2023年9月8日
みつばちっこ
ゆっくり、楽しみながら運動会の取り組みに出会ってきたポプラさんも、いよいよ、ひとりづつ。みんなの仲間の中での自分を。と全部を一巡一人づつお名前を呼んでの「通し」を、今日初めてしました。
じっくりお友達の姿をぜーんぶ見るのも、自分がそういう空気の中でするのも、ポプラの運動会では今日が初めてですが、安心して躊躇なくエイッと挑戦中。
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そんな中で、今は「さらなる自分」を生み出し、子ども自身が育んできた確かな力を信じて、より、次の4歳児ならではの発達や細やかな身体の使い方も、伝えていって挑戦中です。
丸太わたりでは、足指をよりぐいっとしっかり浮かずに使い切れるように。そして勢いで進むのではなく、ひとつづつバランスをとる足使いで、集中して体幹を使い進むように。
年長さんの丸太よりは人回り太く、長さも短く。。そんな中で確かに自分の身体=脳を使い伝達協調・修正しながら・・4歳児のなかでの段階を追いながらの挑戦です。
畳ごえの、身体の使い方も良くなってきましたよ!すごいな〜!
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高台とび、気持ちい〜い!思い切りが出てきたぞ〜!
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そして、この日。初めて「竹登り」の竹をキウイ棚に立てかけ出しました!早速「やってみたい!」こんなして、登るの、初めてやね〜。
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そして・・昨日は。。もう一つの「初めて!」がありましたよ。
ポプラさん、何を見つめているかと言うと・・・・
もみの木さんの「戸板登り!」
この日、初めて道具を出して・・ポプラの時にやったことがある「年長さん」は、大はりきりで「やりた〜い!する!する〜」!
今のポプラさんは「どんなん???」で、早速、もみの木さんに見せてもらいましたよ。
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それを見つめていた時の、みんなのポプラさんの眼差し!
もう、息を呑むように、ただただ、静かに見入る!力強い迫力あるもみの木さんの姿を、本当に「すごい!」と、思いながら見つめる・・そんな時、声も飲み込みながら見入る・・。
こうして、憧れと自分たちにつながっていくのですね!
この後“ポプラさんも一緒にやってみよか〜?“と、伝えると・・
「えっ!」と、思わずみーんな目をまんまるくしてびっくり。さあ!この後、どうだったか?
続きの様子は、また。
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2023年9月7日
みつばちっこ
どんぐりさんの様子です。
発達・月齢に合わせてのグループわけをしながら、遊具も変化しながら、さらに楽しく、組み立てていますよ。
小さい方グループのどんぐりさん。さまざまな戸板遊びの組み合わせも、自在に楽しんでるよ!
こんなハシゴも、交互に手足をしっかり使って!すごいな〜!
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大きいどんぐりさん。梅ちゃんに「オナマエ、よんで〜!!」と、何回も何回も大はりきり。
大きいチームはさらに足腰も安定し、2本丸太も力強い姿です。
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そして、こんな切り株丸太わたりも!
高さや幅、大きさの違いもしっかり感じながら・・よ〜く考えてるよ〜。
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最後は、だ〜いすきな「ジャ〜ンプ!」
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丸太の位置は、グループによって、担任が、子どもたちがしっかり自分の手と足、目を使い、自ら考えてエイッと挑戦して遊べる、絶妙な幅に調整しています。だからこそ、こんな姿が!
築山のてっぺんで「お〜いっ!!」
そして、こちらも。しいのみさんを呼ぶよ!「しいのみさ〜ん!」大はりきりです。
運動会のお歌もエイッ、エイッ、オー!!
2023年9月3日
みつばちっこ
5歳児もみの木さん。運動会に向けて、いよいよ仲間と、そして自分自身と共に!挑戦!の毎日に進んでいますよ。
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今までは、楽しみながら暮らしの中で自分の間合いで「こんなん、やってみたい!」からの挑戦でしたが、より深めて育み合う年長の過ごしに入ってきたこの時期。
みつばちでは、幼児になるとみんなの中で一人ずつ、お名前を呼んで出て「運動会」の挑戦をします。それは、「自分がみんなの前で、ちゃんとできることがいい」とか「どの人がすごい」とかを感じ競うためでは決してありません。
“仲間“のいろんな姿や心模様も、素敵なとこも頑張りどころも、一人一人それぞれの全ての丸ごとを知り、感じ合える大きな機会になっていく経験として。。
そして、そんな中で、“自分自身“もみんなの中で丸ごとを出せる、わかってもらえる、そして、それを支えにまた新しい力が湧く、時にしっかり向き合う。そんな「自分」を知り、豊かにしていく糧として。。
特に年長さん、5歳児には、その意味、生き方、考え方をしっかりと手渡していきたいと願いながら、運動会の日々を過ごしています。
この日、運動会のように「通し」て、やってみました。みんな、自分の番では大はりきり。
しかし、自分が終わると“もういいねん“と、気持ちは途切れ、あちこちに何人かがさらにバラバラ行き出しました。傍では、いつも一緒に頑張っていた仲間が挑戦中。。。
しばらく様子を見て・・ここが大切な時だな。。と。。
子どもたちに投げかけました。
“みんな、自分のことすっごい頑張って素敵やな〜って思うよ。でな、今日は“もみの木さん全員の運動会お名前呼んでするね“ってお話したやん。今、もみの木さんいる?“
すると「**いいひん」「。。も、どっかいかはった」と。
“そっか〜。残念。まだ、やってへん人もいるし、とっても残念やけど、このままやったらもみの木さんの運動会できひんな〜“
「え〜っ!まだ##してへんし、やりたいっ!」何人かが真剣な表情で一生懸命話しだしました。
“そやな。じゃ、もみの木さんみんなで相談したら?子どもたちで相談して、考えて、今日どうしたいか決めたらいいよ。決まったら言うてね“
と、投げかけました。
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大人は離れて、見守りながら・・・子どもたち。一生懸命相談中。
手分けして・・順にわかって欲しいお友達に「なんでどっか行ってたん?」「話聞いて!」「なんか言うて!」
向き合うべきお友達はとき砂を投げてみたり、ぷいとしたり・・・。「やめて!」と、葛藤中・・・。
そんな中、長い長い時間をかけて、だんだん「どうしたかったん?」「なんかしたかったん?」と、それぞれが、お互いを感じながらのお話あいに変化してきました。。
受け止めてもらうと、頑なだった心が溶け出し、素直な涙が出てきて「みんなにきつく言われるのがいややった・・・」「そうなん?」と、そっと、伝える側も話し方を変えてみたり・・。
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そんな中で、ひとり、また一人と・・「もう大丈夫!」「わけ、話してくれはったで!影に座りたかったんやって。ここにする?場所変わっていいよ。ここでいい?」と、みんなでそのことを一生懸命解決しようとしたり・・。
それrぞれの「理由」をしっかりみんなでわかり合って・・。向き合うべき子どもたちも、「理由」を聞いてもらったことで・・その理由の解決よりも、何より仲間が考えてくれた、聞いてくれたことで心が溶け、自分がどうすべきかを、今一度しっかり切り替えて・・の姿が生まれ。。
そして「もみの木さんで、する!もう大丈夫!」となったのです!
跳び箱が自分だけ飛べる。鉄棒が自分だけ回れる。を超えて、仲間と経験していく大きな意味のある「運動会」への毎日です。
そして、翌日のもみの木さんの姿。ぐんと、変化していました。
むらはあるものの、昨日のことを、皆、一人ひとりが思い描きながら今日はみんなで最後まで!と思っているのが、しっかり伝わってくる!
そして、あと一息!という仲間に!
思わず立ち上がって「もう行ける!手!こうして!」と思わず、声にするDくんの姿!
この後も、それぞれがだんだん、仲間を感じ、見つめていくことで「**は、今鉄棒の手曲げるの頑張りどき」「おれは、それできるようになったし、教えてあげるっ!」とそれぞれが、声を掛け合い挑戦していく姿が!
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そして、この日お昼寝あけの夕方「見て見て〜!できるようになったで〜!!⚪︎⚪︎に教えてもらった!」「頑張り豆できてんで〜!」と、次々、もみの木さんが呼びにきてくれました!
お山の通し練習の時にあと一息勇気が出なかったIちゃんが!自信いっぱいにエイッ!
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逆上がり、頑張り中のNくん、Uくんも!「まわれたでっ!」
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そして、そんな声には「Hがな、教えてくれてん!」「Sがな、手こうしたらいいって〜いうて見せてくれはった〜」などなど、いろんな仲間の声の報告が次々!
自分だけでない「仲間」との本当の意味での関わり。実感。そんな中で、自分を見出し、仲間を感じあう喜びや意味。そんな一つ一つの経験の真っ最中のもみの木5歳児さんです。
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2023年9月2日
みつばちっこ
お山の方では、暑さも少しづつ和らぎ、朝一番の園バスで涼しい合間に、しいのみさんがひと遊び。西京極や松尾谷で、年齢ならではの身体をいっぱい使って遊び、最近では「お山の保育園」の場所も、しいのみさんにはすっかり「この場所知ってる!楽しい〜」につながってきています。
大きなお山の築山も「よいしょ!よいしょ!」
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登って降りて、手足をしっかり踏ん張って、すごいな〜!登ってみたい気持ちが身体をどんどん揺り動かしていきます。
本園の園庭遊びから始まった春。今では本当に力強くなったね。
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運動会に向けて、普段のあちこちでの園外での遊びを遊具で見立てて、担任いろいろ考え中。
シュ〜!戸板滑りもいろんな滑り方ですね。
子どもたち自身が自分で「こんなふうにしよ!したいっ!」と自己実現できる気持ち、それができる発達保障と遊具などの選定を、運動会では大切にしています。なので、どんどん子どもたちに合わせて運動会まで変化していきますよ。
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かえでさん、3歳児。幼児になって初めて「ひとりひとり、お名前を呼んでもらって」の運動会です。もみの木さんたちのをいつも見ていたかえでさん。
この日、初めて「お名前呼んで運動会みたいにやってみよか〜?」とお話しすると、もうワクワクで、何も言わずとも自分たちでうれしそうにお椅子を持ってきて並んで座り出しての姿。
どの子もみ〜んな本当にうれしそうで「早くお名前呼んでな!」「次なっ!」と、こちらを見つめる目がキラキラ!安心感と嬉しさ、「私たち、オレたち、すごいやろ〜!」と、ちょっと大きくなった自分を誇らしく自信たっぷりに思える「3歳児!」ならではの姿です。
(写真が撮るまがなく、少なくて・・また後日追加アップして紹介します)
桑の木で自然とみ〜んな集まってきては、思い思いにひと遊び。
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「なあ!丸ちゃ〜ん!見ててなっ!」と。ちょうどいい枝を見つけては「えいっ!」とぶらさがってぶ〜らんこ。傍では、なんとも心地いい桑の木の幹に抱きつくようにして「こんなんできんで〜!」とAくん。しなやかに揺れる木の枝にまたがっては、その揺れを楽しむKくんたちも。
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桑の木と戯れる、素敵なかえでさんです。
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