心踊る!舞う!「年長リズム」
2024年3月3日
「なあなあ!ピアノ弾いて!はよリズムしよっ!」と、年長さんの毎日。
さらに、新しいリズムに出会い、もう表現して舞うことが嬉しくって、嬉しくって。
さらに身体と心をめいいっぱい楽しみながら生み出す姿に、私たちが毎日惚れ惚れしてしまう日々です。
蝶のリズム。全てを隅々まで感じながら「蝶の羽」が、さらに美しく。羽を開いて閉じてのその優しくも繊細な動きがどんどん、自らのなってみたい「蝶」へとなっていく毎日です。
そして・・後ろで座っている2番手の仲間も思わず、身体が舞う!こんな風にして、18人の仲間の呼吸・心がひとつになるリズムの空間が、また何とも心地よくって。
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波と側転で“さあ!海でいっぱい遊んでね“と、はばたき会後に入れた「波とたわむれる子どもたち」
この日は、さらに“いろーんな生き物や自分で遊びたいもので、海辺でどうぞ“と、声をかけました。みんな、もうワクワクしながら、自由にそれぞれが舞う・遊ぶ・戯れる姿!
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戯れる、MちゃんとAくんの蝶を見つけて・・波をしていたYくん。思わずお花を咲かせたよ。
そして・・卒園期に向けて「唄(うとう)・花と子どもと蝶」の表現するリズムを入れました。
イメージが膨らんでの子ども自身の創作リズムなので、私もピアノの練習しながら・・ちょっとずつ子どもたちに伝えながら、ぼちぼちと思っていたのですが・・ふと後ろを見ると・・もう、子どもたちが揚々と自由に舞っている!本当に素敵!
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年長担任初めてのまこちゃんも、初めての「出会い」 子どもたちと一緒にワクワク楽しい出会い!子どもたちの気持ちとまさに一緒です。
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そして・・もみのきさん。ピアノと共に舞いながら、瞬間で仲間と心合わせ群れて「こんなお花にしよっ!」と生み出したよ。
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最初は「つぼみ」で、だんだん開いていくんだそうです!
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担任、がもうちゃん 「この子たちと唄(うとう)」のリズムしてる時、ほんまに幸せやねん!」と、リズム後、職員どうし語り合いながら。
担任2人と18人の子どもたちが日々、一緒に紡ぎ歩んできた日々の重なりが、このリズムを生み出しているのですね。
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追伸・・・
そして、楽しく描く!描く 「リズムしてんねん。側転二人ずつでな・・」と語る。
もうひとつの最近のお楽しみ。リズムの合間にピアノに集まって見入るもみの木さん。これもまた「どうすんの?荒馬どうやってんの?」「竹踊りは?」「なわとびは?」「狩人(ギャロップ)したいっ」と、なんだか見よう見まねで、鍵盤さわってやってみたい気持ちのSくんから始まり・・。
人差し指で、テンポ合わせて・・連弾の始まり!
これがまた、楽しくって、気持ちと音が会うと、さらにジブンの音が一緒に奏でて楽しくって。
わらしべ王子の読み聞かせにも出会いました。10歳のこみこと太郎の生き方、沖縄の平和、自分の考えをまっすぐ貫くことの強さ、人を許し受け入れることのしなやかさ、生きることの苦難と喜び、光・勇気。
沖縄の人たちが「歌うこと・奏でること」に共に心を震わせて生きる力と糧にしてきた日々。
感性深く、その奥底をそれぞれの想いで受け止める、もみの木さんの姿でした。
卒園までの毎日。本当に自由に悠々と仲間と深く楽しく、時を重ねる毎日のもみのきさんです。
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