自分と仲間を見つめる運動会へ!

みつばちっこ

運動会まであと数日。

先々週。。。個々で「竹馬できた~!」「逆上がり回れた~!」との姿や、それなりに仲間を励ましたりは出てきているものの、日々の暮らしの中では、お友達の気持ちを無下にしたり、自分だけがよければになってしまったり、時にお友達や周りの気持ちをまっすぐ感じようとする気持ちが持てずの姿が、まだあるもみのきの子どもたち。

そんな姿に・・・

この機会に、この時期だからこそ、年長児のこどもたちに考え合い向き合うべき。と、、、「大変な事がある!!」と投げかけました。

「竹馬ができるよりも、逆上がりができるよりも、今の年長さんには、もっと大切で大事なことがある。まわりのお友達の気持ちやお顔や言葉がしっかり気づいて分かって、考えてみる事。どう?悲しいお友達、そばにいてもそのままにしてへん?お友達が大事な事一生懸命いうたはっても、関係ないわ、って~逃げてへんか?今はうれしいのかな、かなんがったはんのか、しっかり見てるか?」と、具体的にあった出来事を話しました。

 

「仲間の心がしっかりわかるようになって、考えられるようになって、本当に心が優しく強くなっていくねん。自分ばっかりではアカン。

今の年長さんは、竹馬ができたって、跳び箱ができたって、運動会は大成功できひん。だって、心が弱いと思う。

運動会の前に、もっと大切なこと、みんなでがんばってみて。運動会はそれからや。」と・・。

 

 

その後、何日間かはもみのきさんは運動会のとりくみはせず。その事を仲間で感じ合いながら、暮らす日々でした。

そんな中「みんなで運動会したいん!そやし、**も、ちゃんと話聞いて考えてほしいねん」と、まっすぐ意見を伝えたり、「**と**が、ちょっとやさしく聞いてくれはった~」と、うれしそうに伝えにきたり、思うようにいかなくて気持ちをぶつけそうになっても、仲間の声にふっと、ふりかえったり、、、

さまざまな出来事があるたびに、仲間の輪が少しづつ広がり、子どもたち同士で、まっすぐ考え合い感じ合いながらの姿が生まれてきました。

 

そして、みんなで「よし!もみのきさん。いよいよ全員の運動会に挑戦できるぞ!」と、先週から運動会を再開!うれしくってのもみのきさん!

その一週間で自分を通して、、運動会したい!の気持ちをを通して、、、仲間の心を感じる経験をいっぱい重ねました。

 

久しぶりの跳び箱や竹馬、逆上がり。できる事も挑戦できる事も、仲間と共に感じ合う、本当の意味の心地良さを心根で感じることを、今、まさにめいいっぱい経験しながら、日々自分と向き合い、仲間を見つめ、仲間の喜びや思いも本当に自分の喜びや挑戦に変えていってる・・・そんな、年長さんの歩みです。

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