年長さんの営み。。。パートⅡ
2020年9月6日
ひとつづつ、丁寧に粘り強く挑戦したり、元気にまっすぐ新しい自分に向かうお友達の姿をみながら・・自分のペースで「やってみたいな!」という気持ちや、エイッと挑戦してみたら「何だかいいぞ!」という気持ちが感じ湧き始めてきた年長さんたち!
本当にコツコツとじっくり、でも決してあせらず諦めることなく毎日逆上がりや跳び箱に挑戦し続けているMちゃん!この日!!やった~!
新型コロナ感染対策のため、残念ながら保育参加していただけないので、様子を少し動画アップします。
ーお願いー
みつばちの子ども達とは決して一緒に見ないでくださいね。あくまで、大人に伝えるため・・です。
こどもは、その瞬間瞬間をまっすぐ生きているので、「あのとき、こうやったな~!」と振り返るのも、決して映像ではなく、しっかり自分自身の実体験や感情、五感に焼き付けられた記憶で、それぞれの育ちの身の丈にあった振り返りをしていくものです。又、それがとっても大切で大きな意味をもちます。
最初、なかなかやってこなかったYくん。この日、何度も挑戦してみたら「跳べたっ!!」
うれしくって、うれしくって、何度も何度も夢中!!その姿を見てRくんもやってきたよ!
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この跳び箱を見ていた傍らで、Sくんが「Hもう一回できはったでっ!!ほらっ!」と、お友達の姿をうれしそうに教えてくれえました!おうちで公園でがんばって挑戦していたHくん。保育園でも自分のタイミングでやってきては、挑戦していたのをSくんも見ていてくれていたものね。
道具を出しておくと、自分たちの頃合いで・・・。
そんなときに・・・ちょっとドキドキもありながら「オレはやらへんもん」と揺れていたMくん。でも、本当は「やってみたいっ」そんな想いも実はいっぱい。この日のまわりのお友達の雰囲気に・・・・
ゆっくりゆっくり、自分の心と折り合いをつけながら歩いて跳び箱に向かっては・・自ら挑戦してみる・・・。
そして、とうとう跳べたっ!!
まだまだ揺れるけど、確かに「やった!おれ、跳べたっ!」という経験を心の奥に実感したMくん。
「ちょっとだけ見せたろか?」と、うれしそうに見せてくれましたよ!!
そして・・跳び箱だけと思っていたら・・鉄棒にも自分で向かうMくんの姿!そして・・そこで一息。
ドキドキしながらもやってみたうれしさとソワソワ、いろんな思いを、キウイ棚の編み縄に登って一息!
この自らの揺れをゆっくりゆっくり消化して実感・自信に重ねていく時間。こどもたちの豊かな育ちにとって本当に大切な営みですね。
この日、自分ではなかなかやってこなかったIくんも、一生懸命がんばり中のMちゃんが「I,跳び箱一緒にするで~!」と誘ってくれて、挑戦しだしましたよ。
そして、Mちゃんが、とうとう跳べたっ!やった~!!おめでとう~!
そして、お昼前の時間。朝がんばっていたIくんが・・お友達や担任のはげましの中「いいぞ~!」そんな声を支えに、自らでも繰り返す姿が!そして!!
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さっき自信をつけたMくんもIに教えてくれたり・・そして、Iくん、とうとう跳べるようになった~!!
できる、できないの結果にとらわれず「新しい一歩先の自分に挑戦すること」「新しい自分を見出すこと」へのうれしさや意欲を、シンプルに本当の意味で喜びに感じられるよう、今をひとつひとつあせらずに向かっていく毎日です。
運動会の営みは、まさにここにつきるのです。
それが何よりも「自分への自信と支え」の根底になっていくことを願いながら。。。
追伸・・そんな歩み真っ最中のもみのきさん。遊びもこんな様子!!
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