2023年2月8日
みつばちっこ
1月初旬のブログで紹介した「荒馬づくり」
木で馬の頭をつくり、３本の長ーいタスキを丁寧に縫い上げ・・。と、毎日、それぞれが自分たちの頃合いでチクチクとお針仕事。
自分たちの中でしっかりした「見通し」「願い」があり「今日はここまで縫い切りたい。で、明日は仕上げちゃう」とか「あと一息やから、もう全部縫うねん」など。この1月の1ヶ月と二月初旬は、離れ部屋が毎日こんな様子。
最後の閉門時間まで離れ部屋の明かりがついて、夢中です。
でも、それでいて決して焦りはないのが、今年の年長さんの本当に安心感と自分自身を真っ直ぐ捉えている素敵なところ。
合間でほっこり竹馬したり、絵を描いたり、あやとりやマフラー編みしたりと「自分の時間の使い方」が本当に豊かに広がっています。
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そして、いよいよタスキを縫い終えたら、胴体の染めの準備。の縫い縫いです！
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馬の頭が全員出来上がったよ。一人、また、一人と仲間が増えるたびにうれしい！
手綱も編んで「馬の頭持ってリズムした〜い！」
あこがれが、ひとつづつだんだん「実現」に近づいていく喜びと期待感で溢れんばかりの毎日です。
そんなもみの木さんの空気感をホールで丸ごと感じて、見入る、ポプラさんやかえでさん！
思わず真似っこのかえでさんたちに、大事な「馬」を「持ってみるか？」と、貸してくれたやさしい年長さんたち。あら〜、そうなんや〜。と思わず大人たちは笑みが溢れます。
そして、あこがれいっぱいと嬉しさを、一緒に！心がはずむ！
「ラッセーラー ラッセーラー」の掛け声がホールに響くよ。
そして・・・
1月の終わり。いよいよ、胴体の絞り縫い縫いを仕上げ、染めに入りました。
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だんだん染まってきたよ。
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そして、絞りをほどく。
今年の年長さん、本当に細やかに丁寧な縫い目で、たくさんの輪の絞りを縫い上げたので、ほどく作業も、なかなか根気がいる。みんな、真剣。
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解けた縫い目から・・・「うわ〜っ！きれ〜い！」
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鮮やかな絞り模様がそれぞれ。本当に素敵！
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これも、また自分だけでなく、仲間のも嬉しくって！
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保育園中のみんなに見せながら、、。かえでさん思わず見入る！
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そして、Hくんもじーっくり見入る！見入る！
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コツコツと自らで仕上げ、本当に思いもひとしおやね。
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仲間それぞれの模様や染めも、みんなで見合っていたよ
またまた、次への期待がさらに膨らむ！
「もう、縫いたい〜！早くぜーんぶ作ってラッセーラーってしたいねん〜」と、Kちゃん。もう乾くのも待てないくらいでしたよ。
さあ、乾くのを1日待ちながら、周りで「荒馬」のステップに期待を込める年長さんです。
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2023年2月3日
お父ちゃん部 みつばちっこ
節分の朝。みつばちっこたはみんな、もうドキドキソワソワ。
♪鬼は外〜福は内〜♪歌って&方相氏やお福さんになって、準備バッチリ！
そんな中・・・朝の北園舎を覗きにいくと・・
サカイさんを中心にして、鬼さんが支度中でした。
子どもが本気なら、手渡す大人も今年も本気です！
今年もOB お父ちゃんの福田さんが、衣装さながら練りに練ったアイデアと真剣本気準備
そして、担任みくちゃんの「こんな風に手渡したい」という願いも一緒に重ねながら、夜のおしゃべり？打ち合わせ？に大盛り上がりの何日間でしたよ。
さて、上の赤鬼は？？今年鬼デビューの、どんぐりKちゃんお父ちゃんです！いっぱい塗り塗りしながらの鬼初体験ありがとう。
そして、
青鬼さんは、毎年迫力本気鬼の、元みつばち職員、あさも畑の浅本くん！
緑鬼さんは、今年の鬼さん構想のために来てくれた、担任あやのちゃんのお母さん（あやのちゃんはみつばちっこ卒園児なので、お母ちゃんは保護者OBです）
みつばち節分に初めてやってきた本格派「方相氏」は、OBお父ちゃんHさん！（平安神宮にくる方相氏バージョンだそうな。本当にそっくり！）
ちなみに、今年は主任梅ちゃん「お福さん」初登場です。
さあ！いよいよみつばちっこに会いにいくよ〜！
ドンドンドン！ドンドンドン！
鬼がやってきた〜！テラスはひいらぎがあったけど・・・玄関が空いたままで、そこから入ってきてしまったぞ。
小さいみつばちっこ、びっくり。先生が守ってくれているよ。
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年長もみのきさん！本当ドッキドキ！
でも、仲間と心を合わせて、一人じゃない！勇気を出して〜
なんと！鬼さんが小さい子のところに行ったら、一生懸命、ひいらぎを差し出して、鬼から守ってくれた！勇気あるもみの木３人衆！
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そんな年長さんの姿を見て、お部屋の隅っこでドキドキのポプラさんも・・
Noくん、Nnくんが、思いっきりの勇気を出して出てきたぞ！これもすご〜い！
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年長さん！みんなで、がんばって鬼退治！押して引いて・・本当にドッキドキの中、よう頑張ってたな〜！
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そんな時、太鼓の音と共に！！方相氏とお福さんが！
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「あっ！目が四つ！もみの木さんと一緒の染めたん首にかけてはる！！方相氏や！仲間や〜！」
かえでさんも「おふくさん！一緒や〜！」
方相氏親分を心の支えにしながら、さらに鬼退治！みつばちっこみんなを守るのに、勇気と優しさいっぱいの年長もみの木さん！
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そんなこんなしていると・・・方相氏が太鼓をたたき出した。
その様子を緑鬼が眺めて・・・・・
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緑鬼も太鼓を鳴らし出した！そして・・・・
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「えっ？えっ？あやのも？いくの？え〜つ？」年長担任のあやのちゃんも仲間に入って・・・・
お福さんの地打ちに合わせて、迫力ある「ぶち合わせ太鼓！」が始まった！
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ひいらぎを手にかざしながら・・見入る！
本物の迫力ある演奏に引き込まれるみつばちっこ。
実は、このメンバー。開園以来OBで構成されている「和太鼓集団 蓮」のメンバーなのです。子どもたちに「本物」を手渡したい、みくちゃんの想いが実現！そこに、太鼓をたたく担任あやのちゃんも重なって、みつばちっこはさらに心踊る！
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演奏が終わった時・・・・思わず「すご〜いっ！！！」と子どもたち。思わず大きな拍手が！
そして、あやのちゃんと仲良くなった「鬼さん」を見て「大丈夫」と、心許し駆け寄る！！
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「鬼さん、すご〜い！タッチ〜！」
ドキドキもあるけど、思い切って仲良しに！
そして「鬼さん〜！バイバ〜イ！」みーんなでお見送り。これで、みつばちっこも厄除け&鬼退散！
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鬼さん、方相氏さん、みつばちっこのために、本当にありがとう。
そして、午後。「なあなあ！鬼さんから手紙が来た〜！垣根のとこにあってん〜！」と。事務所にも報告に来てくれました。
「あの時、吉田山にやっぱりいはったんやー。見てはったんやな〜」「仲良くなりたかったんやな〜。仲良くなれてよかったな〜。でも、ちょっと怖かったけど、がんばった〜！」などなど、お話いっぱいのみつばちっこさんでしたよ
かえでさんは、鬼さんや方相氏さんの「太鼓」のまねっこ、まねっこ！
大人も子どもも本気！ 心いっぱい揺れ動きながら、楽しみ、ドキドキし、怖さをエイっとお友達と超えながらのみつばちっこ節分。
さあ、みんな元気元気で！ここからまた、楽しみ！楽しみ！
保育園としても、本気に「厄除け・病気退散！」鬼に持っていってもらって、無事、ここから今年度を締めくくれますように。
2023年2月2日
みつばちっこ
1月最後の日。
吉田山の鬼さんからお手紙がきたよ！
みつばちっこ、ドキドキ・・・・
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そして・・・年長さんの担任みくちゃんが・・
「じゃ、今日はもみの木さんは吉田山に行きま〜す」と宣言！もみの木さん、さらにドキドキ。
みつばちっこのポプラやかえでさん、先生たちに「よろしくね。どんな感じか見てきてね」「頼むで〜！」と、励ましてもらいながら・・出発しましたよ。
吉田山では（写真が手元にないのですが）ドキドキしながらも「あっ、なんか音した！（吉田山の御祈祷の音色が・・」 山道根っこや階段の道々を歩きながらを「鬼さんが、こんないっぱいの根っこのとこ、きっと階段にしてくれてはるんやな。。ちょっと怖いけど、ありがとうやな・・。」「ちょっと怖いのは、なんか訳があるんかもな」などなど、ドキドキ話しながら、方相氏（鬼を追い払う四つ目の神様・呪術師です）のお話や、社務所で福豆と方相氏の掲示物をいただいたり・・。で、帰ってきました。
そして、そんなもみの木さんを心配してそうに見送りながら、4歳児ポプラさんは「ひいらぎ取りに行ってくるわ！」と、西山、散策の森へ。
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ひいらぎを集めてきて、保育園中に「鬼さんが入ってこないように」と、あちこちにペタペタ。
ここも貼っておこう！
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ちなみに、なかなか帰ってこない、もみの木さんを心配してして「・・・なあなあ、もみの木さん、まだ帰ってきはらへん・・・・。ちゃんと帰ってきはる？帰ってきはらへんかったらどうしよ？・・・」と、真剣にポプラのMちゃんが事務所に相談にやってきたり・・。
無事、もみの木さんが帰ってきて福豆を持って帰ってきてくれてお顔を見て、本当にホッとした様子でしたよ
そんなこんなしながらのソワソワの毎日。
2日の日には、鰯を焼いて、またまた、鬼さんを追い払う準備に一生懸命のみつばちっこ幼児さん。ポプラさんは西山で。
そして・・・「恵方巻き」南南東を向いて、この日ばかりはだま〜〜って、もぐもぐ！いいことがいっぱいありますよ〜に！
きれいに頭と骨、尾っぽを残して食べた「鰯」
早速、おにさんが入ってきそうなところに、つけておこう。
同じ日、本園ではかえでさん3歳児が鰯を焼いてくれました。
「よーく焼けるまで、そっとそっとやで〜」
いっぱい、触りたい気持ちを、ちゃんと見通しを持ちながらよーく見て待って、焼き加減を見てひっくり返し、きれ〜いに形を残したまま焼けましたよ！凄いな〜。
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「なあなあ、事務所も守っとくわな！」と、年長さん。ありがとう〜！
赤ちゃんも守らなくちゃと、移動車に鰯を貼り付けたKちゃん
そして、年長さんは、みつばちっこを鬼さんから守って追い払い、弱い心や病気を持っていってもらうために「方相氏」に！
それぞれが、なんともまあ、思い思いの方相氏さんを作り出しました！
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よーく見ると・・・それぞれがイメージして思い思いに作った「方相氏」の格好は・・・
なんと、縫って仕上げてある！本当にお洋服作りです！
「縫い縫いって、なんでも繋げられるし、作れるし、楽しい〜」ともみの木さん。
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そして、傍では、3歳児かえでさんが、なんとまあ可愛い「お福さんやねん〜！」
そして、かえでさんの「お福さん」を借りて、どんぐりさんのMちゃん、Sくんが嬉しそうに、店に来てくれましたよ。
一日中ずっ〜と「お福さん」になって嬉しいKくんと、方相氏の年長Kちゃん。
二人で事務所で鉢合わせしながら「これで、鬼さんきても明日大丈夫やな！」と見合っていましたよ。
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方相氏のお着物つくり縫い縫いの様子。Kちゃん！
「よし！これで方相氏１９人揃ったら、鬼がきても大丈夫？かな？」と、確認。Mくんでしたよ。
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さあ「鬼はそと！福はうち！」の明日の節分。どうなることか！
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2023年1月22日
みつばちっこ
0歳児野の花組さん。
寒さもだんだん本腰になってきましたが、合間を見つけて、お散歩！おさんぽ！
「あっ！みーつけた！」の指差しが、しっかり思いと共に！
お花チョン・チョン、みーつけた。
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そして、お散歩中にはこんなお楽しみも！カメさん、すっかりみつばちっこ、だ〜いすきなお散歩場所ですよ。
そして、園庭ではお砂あそび。砂の感触も大好き！
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そんな、野の花さん。「保育園」という大きなおうちで、お兄ちゃん、お姉ちゃんの「なにしてるん？」に、いっぱい触れる毎日。
Hちゃん、いつも年長さんたちが楽しいことをしていると、しっかりキャッチして、そばにやってくるよ。
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この、興味いっぱいのまっすぐな「瞳」！
大きくなったときの自らの意欲・育ちの源になっていくのですね。
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なので、こんなことも「真似っこ！まねっこ」
模倣は大きな「育ちの根っこ」ですね。お昼寝後のござのお片付けも「あそび！あそび！」
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大きなおうちで育ち合う、みつばちっこです。
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2023年1月21日
みつばちっこ
「水彩画」に出会って、また豊かな「遊び」「やりたいこと」がひとつ増えた年長さん。
リズムや外遊びと合わせて、竹馬にあやとり、マフラー編みに、こま回し、縫い縫いの針仕事・荒馬作り、そして「水彩画」などなどと、1日、一瞬一瞬を、それぞれが思い思いに充実しながらめいいっぱい楽しむ毎日。
今年の年長さんの、ひとつひとつの出会いを本当に悠々と楽しみ膨らませていく豊かさ、しなやかさは、本当にすてきです。
初めて水彩画に出会ってから、また「描く（描く）」ことがどんどん豊かに変化してきました。
その豊かさとあふれんばかりの息吹・計り知れない育ちに、私たち大人は、感動する毎日です。
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