2013年11月25日
つくる会 カエルの豆太
報告が遅くなりましたが、11月6日、みつばち保育園にて、来年1月12日の「カエルの豆太」上演に向けた、もみの木・ぽぷら保護者のお話会がありました。たくさんのお父ちゃん、お母ちゃんたちが集まり、それぞれの思いを職員とともに語り合いました。
「そもそも、なぜカエルの豆太をすることになったの?」「豆太ってどんなお話なの?」「どうしてもみのき・ぽぷらの保護者が歌を歌うの?」「遠方から劇団を呼ぶにあたっての資金はどうやって集める?」などなど、率直な質問がたくさん出ました。
短い時間でしたが、少人数に分かれての話し合いなど、一人一人が思いを述べたり皆の考えを聞いたりする中で、納得していくお父ちゃん、お母ちゃんたちの表情がたくさん見られました。
そして、11月14日にはもみの木・ぽぷらの保護者による初めての歌練習がありました。
今回歌うのは「輝け命」。
♪あなたも わたしも かけがえのない人間同士
生きるために 生まれてきた 大切な人間~
「カエルの豆太」の内容にも通じる、深い歌詞です。
身近にいる人同士でさえ、心の通い合いが難しい、このご時世。
それでも、子どもたちには仲間同士まっすぐに気持ちをぶつけあいながらも、助け合い、強くしなやかに生きていってほしい。
今どんなにしんどくても、やがて春が、やがて夜明けがやってくる。
それを信じて、希望を抱いて、ともに手を取り合って前に進んでいきたい。
そう、そんな姿をまず、私たち大人が体現して子どもたちに見せていきたい…。
そんなあふれる思いを胸に、仕事の後、遅れてでも歌の練習に駆けつけて来るお母ちゃんや、話し合いに来れなかったお母ちゃんたちに豆太について語りかける大人たちの姿が見られます。
次回の実行委員会は11月26日(火)19時から、もみの木・ぽぷら保護者による歌の練習は11月29日(金)19時からです。
皆で知恵と力を出しながら、「カエルの豆太」上演に向かって準備を進めています。
豆太のことをもっと知りたい!私も何かしたい!という方は、ぜひ一度、実行委員会にご参加ください。
2013年11月13日
つくる会
11月11日、みつばち保育園をつくる会主催の冬バザー「郷」~みんなの故郷~つながる場所~が開催されました。
オープニングは同志社大学の音楽サークルの学生たちによる楽しい生演奏!ピアノやバイオリン、ギター、アルトサクソフォン、そしてカホーンといった楽器を奏でながら、懐かしい秋の童謡を中心に演奏してくださいました。みんなで「トンボのめがね」や「大きな栗の木の下で」を歌い、ほっこりした雰囲気の中でバザーが始まりました。
いつもにぎわいをみせるバザーのフリマですが、今回は「手作り市」が登場!
一つ一つ違っていて個性のある、心のこもった手作りの品々がたくさん並びました。
秋といえば石焼いも!お父ちゃんたちが中心になってドラム缶(これもお父ちゃんたちお手製!)で焼いてくれました。みつばちっこたちは普段から西山の園舎でこうした経験をしており、今回の準備には卒園児たちも大活躍でした。
子どもの広場では「郷」にちなんだ昔あそびがいろいろ。
新聞紙で魚つり、牛乳パックでビュンビュンごま、段ボールで迷路など、素朴ながら楽しい遊びに子どもたちは夢中!室内の壁や窓には色づいた落ち葉などが飾られ、秋の雰囲気がたっぷりある中で、ゆったりとした時間が流れていました。
北園舎には「郷カフェ」が登場。卒園児のお父ちゃんが一杯一杯、丁寧に淹れてくださる香ばしい「まいるどコーヒー“あじわい”」と手作りスイーツを楽しみながら、大人も子どもも和やかに時間を過ごしていました。
その横には、秋の実りでいいもの作ろう!と、大人も子どもも思わず夢中になってしまうアートスペースが出現。大人の手のひらほどもある大きな松ぼっくりにドングリや木の実をつけて、クリスマスツリーを作ったり、つるをくるくると丸くしてつくるリース作りに夢中になる皆さんでした。
本園では、お楽しみの食品がたくさん並びました。今回のテーマにちなんで懐かしい、やさしい味をということで準備された「みつばちプレート」が大人気!本当に美味しいみつばち保育園の給食の味がたっぷりと盛り込まれていました。
その他にも、皮から手作りの水ぎょうざや、リピーター続出のおくずかけ、手羽先やおにぎり、ちぢみ、きつねうどん、焼きそば、そして手作りのケーキやジュース。みんなに美味しいものを食べてほしい!と気持ちのこもった食品の数々でした。
卒園児の保護者のすてきなお店ブース。丹精こめて作られた藍染のてぬぐいなど、見ているだけで心あたたまる品々を前に、懐かしい人との再会そしておしゃべりにも花が咲きます。
入口付近では、おなじみの小学生のお店。子どもをひきつけてやまないおもちゃがたくさん!
小さな子どもと大きなお姉ちゃん、お兄ちゃんのやりとりもほほえましいお店でした。
その横にはみつばち保育園をつくる会の会員継続コーナーや、来年1月にみつばち保育園にて上演予定の「カエルの豆太」ブースもありましたよ。
今回の冬バザーのテーマ、「郷」~みんなの故郷~つながる場所~。日頃忙しい毎日の中で見失いがちな、人と人とのつながり、人と自然とのつながり、人と食べ物とのつながり、人と遊びとのつながり、人と音楽とのつながり…など、大切なことを思い出させてくれるあたたかい雰囲気に包まれた一日でした。
2013年11月8日
つくる会
2013年 11月10日(日) 午前9:50〜午後2:00
〜主催:みつばち保育園をつくる会 冬バザー実行委員会〜
思い起こせば、開園して、13年目、13回目となる冬バザーです。春、夏と合わせば、39回目となるんですね。ふと振り返ると、子どもたちに!と、大勢の人達と、連日連夜あつまっては、こどもの話や、夢を語りながら、にぎやかな時間を過ごし、1つのことに向かって知恵も力も心も合わせてつくりあげてきました。
年々、様々な課題も浮き彫りになってきていますが、みつばち保育園は、すべての子どもたちが明日を笑い、どの子の毎日も幸せでありたい!と願う大人たちが集まり、”みつばち保育園をつくる会”を組織し、支援の輪を広げ、認可運動を経て、開園した保育園です。子どもたちへ寄せる想いと願いを糧に・・・、
今年は、『郷』〜みんなの古郷〜つながる場所〜と題して、
実行委員会の皆さんが中心となって進めて下さっています。より多くの皆さんと素敵な時間を過ごしたい!と思っています。是非!遊びにきてくださいね〜〜〜!!!
*オープニングは、秋の音楽会〜同志社大学の学生が本物の音を聞かせてくれるよ〜
*北園舎にて、郷カフェ!大人も子どもも、秋の実りでいいもの作ろう!
*本園にて、石焼き芋や、郷にちなんで懐かしい、優しい味が一杯!
2013年10月27日
つくる会 カエルの豆太
2013年10月27日、秋晴れの中、恒例のどんといけ祭りが梅小路公園で開催されました。
今回は、お父ちゃん部、こづち部とともに『カエルの豆太実行委員会』でもブースをとり、
来年1月12日に行う、『カエルの豆太』の上演にむけての告知と資金作りのため
参加してきました。
途中、予定外でしたが、ステージの枠が一つ空いたから・・・とお誘いを受け、
山田Tがつくる会と豆太の告知に舞台に立つことになったり、
チャンスをたくさんもらえました。
豆太チームは「安倍川餅」と「磯辺餅」販売!!
お父ちゃん部は名物焼きそば!!
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つくる会の説明をしながら、豆太のお話を聞いてくれる方もいっらっしゃったり、
個人賛同の協力をしてくれた方もいらっしゃり・・・
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豆太チームは朝早くから、お餅の準備。
貴重な時間を割いてお手伝いに来てくださった保護者の方も・・・
初めての試みで、どうなるのかなぁと思っていましたが、
素晴らしいチームワーク?で、笑い声あふれる中、作業は進みました。
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まだまだ続く資金作り。
子どもたちに「豆太を見せたい!」「大人同士も深く育ち合いたい!」
いろんな想いを巡らせながら、活動を続けていきます。
もっともっと、たくさんの人たちと輪を繋げて、一緒に楽しめるイベントになりますように。
2013年10月1日
つくる会 カエルの豆太
9月29日(日)もっと西山の日が行われました。
心地よいお天気!大勢の参加者。そして、何よりも、大人も子どもも、何かの目的に向かって、”なにかせねばならぬ!” そんな気負いであったり、時間やルールに縛られることなく、日頃、社会の中にある ”生きづらさや” ”しんどさ”を忘れ、自然な流れに身をゆだね、目の前の子どもたちや、その瞬間瞬間を五感で深く感じれる日だったのではないでしょうか?!
子どもたちが呼ぶ ”お山の保育園” 西山は、私達の ” 砦 ” なんだ!そんな気持ちが込み上げると同時に、大人にとっても、子どもにとっても ”苦しみ”を抱える毎日はどれだけ辛い事でしょうか・・。決して、単純な言葉では言い尽くせない事ですが ”共に”しあえたら!そして、色んな背景も、様々に、それぞれに重なり合あえれば!そこから、希望を!未来を!つくりだせると信じて・・・・・新しい歩みの一歩を!
* みつばち保育園は、1977年京都の中心部、中京区で民家を改築し、京都市中間里親認可を受け開園しました。その後、街中の小さなプレハブ園舎移転、保護者会の要望をうけ、三歳~就学前児を無認可にて併設。24年間「子どもらに緑と土と太陽を」を合言葉に、園バスを使って市内中の自然を庭にし、保育を進めてきました。
また、その間の運動の1つとして、1981年、今から32年前になりますが、無認可みつばち保育園当時、『最悪の環境から、最高の環境に子どもを連れ出そう!』を合言葉に、職員・保護者・OBが立ち上がり『自然豊かな園庭を!』と、多くの方々の支援を受け西京区西山高原の頂上に園庭を購入しました。
今なお、信号機も無く、途切れる事の無いお空は、四季折々の色に染まり、そこでの過ごしは、都会を離れた子どもたちにとって、安心していつまでも遊びほうけ、自分達の生活を思う存分に営む!幼児時期の彼達にとって、仲間と大きく関わり、育ち合う!そんな日々の砦となっています。
2014年1月12日(日)群馬中芸さんによる ”カエルの豆太”が上演決定致しました。
昨年は、人は本来、人と人との関わりの中で育つ。その輪はどうあるべきか?!と、子どもに関わる全ての大人達に問いながら、歌・劇“わらしベ王子”を、職員・保護者と共に行いました。
そして今年度も、自分達の “みつばち保育園”を拠点に、
〜どの子も幸せな毎日を!すべての大人で紡ぎ合う!〜と掲げ、皆でどう実現して行くか?様々な大人達と討議を進めてきました。そして、劇団群馬中芸さんをお呼びして 紙芝居劇“カエルの豆太”を上演する事に決定しました。
このお話に拘ったのは、子どもたちにとっても大人にとっても、劇の1つ1つを自分達に重ね、これからの生き方に取り入れて欲しい!そんな、願い共に、より多くの大人達と共に “平和な社会”を、いくつもいくつも「織りなす錦のように」に紡ぎ合って行きたい、そんなきっかけになればと考えています。
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