日々を彩り描く(えがく)
2023年3月15日
年長さん。昨日のお弁当の日は、春がそこまでの八条土手へ。
担任がその様子をお話ししてくれました。
「土手で、卒園式、一部も二部もぜーんぶ最後まで、子どもらだけで始め出してやっちゃいました!近くにいはった、おばちゃんや色々な人に見てもらいながらで、まるでお客さん!
で、リズムの出る時のカーテンを開ける(まねっこ)タイミングもばっちりで!!もう、自分たちで、本当に卒園式しちゃう感じ!」と。
そんな話を聞いていると、もうもみの木さん「リズムするで〜!はい!一番手〜!カーテン誰する?」と、仲間どうしで、もう準備がホールで始まっていましたよ。
そして、始まったリズム。(写真が撮れてなくってないのですが)
卒園期に、さらに日々の感性豊かな想いがリズムの表現と細やかさとして、どんどん生まれてくる毎日です。その姿に、日々感動しながらの担任やみつばち大人たちの、これもまた素敵な毎日です。そんな様子をまた、Hちゃんをはじめ、他クラスのみつばちっこたちが、その心根ごと丸ごと吸収し、模倣していく!これも本当に感動です!
(また、後日その詳細もブログアップしますね)
さて、本日の年長さん。朝のひとときや、リズムを終えたひととき、ほっこリお昼など、それぞれの思い思いの時間で、やっぱり、「描く」毎日。
「絵」は子どもの話言葉そのものです。そして、そこから年長後半卒園期になると、それは自分の想いを表現する、表出することへの喜びとなっていく。
描かずにはいられない!夢中で楽しそうに筆やペンを手にする年長さんを見つめていると、そんな喜びが伝わってきます。
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そして、そんな毎日はさらに子どもたちの「未来」を創り出す!
Yちゃん。はばたき会の立て看板の下絵を筆水彩で、豊かに描いてくれた、野の花組担任の坂田さんに憧れながら、「Yもやってみたい!」と。
「昨日の、八条の土手のを、あんなして描きたいねん!」とYちゃん。
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「空はこんな色でな・・・菜の花も咲いててんで。あっ、菜の花のとこででみんなが遊んではったのも描こっと」と、風景の彩りや景色を、なんとも楽しそうに、そして、下絵なしで、描いていく!
子どもたちの果てしない可能性と、生み出す豊さ、その重ねてきた力に、本当に感動です。
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一つ一つ、丁寧に夢中で色どるKちゃん。そっと私が見入っていると、「これ、みんなの荒馬。離れにこんなしてあるやろ」と、うれしそうに一言つぶやきながら、また夢中。
それぞれが自由に暮らす、その中にしっかり仲間も感じながら。
外でほっこり「か〜ごめかごめ〜♪」の声が聞こえてくると、絵筆を休めて見つめたり・・
離れ部屋で過ごす傍らで、園庭やテラスでは、こんな風景も。竹馬も楽しいな〜。
あさもっちゃんが、高い竹馬に安心して乗れるように、縄で硬く縛るのをお手伝いに来てくれました。みんなに、たくさんたくさん関わってもらいながらやね。うれしいね。ありがとう!
「みて〜!藤棚の上の方も見えるで〜!高いわ〜!」と、うれしそうにKちゃん。
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そして・・こんなのも!
坂田さんが子どもたちの声を聞きながら素敵に描いてくれた下絵に、思い思いの「切り絵」
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まだまだ、これから毎日楽しみ!楽しみ!卒園期の膨らみを存分に仲間と創りながらも、ごくごく、自然な日常をすごす、もみの木年長さんです。
追伸・・・今日は「中学校」の卒業式。卒業式を終えた元みつばちっこが遊びにand卒業報告に来てくれましたよ。うれしいな〜。あなたたちも、こんなして毎日、保育園時代、いっぱい遊んで、いっぱいぶつかって、いっぱい喜びあって感じあって仲間と過ごしたね。
今日はたくさんのみつばちっこが大きなお兄ちゃん、お姉ちゃんたちにいっぱい遊んでもらっていましたよ。
そんなOB卒園児の旅立ちの日。うれしい一日です!中学生のみんな卒業おめでとう!