2022年3月12日
みつばちっこ
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はばたき会に向かって、縦跳び箱に挑戦もみのきさん。
昼寝どきのホールは、最近毎日こんな感じ!たくさんのおとなたちに見守られ&おとなたちも、楽しそうに挑戦するもみの木さんの姿に「私たちだって〜!!」と 思わず、列に並んで!
OB卒園児実習生のYちゃんも!そうよね〜。保育園のとき、こうして飛んでたもんね〜。
Tちゃんも思わず「たのし-いっ!」
そんなおとなの雰囲気にまた楽しくって、思わず挑戦したくなるもみのきさんですよ!
そんな中の昨日の様子です。いよいよあさって、はばたき会!と、子どもたち自身も午前中のリズムも凛とした空気漂う中。
そして・・リズムが終わってからの跳び箱。ただ楽しいだけでなく、それぞれが自分と向き合いだしました。
(本当にその瞬間だったので、画像が取れてないのですが・・)
「はばたきの時、跳びたい!」心にぐっと本気の思いと強さ、そして自分との葛藤も含めて、それを全て合わせて自分の胸にしっかり秘め、ただただ無言で真剣な表情で挑戦しだしたRちゃん。もう、全身全霊で120%いっぱいの精神力で、その1回・1回に真剣に向かっているのがこちらにも伝わってきました。。。。
そして・・・・・・・・跳べたっ!!!その瞬間、思わず、ダーッとこちらの胸に走って駆け寄り、心震わせてただただ号泣でしがみつく。。もうそれは、本当にRちゃんが全ての自分を出し切るために、自分のドキドキも不安もエイッと断ち切って向き合い、やり切ったその何者でもない尊い涙でした。
「嬉しいな〜!ほんまにドキドキしたやろな〜。でも、エイって思いっきり諦めんと挑戦したんやな〜。すごいな〜。R、素晴らしいで!ほんまによう頑張った!」
胸でしがみついて、本物の涙を流すRちゃんに伝えながら抱きしめていると、胸で「うん!うん!」と、一生懸命頷きながら、涙を拭うR。
「本気で頑張った時・本気ぜーんぶ出してほんまに嬉しい時って、こんな素敵な涙がでるんやな〜」と話しながら、、その姿を一緒に見つめる仲間。
そして、精魂使って座り込み一息するRちゃんの傍で・・・
ただ、楽しくって〜とか、やってみよう〜のとび箱が・・・それぞれが自分自身をしっかりと本気で見つめ、「こんなふうにしたい!やり遂げたい!」と、明確に描いての挑戦に変化してきました。瞬間でぐっと深まり変化成長発達していく、就学前の年長児。まさに「秒読み保育」といわれる言葉どおリ、大きな樹の幹の根っこのようにぐんぐん吸収して深まっていく瞬間。
あと一息の本気、精一杯の自分に向き合う、あと一息の何人かが、Rちゃんの姿をみて表情がクッと変わった。そして・・・「跳べたっ!」
Kちゃんも!
Kが!!跳んだ!
Rちゃんに続いて、仲間が思わず自分のことのように「やった〜!!」思わず駆け寄り大喜び!
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「もう2つ寝たらはばたきやな〜」と話していた、この日の朝のリズムの時から、いつになく不安な表情をしていたAちゃん。リズムは大好きなのでどうかな?と「どうした?大丈夫?」と、そっと声をかけてみると・・「・・・はばたき会の時、跳び箱跳べへんかも・・・。まだ、A、跳べてへんし・・・」先の未来への不安が胸に寄せる。
「Aちゃん、リズムの側転とかエイってして大好きやろ。とっても素敵やで!大丈夫!今はリズム思いっきりしたらいいよ! 跳び箱もだんだんでええで!今日もまだたっぷり一日あるし、いっぱい挑戦できるしな。跳び箱の時、側転みたいに勇気だしていったら大丈夫。だんだんでいいよ!絶対、大丈夫!]と、話しました。
見えない不安と闘うのでなく、今を存分に生き、そして、目の前のことには本気で立ち向かう。まさに年長保育は生き方を手渡す営みです。
そんなAちゃん!
Rちゃんが全身全霊で飛んだあと、思わず、自分を吹っ切れたかのように、ダッと走って跳び箱に向かい・・飛んだ!!!Aちゃんも、もう思わずバンザイ飛んで跳ねてしながらも涙が!本気うれし涙!
このあと「跳び箱、もう楽しいっ!Aな、本気でエイってしたら、ほんまに跳べたねん!」と、もう揚々とした自信と喜びの表情。
Nちゃんは、踏み板を離して、さらに自分への挑戦へ!5段を飛びたいSくん・Eくんも、精一杯の勇気を出して、本当にすてき。
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一方で、ちょっと跳び箱は・・・と逃げ腰だったHちゃん。跳べる力は確かにあるのに、なんとなく跳び箱に向かうだけで、他のお友達のように、自らを修正したり考えたりの向き合いがでなく、フワッとで跳べないままでの毎日でした。
Rちゃんや他の仲間が、自分としっかり向き合い、描いて、修正しながら、培っていく姿が目の前で。
そんな中、今日も同じ姿勢のHちゃんに、強く要求しました。
「H、跳び箱何回も飛んでるけど、考えて跳んでるか?手とか足とか、こうしたらいいかな?とか。RとかKのみてたか?だんだんで、しっかりと見てどうしたらいいかな?って考えてはるんやで。Hのは、考えてへんし、本気だしてへん。それでは、何回やっても跳べへん。」
そして・・・そんな話をしたあと・・Hちゃん一人で俯いてる中、また仲間が次々本気で挑戦して軌道修正して「跳べた!」と、傍で大喜び。仲間もHちゃんの様子は知っているので、そこも含め、さらりと見守っています。
で・・・Hちゃん。再び並んで・・・一発で跳んだ!
本来なら「やった-」ですが、そうではない。跳び終えたHちゃんに伝えました。
「跳べたやろ。しっかり考えて本気出したら一回で跳べたやろ。何故、それを今までしなかった?
自分でできること、今これっていうことは、しっかり自分でするしかないねん。いいわーと思って、やらへんかったり、本気でしないのはあかん!跳び箱だけと違って、どれもみんな同じやで。H、本気したら跳べたやん!すごいやん!」
卒園期で本当に変化してきたHちゃんにだからこそ、あと一息の心根を!と。
このことを、きっと夏や秋ならプイとなって受け止めにくかったでしょう。しかし、この時、しっかり頷いたHちゃん。そして、引きずることなくこのあと、逆にすっきりと跳び箱に向かい、その喜びも「Hな、もう跳び箱何回も跳べる!」と、うれしそうに昼に伝えにきてくれた姿。
4段を飛んでいたMちゃんにも、もう大丈夫と「M、もう5段いけるよ!行っちゃえ」
その声かけに全くたじろぐことなく、横5段にスッキリ挑戦!そして!!跳んだ!
だんだんの思い出しも重ねて、確かに手応えにしていくKちゃん。そして、Aちゃんはなんと、気がついたら5段の失敗もヘッチャラなんのそのの気持ち揚々で挑戦仕出している!
そして!全身全霊で4段を飛び切ったRちゃんが・・・一息ついたその時・・・自分で5段へ!そして・・跳んだ!!!
このあと、また号泣!本当に全身全霊ってこういうことなんやね。そうして、本当の向き合いや乗り越えてきた何者でもない経験が、深い深い自信と「私は大丈夫!」と揺らがない生き方としなやかさと、そんな揺れる心にも寄り添える優しさに繋がっていくのですね。
全部は書ききれないのですが、19人一人一人が、それぞれの卒園期を存分に過ごしていますよ。
そして、明日はいよいよ「はばたき会」

コロナ禍の中で、さまざまな規制もありながらですが、まずは開催を迎えられることに安堵と感謝を感じながら、明日の朝を、楽しみに!

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2022年3月11日
みつばちっこ
毎日、奏でるホールのピアノの音色に、野の花さんから年長さんまでが楽しむ毎日。
いよいよ卒園期の年長もみのきさん。
年長リズムも、さらにしなやかに繊細に。
ピアノの音と身体と表現を瞬間に自在に、さまざまな理解力・集中力・調整力・など「全面発達」といわれる就学前ならではの育ちを、今、まさに重ね続ける毎日。

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毎日リズムをするたびに「まるちゃ〜ん!年長リズム弾いて〜!」「荒馬みんなでするし〜!」「汽車弾いて〜!」「もっと、側転したい〜!」「次、ポルカみんなで!」「波、おでこついたで!もう一回弾いて!」などなど、もっと!もっと!と、ピアノに次々止まらないくらいに、揚々とその喜びを感じだしてのもみのきさん。
今まで溜め込んできた力を糧に、二月後半あたりから、グイッとさらに細やかで高度な部分も重ねて要求し、さらにと伝えていきました。もっている120%の自分自身をフルに使ってのリズムに凛とした空気も漂い出す卒園期。
初めての日は、ここまで身体と心を使い切って集中力と修正力を経験し終え、「できた〜!」という実感と、、なんだかその身体が自分が修正することで思うように心地よくなっていくことの喜び出会い、、そして、挑戦することのうれしさと合わせて、精一杯の心の緊張感も、、。
いつもは、まだまだ物足りないくらいのもみの木さんが、この日は、リズムを終えて、思わず「ふ〜っ!」と。でも表情はさらに凛として、本当に素敵!
そんな、就学前ならではの自分をとことん知っていく・感じていく・そこから実感や自信だけでなく、具体的な就学・学習に向かう土台もしっかり根付く営みを育んでいる、年長の卒園期リズムです。


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そして、そんな思いは「描く」姿とも重なっていく。

雑巾縫いから始めた縫い物は・・

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今、まさに「荒馬」のたすきや胴体の縫い物に向かっていますよ!

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自分の頃合いで・・一人、また一人。

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そして、何人かがとうとう見事に縫い上げ仕上がりました!嬉し〜い!!本当に丁寧に縫い上げたよ!

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みつばちっこ憧れの年長さんやね!

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そして、もみのきさん、毎日、お昼のときに、跳び箱にも自由に挑戦しています。
そんな中で、今日、ある出来事があり、そこを糧に本当に就学前のもみのき集団の素晴らしい育ちが!!
また、明日のブログでできればお伝えしますね。

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2022年3月6日
みつばちっこ
三月三日の前日。
夕方の事務所に、こんな姿で、うれしそうに遊びにきたポプラのMちゃんとNくん。
「おだいりさまとな、おひなさまやねんっ!」

そして、ホールでは・・男兄弟のSくん。「おひなさまほしい〜!」と、懇願しながら、大好きなおひなさまを一生懸命大事に大事に手作り中!


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そして・・その翌日!なんだか、楽しい歌声いっぱい聞こえてきたよ。ホールをのぞきにいくとこんな光景!
「金色ちょうだい!」「布ちょうだい!」「紐がいるわ〜」と。昨日の夕方の2人きっかけで、子どもたちからどんどん生み出したそう。楽しいな〜!本物お雛様に、他のミツバチっこたちも、先生たちもどんどんやってきたよ

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楽しいホールの横の給食室では・・

楽しい子どもたちに「給食室だって〜」と、西山くん!
西山へ行っている子どもたちにも、と、こんな斬新アイデアですよ

頭の上に!わかりますか〜?

西山に届いた時の光景!かえでさん、びっくりしたやろな〜!

そして、給食引き上げ便の空っぽの寿司桶と一緒に、お山の保育園から!
「見て見て!山からこんなんが届いたわ〜!」と、給食室の西山君が見せてくれました。

本園では、おひなさまの格好を着飾ったまま、お雛様の前におふとんを引いていたポプラの3人!おやすみなさい〜。

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2022年2月27日
みつばちっこ
お散歩から帰ってくる、みつばちっこ。
いつもは玄関先の事務所の私たちに向かって「タダイマ〜」ですが・・・
今は、・・玄関先のお雛様に「タダイマ〜!」


一日の合間合間に、自由にたくさんのみつばちっこが、お雛様の前にやってきてはお喋りしたり、眺めたり、楽しいひととき。

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…

「ハイ!どうぞ〜」

雛飾りひとつひとつの細部まで眺めたり、手に触れてみたりしては、毎日楽しいおしゃべりがいっぱいですよ。
ひとつひとつの、紡がれてきた本物の豊かな文化は子どもたちの心に沁み入りますね。
おとなも眺めてほっこりのひとときです。
追伸・・・コロナのバタバタで長らくアップできてなかった節分の様子を、遡って2/4にアップしました。また、みてくださいね。

2022年2月23日
みつばちっこ
オミクロン株の感染拡大で、京都市内の保育園も次々休園を余儀なくされる中・・・
2月の節分を終え、ここから後半の保育の充実へ!と向かう矢先に、とうとうみつばちにも、新型コロナ第6波の波が押し寄せて、休園となりました。
どんなに気をつけて感染対策をしていても、誰が感染してもおかしくない日々。
保護者にとっても子どもたちにとっても、職員にとっても、本当に厳しい期間でした。
休園期間中にも、家族内感染や新たな発熱・陽性の連絡が次々。保健所機能もパンク状態で何千人待ちとのことで該当者への連絡は滞り・・。あちこちの病院もキット不足でパンク状態とのこと。そんな風に、本当に現場の皆さんは疲弊しながら昼夜問わず動いて下さっている中でも、課題蓄積で不安いっぱい。
家族感染の厳しさや、保育園が休園になり仕事の都合をつけることの厳しさ。。。どちらも見通しが持てない中での不安がいっぱい。
待機期間の保護者の皆さんとやりとりが続く中で、「今日も晴れてるね・・・」と、窓から外を見上げてつぶやく子どもたちのことを聞いたり、電話口で親もしんどいのに、子どももしんどくてぐずる声が聞こえてきて胸を痛めたり・・・
保育園として、1日でも早く開園したい思いとジレンマ・過多な対応業務に追われながら、休園中でも緊張感が切れない日々。職員も不安と緊張の中で、1週間後保育再開となりました。
まだまだ、職員も保護者・子どもも待機期間継続中で初日は約50名程の再開でした。
久しぶりに出会うみんなの笑顔!何気ない日常の風景が愛おしい。
子どもたちはやっぱり、お友達と出会い一緒に揚々と遊ぶ、本当にうれしそう。
先生たちも、本当に糸が張るような緊張感は続く毎日。けど、子どもたちとやっと一緒に過ごせることが本当に愛おしくって。


みんなで久しぶりにする竹馬の楽しいこと!

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一本乗りの挑戦だって、早くしたかったもんね〜!



久しぶりの登園、ワクワクいっぱいで保育園中で笑顔溢れて楽しむHくん!かくれんぼで「みーつけた〜!

1日、1日。少しずつ仲間が揃ってくる!「Mが来たで〜!」仲間が増えていくたびに、大喜びで、そして、早く「荒馬作りた〜い!」といっていた、たすきの縫い縫いも。
溜め込んでいた気持ちがいっぺんに、集中力とやりたい気持ちに重なっていく!

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ポプラさんも、少しづつお友達が増え、今週に入ってみんなが揃いだしました!嬉しいな〜!

お友達がいっぱいいて、かかわる風景。・・子どもたちの活気と笑顔いっぱい本当にこの久しぶりの光景が愛おしい。職員みんなもうれしそう。

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みんなでする、リズムも心がはずむ!



かえでさんも、思わずまねっこ!まねっこ!


そして、年長さん。初めての水彩画も。

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「森は生きている」のお話の絵を描いていたHちゃん・Kくん・Tちゃん・Nちゃん。
「お話聞いて〜!」と、いっぱい思い思いの場面をお話ししてくれましたよ。

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今週頭から、やっと少しづつ通常の保育園の様子になってきました。(しかし、感染前よりさらに保育の場所を細かく分けたり、さらに食事時、昼寝時の分散化をやむなく行ったり、みつばちならではの異年齢の本園での過ごしも経過時間に配慮したり、など、一旦終息するまで以前とやむを得ず変えた部分もいくつかあります。布団を離してお隣に友達がいずお昼寝している光景は・・本当に胸が痛く寂しい思いです。早く、少しでも普通の暮らしにしたい・・・)
京都市内コロナ禍はまだまだ続いています。地域によっては、保育園が現在も全体の3分の2休園している地域も。西京区もまだまだです。本当に先が見えない不安はまだまだの毎日。
しかし、久しぶりに登園した子どもたちの姿を見て・・・
今までほんとうにたくさんの経験や過ごしを重ねて来た営みは、確かに子どもたちの根っこに育まれているんやな。この長い休園期間があっても、みつばちっこは小さい子から大きい子まで、決して後退したり留まることなく、生き生きと揚々と前へ過ごし生きる力が確かにある。
だから、すぐ当たり前の日常に帰るどころか、あっという間に次へ未来へ向かっていく!
すごいな〜!
大人も不安ばかりと戦っているだけでなく、越えていかねばな〜。と・・・学ばされることがまたまたいっぱいです。
保護者や関係者の皆さんも本当に大変な中だったのに、保育園に対してご理解ご協力いただき、逆に労いや心配、励ましの声をかけていただいたり・・と、この期間本当に支えていただきました。
本当に感謝申し上げます。と共に、この経験をしながら・・・
やっぱり、国民、市民を大切にする制度になっていないことを痛感。こんな未曾有の事態だからこそ、ここから考えて手直しいかねばならないことがいっぱいあると思うのです。

そして、保育園の暮らし・営みは・・・さらに増えるさまざまな規制もやむを得ずありますが、でも、そんな中でやっぱり「子どもの権利」をどうして守り保障していくか。は、いつも問い続け、立ち返り、引き続き職員皆で力と知恵を合わせ、暮らしていきたいと考えています。


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