利条約」の実践!ですね。
(とは言っても「大忙しの中、いつもは付き合えないよ〜」もあるある!OK!そんな中でも、ふっと振り返ってみると、“やっぱりそうよね〜。子どもって、すごいよね〜”と共感できる根っこや“今日はゴメンね。あなたの気持ちわかったよ“と、真摯に立ち帰れる根っこ、を持ち続けて行くことが大切なのでは・・)
みつばち20周年にーまるにーまるカレンダーには、そんな思いが31日詰まっていますよ。
最近はじめたインスタグラムに、その日のみつばちっこカレンダーを毎日あげています。
ぜひ、下記からいちどのぞいてみてくださいね。
https://www.instagram.com/mitubati_hoikuen?igsh=aTB1MXhiemVjazZ4
わが子はもちろんのこと、すべての児童に・・・・。この児童憲章の理念を、今一度、大人たちで共に深め合いましょう。 きっと特別なことでなく、わが子とのなにげない日常の暮らしの中にいっぱいちりばめられていますよ。
2024年5月3日
みつばちっこ
今日は「憲法記念日」
こどもたちの笑顔 あたりまえのくらし 平和な未来を願って。。。
以前の憲法記念日の日にブログで紹介した絵本が「ちひろ美術館」よりよみきかせで紹介されています。
ぜひ、この日に。。下記からゆっくり心をかたむけてみてください。
https://youtu.be/cXr0Jymes8k?si=3D5zr_-ZGou67Ewk
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