はじめての「経験」「出会い」の営みを紡ぐ・・・1
2021年10月23日
秋がやってきて、心地よい気候になってきたこの頃。
体調や経過を含みながら、Hくんも一番良いタイミングで、少しでも秋いっぱいのお散歩に出かけられたら、、と、担任も看護師も考えていました。
この日「園バスでHちゃんと天皇の杜に行ってきます!」と、担任と主任!うん!この日だね!
お仕事にいくお母さんに見送ってもらって「行ってきまーす!」初めて園バスに乗ってお出かけです!
リュックを背負って、秋いっぱい天皇の森へ到着ですよ
でこぼこ道も一緒に散策。よいしょ!しっかりと足をあげて!すごいな〜。
「みて〜!はっぱあった〜」
落ち葉もどんぐりもいっぱいやね〜。どんぐり拾いも!ジブンの足で行って、自分の目で見つけて、自分の手で拾ったどんぐりや葉っぱ!
いつも、みんながおみやげに、持って帰って見せてくれていたものね!
思いもひとしおです。
ひと遊びして、園バス待ち。「行ったな〜!あったな〜!」自分が遊んだ場所を指差し眺めながら・・・たのしかったね〜!
園に帰ってきて、この日。お昼寝あけも。。
「岡ちゃんはこの靴で行ったな〜」担任の岡ちゃんの靴を見つけて・・・
事務所に見せにきたり〜
。
拾ったどんぐりの袋を手にしながら・・園バスを運転して一緒に行ってくれた仙頭さんを見つけて「一緒に行ったな〜」
Hちゃんが見つけてきたどんぐりを、いつもお土産持って帰ってきてくれるポプラさんにも!今日はHちゃんが見せてあげる!
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次の日!園バスを見ると、今日も行きたい!Hくん!
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初めてみた風景・空気・風のささやき・かさこそと揺れる葉の音色・地面に落ちているいいものいっぱい。。。。
今年春、初めての保育園生活が始まった頃は、伝い歩きも含めて、裏口の地面「一歩」から始まり・・保育園の垣根の前の散歩に行けた〜。そして初夏、近場散歩もてくてく自分から行きたくって!になって・小学校の周りまでもお散歩に行くのが恒例になって。。。
保育園の中で、本当にたくさんのみつばちっこと関わりを共にし、運動会を経て・・・
この時を迎え過ごした事は、本当に幾重にも重なる毎日の数えきれない営みを、Hちゃん自身の意欲の深さで、担任・看護師のおかちゃん、とかちゃん、そして、たくさんの大人たちや子どもたちと共に歩んできている営みそのもの。。。
その営み一つ一つは数えきれないですが・・・
また、ブログでも、その風景の重なりをぜひお伝えしたいと思います。