2011年6月

鈴なりのぐみ

みつばちっこ

4・5歳児さんが、木登りやはしごを使いダイナミックにグミを摘む姿に憧れ自分達も、とりたい!たべたい!と力強い一歩。

いつの間にやら、重たいはしごをはお友達と運び、勇気を出してグミに手を伸ばす姿。
みてー!自分でとれてん!すごいやろー!と自信満々。格別の味だね。

里山に憧れて〜催芽・播種〜

みつばちっこ

田んぼ作りと同時に、苗を育てる準備。
宮城県、渡邊農家さんのササニシキをわけて頂きました。

強い苗に!そして、田んぼそのものが生き物との共同体でありたい!と柱に、有機質でしかも、太陽と土。自然の力を存分に借りて育てたい思い。これらの条件でも力強くたくましく大ききなるように育苗も過保護になり貧弱な稲にならないようにと、できるだけ長く時間をかけて発芽させました。

播種=種まきの様子

1つまた1つ。根気がいりました。

里山に憧れてパート1

みつばちっこ

今年度、改めて西山での過ごしがをより豊かな暮らしになるようにと、幼児集団が中心となり見つめ直しています。

山を切り開き、裏山の木で家や神社を建て、段々畑に川の水を引いてお米を作り、畑を耕し農作をいのるお祭りをして。人々の暮らしはこうして、無数の生き物と人々で、命と命を紡ぎ合いながら何千年以上も続いてきました。
里山の暖かさや心地よさ。それらを毎日、体一杯に感じながら、豊かな知恵と賢さを持って仲間と育ちあう暮らしを拓きみつばっちっこの古里になればと願っています。

 

これらの思いを込めて今年度は田んぼに挑戦!
初めての事で解らない事だらけ。何からやればいいのか・・。途中でやめるようにはしたくない。
不安だらけですが、初めてみれば創っていくのが実に面白い!学ぶことがこんなにも面白いことなのかと知りました。><
手探りで始めたお米作り。今では大地に根を張り、随分と育ってくれています。

また、畑でも、収穫だけの楽しさでは留まらず、土作りや、腐葉土や堆肥づくり、雑草を肥料にかえたり、など、以前よりも更に身近に感じながら、自分達の暮らしが豊かな自然と無数に繋がっていることを実感として感じればと願い、収穫を待っています。

田んぼ作りの様子
場所を決め、土を耕し、畦づくり。良い土をと腐葉土の森の土焼き。
”なんか、くさい〜” 興味津々で、お手伝いしたいポプラさん。
焼いた土を篩にかけると ”気持ちがいい〜。”