よいしょ!よいしょ!どんぐりさんの水運び!(2歳児)
暑い暑い毎日!水遊び三昧のみつばちっこたち。
西山に到着すると・・担任はまずホースを吊って水遊びの準備です。より子ども達が楽しくワクワクしながら、年齢ならではの育ちも大切に・・・そんな、西山での水遊び。
ホースから出る水をしっかり見つめて、それぞれお気に入りの器にいれて向こう岸まで繰り返し繰り返し、運ぶ!運ぶ!途中の道々、ちょっとでこぼこ道やぬかるみ道、最後には少し足元の土がこんもりしてたりも、しーっかり足もと踏ん張りながらお水がこぼれないように(といっても、到着する頃には半分くらいになってたり~)夢中でしたよ!すごいな~!この、ちょっとした変化が、こどもの持っている力をエイッとくすぐりますね!
器をよいしょ!よいしょ!しっかり持って「がんばれ~!よいしょ!Mくんすごいな~」到着!ジャ~~~!!っといれては、ヤッタ~!と満足げな笑顔!
そして、また向こうのホースへ向かう!向かう!どんどん溜まっていく様子もうれしいな~。どの子も夢中です。
何気ない動きですが、重い器をひっくり返したり、斜めにして、全部の水を注ぐのも、実はこの年齢では、なかなかすごいこと!ちょっと傾けたくらいでは水はザ~~ッ!とはならず、、手首の返しや器の向きや持ち方を、それぞれのどんぐりさんがあれこれ考えながら、、、2歳児さんなりのいっぱいの知恵で、本当にあれこれしながら、だんだん「ザ~ッ」と、勢いよく器の中の水を残すことなく全部入れられるようになっていく!この変化!すごいですよ!
それが、またおもしろくって楽しくって「もういっかい!!」うれしいね~!
水が いっぱいになったら、地面に「それー!」ジャーッとおもいっきり流して、大きな池の出来上がりでしたよ!その池?で、またまた遊ぶ!遊ぶ!
たきぎあつめて・・・縄編みに挑戦!・・もみのきさん
先週月曜日の様子。
もみのきさんがのこぎりをしている傍らで一息ついたころに、園庭の片隅で私が布切れをさばいて縄編みをしていると「何してるん??」と、Kくん達がやってきた。
“みんな、いっぱい薪切ったやろ。それを縛るのに縄編みで作ったら、すべらんとギュッとくくれるかな~?と思ってつくってんねん”と話すしながら編んでると・・・「Kもする!!」と躊躇のない一声!!
やってみたい気持ちが、初めての事にもまっすぐ挑戦したい姿にふくらむ!
K君たちの姿をみて他のもみのきさんも「何してるの?」「*もする!」と、自然にやってきては挑戦。
“今日初めてやし、だんだんでいいしな。よ~く見てたらだんだんわかってくるしね”と伝えて、初めての縄編みに挑戦。丸国が編むのをよーくみながら、考え考え、だんだん「分かってきた!!」
ゆっくりゆっくり担任とも一緒に挑戦中。「・・・できた~!!」
短い縄からはじめ、3本めくらいからは「ちょっと長いの編んでみる?」「うん!!」と!
「できた~!」自分で編んで仕上げた縄を持って、うれしそうにたきぎを縛って・・次々に束になって増えていくのがうれしい!
あ
「見て見て~!こーんな太いのもくくって運べるねん!」と、Aちゃん。
追伸・・・5月の最終日!もみのきさんや他のクラスやみ~んなのつくったこいのぼりが青空に勢ぞろい!もみのきさんのこいのぼりは、「こいのぼりに乗りたい!」と、それぞれが自分や、小さいみつばちっこ(「**ちゃんも乗せてあげる!」と)の絵を描いて、こいのぼりに乗せていっぱいにし、空に舞いました。
♪えい!つくれよたきぎ~♪のこぎりはじめたよ・・もみのきさん
ブログアップできてなくて、すみませんー。撮りだめていた様子を順にアップしますね。
7月のキャンプにむけて「はじめてのキャンプ」の絵本を読み聞かせ。そして「もみのきさんも、はじめてのお泊りキャンプしよか~!?どんなんしょ~?」と、絵本と重ねてお話!お話!
そんなこんなで、まずはやっぱり「たきぎとり」
いつも、薪とりは慣れているみつばちっこですが、年長ならでは!の、たきぎとり~労働~実現することへのあこがれ!喜び!へと繋げていきたいな。と想いながら・・・「い~~~っぱいの薪をつかって、キャンプでこ~んなしておいしいもんつくったり、こ~んなしてキャンプファイヤ~できんねんで~!い~~っぱい集まったら西山に呼んでな!年長さんやし、のこぎり使ってみて、ギコギコたきぎを作るのをお願いしたいねん!」と、伝えました。
2日後「丸ちゃ~ん!!い~~~っぱい木集めたで~!西山みにきて~!のこぎり教えて~!!」と、山から帰ってくるなり、うれしそうなもみのきさんたち。
そして6/5の朝。山に丸国がいくと・・・「ちょっと待っててな!まだ、あるねん!」と、みんながどこかに走っていった。「ん??」だれもいなくなった園庭で、しばらく待っていると・・・・
「ま~るちゃ~ん!見て見て~!めっちゃ大きいで~!」こんな姿で帰ってきました!ほんまに、すごい重いの、みんなで力合わせて最後まで運んできたんやね。すごい!すごい!さすが年長です!
何日かかかって集めた木は山盛りい~っぱい!さっそく、のこぎりの使い方や、太い木、細い木の切り方、たきぎ用の長さなどなどを伝えて(あこがれの瞳で、よ~く真剣に見入ってましたよ)はじめる!
仲間と力を合わせ、夢中!
最初は、なかなか思うように切れないことも・・でも「だんだんで、いいしな。考えて考えて~!」ちょっとしたアドバイス声かけを的確にとらえ、のこぎりの角度を修正してみたり、何度も何度もしていく中で、刃の力の入れ引き加減がわかってきたり・・・素敵な、年長ならではの姿です!
切ったたきぎは、集めてしばって、ひとまとめ。これも、仲間と力を合わせて!
こうして、キャンプにむけての毎日がはじまりましたよ。楽しみ!楽しみ!
山のキウイの花は満開。ドドメは先週、こんな感じでしたが・・・今、たべごろです。枝垂桜に、ポツリかわいい実が!
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五月(さつき)・・藤の花 満開
西山に上がる道々では・・・今朝の光景。
山に自生した藤があちこちで見ごろをむかえていました。普段、こんなところに藤があるなんて分からないのですが・・・桜のあとの、この時期。ひとときの間、上を見上げると鮮やかな景色の道々ですよ。
西山で年長さん半分が一足先に早めにあがってきました。草っぱらでバッタやキリギリスの赤ちゃん「てんとうむしは、ゆっくりでもつかまえられるで~」と、すわりこんでほっこり虫とりに夢中の3人。
ミルク缶の中に、大事にい~っぱいの、バッタさんやキリギリスの赤ちゃん・てんとうむし。「見て見て!これが、Yのとったミドリバッタやろ~!こっちがな、Rちゃんがとった、ちょっと茶色いの!・・・」と、教えてくれましたよ!
今日は、植栽を手入れして下さっている日日庵さんの白石さんと、西山でいろいろ眺めながら相談でした。こどもたちの毎日が、この西山の自然をそのまま生かしながらありのまま豊かな過ごしとなるように、植栽を通しさまざまな全体像を、こどもたちの姿をワクワク想像しながら・・あれこれ「こんな風にしてみたい」とあーだこーだと共に語るあれこれを、具体的な形にして提案してくださいます。
この、バッタとりに今年夢中になっている畑裏の原っぱは・・一昨年までは、どちらかというと「湿気がちでぬかるんだ、園庭のただのすみっこ」「向こう側の土地は他社の廃材置き場」で、こどもたちがあまり入り込む場所ではありませんでした。
「いつか、この面が桜で囲まれる場所にしたいな~」と、白石さんと、いろいろ思案しながら桜の苗木を一昨年前何箇所か植え、手を加えていただき整備したのです。
ちょっとした場所なのですが・・・苗木も、整備した空き地も、そこに新たに生える草花も、虫たちも、そしてこどもたち自身も・・少しずつその環境を変化させていきながら、こうして自然に「こどもたちが行きたくなる場所!」「ゆっくりすわりこみ、虫や草花と戯れたくなる、大切なほっこり場所」になってきました。
こどもらは本当に正直!生き物って本当に正直!と、学ぶこといっぱいです。
お山の保育園の「藤棚」も満開!三色のやさしい色合いが、なんとも五月(さつき)の季節を呼ぶ姿です。5年前植えた藤もしっかりと花満開の姿をみせてくれるようになり、すっかり「みつばち」の新緑の月を迎える光景になってきましたよ!
藤の花にかこまれてのお昼ご飯中。上を見上げるSくん。花の香りがただよってきますよ。
よーく見てね。この紫の房は、つぼみがふくらんでいる最中です。
こちらは、昨年新しく作って植えたほうの藤棚の様子。まだ、ツルはそんなに伸びていなくて、一部に花をつけようとしている感じ。これが、、藤の花が咲く前の姿ですよ。
(ちなみに右側は先日のブログで、これなーに?と紹介した先週の写真!こんな風にして、だんだんなが~くなって・・つぼみになって・・花を咲かせていくんですよ。なんだか不思議)
藤の花でお花見したいな~という方、ぜひ、西山にご自由にお立ち寄りくださいませ。
このあと「いたどり食べに歩いてくる~」と、でかけていきました。さあ、私もお山を降りようと、車で降りていると・・・山道を歩くこどもたちの姿&「丸ちゃ~ん!」と声!!
次に上がってきた年長さんは、一番下(成章高校前)から歩いて登ってくる最中でしたよ!手には、楽しそうに野の花やイタドリが!きっと、もうすぐ赤くなる野いちごの下見に歩いてるのかな??道々の自生の藤も見上げながら登っていくんやろな~。
春の畑!花畑?!パートⅡ・・・西山
先週のお山の保育園。いいお天気の春、山に行くとこんな光景。
スコップを手に、畑や築山でよいしょ!よいしょ!遊んで、仕事して!
真っ黒のやわらかーいふかふかの土になるように、準備中です。
向こうの畝に見えるのは??黄色いの・・??ん?・・菜の花??
ん??こんなとこに菜の花植わってたっけ?
これをぽぷらの時に植えた年長のAちゃんとMちゃんは、ちゃーんと知ってたよ!「これ、???やで~」と、私に教えてくれました!さて、何やと思いますか?
ヒントです!この花畑から「たべられるで~」と、Iちゃん!」
正解は・・・「水菜」のお花畑でした~!収穫のタイミング?残り?菜の花そっくりのお花は、よーく葉っぱをみると、まさに「水菜」の形です!大根やにんじん、白菜、いろ~んなお野菜のお花を見てきていますが「水菜」は初めてみました~!知らなかった~!葉っぱを摘んで食べてみると・・・ホントに水菜の味でしたよ~!
追伸・・・西山の春。新しい春を迎えるしだれ桜のやさしい花が咲いています!ここから、また、5年.10年・20年・・と、みつばちっこの春を見守ってくれる木となっていくことでしょう。
しだれ桜のやさしい花や、ぐみの花も、春いっぱい。
キウイや桑の木も芽ぶき、桃の花もつぼみをふくらましていますよ。
緑の葉が茂る前の桑の木の姿!
根っこ・・太い幹・・中くらいの幹・・枝・・そこから、又、枝分かれしながら、その一本一本が長い年月を経て脈々と伸びていく・・そして、まさに、外へ外へと広く向かって、青空にむかって、太陽に向かって伸びようとしている、いちばん先の細い枝の姿。
命の育ちを心根いっぱいに教えてくれる、圧巻な姿です。
緑の姿も、、ドドメの実がなる姿もうれしくって大好きですが・・・この、数え切れないくらいのすべての一本一本の枝がしっかり見える姿は、、、新たな息吹を吹き出す.そしてさらに空へと上を向いて生きる.本当に力強くて、苦しさも喜びもすべての道のりを力にし、希望にして生きている。大きな命は私たちに、大きな生命の力をあたえてくれる。大好きで大切な大切な、みつばちの春の光景です。
うれしい追伸!・・
昨年、猛暑で弱ってしまった銀杏の木に、うれしいうれしい新芽が!かわいい小さな小さな銀杏の葉!
植栽を手がけてくださっている日日庵の白石さんが、一生懸命手入れしてくださり、この冬を越えて「どうかな~?大丈夫かな~?無事かな~?」と、職員とこどもたちで心配しながら見守っていたのですが・・・念願の新芽が出てきた姿に「いちょうの新芽でてきたな~!!!」「無事でよかった~!」「うれしいな~!」と、口々に職員のみんなも!もちろん、みつばちっこも「いちょうの赤ちゃん、でてきたで~」木登りもちょっとオヤスミして、いちょうさんに休憩してもらったものね。秋がくるのを楽しみにしながら、やさしくみんなで見守ろう!
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