2023年7月3日
つくる会
先日「みつばち保育園をつくる会総会」が行われました。
コロナ禍で3年間を経ての、本当に久しぶりの対面とZOOMとでの開催。
開会は、あんちゃんお母さんの素敵なピアノ&元気な歌声からはじまりました♪
これもまたコロナ禍でずっとずっと休止中だった「合唱部」が念願の再開!前日に集まっての再開&新しくピアニストあんちゃんお母さんや新しい部員を迎えてリニュアル♪
まずは「みつばち保育園をつくる会」の歩みDVDをみんなで。
思いを振り返り&新たに知り紡いでいく。
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そして、そのあとは各部からの活動報告がありました。ZOOM参加の皆さんも一緒に。
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総会の最後には・・・こんなものをお披露目!
園舎建設前の「夢の保育園設計」をみんなで語り合い、それを形にした原寸大の本園の園舎模型。
もえぎ設計さんがこれをもってきてくれた時、本当に夢あふれんばかりで「あ~!ほんまにこんな保育園ができるんや!」と感激したのを思い出します。
これを見て、懐中電灯をお日様の代わりにして日光がどう入っていくかを確認したり、園舎全体の見通しや部屋のをイメージしたりもしたのです。
この設計模型は、開園以来の初お披露目!
「最初は、離れなかったんやな~」「椅子の部屋とか事務所の前はこんな風やったんや」「ほんまにこれが園舎になったんやな~」
みんなで見入るひととき!
「何もないまっさらな中で、自分らで設計とか考えて、これを見たら、そりゃ思い膨らむな~」と。認可開園してからのお父ちゃん部メンバー。今もその思いはしっかり受け継いでくれていますよ。
そんな園舎も23年目。お庭の風景も23年の営みです。今の季節、クチナシの香りが送迎時にふんわり。
園庭も園舎も、毎日の保育を営む根っことなっています。
朝のこんな風景も楽しいね。「だ~るまさんがこ~ろんだっ!」
追伸・・・
総会当日の日にみんなで見た「開園10周年」と「20周年」の映像です。
【みつばち保育園をつくる会】が創った「社会福祉法人みつばち福祉会 みつばち保育園」は多くのみなさんの願いと力が運動となって紡がれながらの「今」があります。
たくさんの皆さんに感謝と・・そして、この郷で大人もこどもも育ちあう営みを、これからも一緒に・・大切に・・。
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2023年7月2日
みつばちっこ
先週のお山の保育園。
私がノコギリを出すと・・「えっ?何すんの?ノコギリしたいっ!するする〜!」と年長もみのきさん。
じゃ、どうぞ!どうぞ!やってみよう〜。と、まずは、切り方や使い方を説明して・・・
さっそくこんな感じで、次々仲間が集まってきましたよ。
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初めてだけど、みんな、なかなかステキ!しっかりとノコギリを使いこなして仲間と夢中!
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細い枝をどんどん切り終わって、焚き木が増えてきました。
ので、じゃ、こんなんはどうかな?と・・・もみのきさんが仲間と力を合わせてこんなして運んできた丸太を・・
キャンプファイヤー用のも切っちゃおうかな?と、お試しで私が切り出すと・・・
「オレもい〜ちばん太いとこきりたいっ!」と、Nくんがやってきました!そのあとも順にやってきて・・こんな様子!
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初めてのノコギリの日なので、どうかな?と思いながら「今日きれなくても時間た〜っぷりあるし続きできるから、段々でいいしね」と、声をかけながらだったのですが、なんのその!
もう、夢中です!
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本当にすごい!そして、とうとう、太〜い丸太を最後まで!
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「何歳かな?」細枝からいくつもの木を切っては切り口を確かめておしゃべりしていたのですが・・本当に夢中で粘り強く汗して集中してとうとう切った、木の切り口を眺めて2人!うれしいね〜!
そんな様子に、他の年長さんも「太いの切りたい〜」
じゃ、探しに行こうか!と担任のがもうちゃんと出かけて行って・・・
しばらくして・・・帰ってきた〜!すご〜い!
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さっそく、ギコギコ!運びたてなので、途中でこの木に住んでいた虫たちが次々、あちこちから出てきて、大にぎわいでしたよ。虫さんのお家ごと引越ししてきたな〜。とおしゃべり。なんと、たまごも!
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キャンプまでの、もみのきさん。楽しみ!楽しみ!
そして、お山の保育園での過ごしで、合間にほっこり。やっぱり着くなり畑へ!
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キュウリ、大きなってんで〜。ガブリ。みずみずしくって、本当においしいんよね〜。
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お部屋では合間でほっこり、縄あみしながら「かかし」づくりのもみのきさん。毎日、ちょっとづつ変化して、お洋服もあれこれ持って着てくれたりと、出来上がってきています。
キャンプの時に守ってくれるそう。
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お洋服を着せては、編んだ縄でくくって、いい感じやね。
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2023年7月1日
みつばちっこ
入園して3ヶ月。
保育園での出会いや暮らしも、日々毎日を重ねて過ごすなかで安心いっぱいになってきました。楽しくジブンデーの意欲が楽しい、野の花さんです。
ざくろの木と赤い花さく、木漏れ日のしたでほっこり。
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こちらは、テラスで行ってみたい気持ちいっぱい!
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ジブンの腕でぐっと支えて、進んでみるよ!
ジブンの意志で、ジブンの手をしっかり伸ばし、触ってみたい感触を確かめる!大切な育ちの瞬間ですね。
土・水の感触は、皮膚感覚から脳へとしっかり伝達されていきます。
ジャ〜!気持ちいいな〜!楽しいな〜!本能に揺り動かされる楽しさいっぱい。
そんな毎日の過ごしは「食べる」ことへの意欲、営みにつながって行きますね。
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ヨイショヨイショ!小さな手足をしっかりとジブンで使い、日々遊び過ごす野の花さんです。
2023年6月25日
みつばちっこ
竹藪で、七夕の笹飾りの竹を採りに。
今年は4歳児ポプラさんが行ってくれました!
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どの笹がいいかな〜?仲間と一緒によいしょ!ヨイショ!
毎年、あさも畑のあさもっちゃんにお世話になってます。ありがとう。
「ただいま〜!!」帰ってくるなり、次々に運び込まれるい〜っぱいの笹!
ホールは笹の香りでいっぱいでしたよ。みつばちっこが次々集まってきた!
わ〜!い〜っぱいや〜!思わず入り込んで・・
そして・・・竹を見たら・・・渡りたくなる「みつばちっこ」かえでさん!
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小さなみつばちっこたちも、何々?と、やってきましたよ。
そして・・子どもたちがお昼寝どきにはポプラ担任かよちゃん・みわちゃんたちが一生懸命大盛りの笹をノコギリで仕分けてくれました。ありがとね。
この日の夕方は、保育園中のみつばちっこが笹を手にお帰りの光景でした。
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そして、保育園用は・・・こ〜んな感じ!あちこちにポプラさん、飾ってくれました。
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そして・・・最近は、みんながその笹にお飾りやお願い短冊。
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自分たちでとってきた、大きな笹の葉。思いもひとしおやね。
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嬉しそうに、一生懸命お飾り作って楽しんでいましたよ。
「なあなあ、むこ〜うから見てみ?キレイやろ〜!」と、Yちゃんでしたよ。
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植栽を手がけてくれている日日庵の白石さんは、みつばちっことすっかり顔馴染み。
白石さんを見つけるなり「おいで!こっちこっち!あんな、お願い書いていいで〜!」と、案内していましたよ。
この日、入所見学にこられたお母さんにも声をかけていた、ポプラさん。笹の葉には、しっかりそのお母さんのお願い短冊もありました。
素敵やね〜。
自分たちの楽しい想いを、出会うみんなと共有したい!そして、言葉や思いをしっかりのせて、主体的に関わりあう姿。4歳児の真っ直ぐステキな「社会性」ですね。
ちなみに・・・この日。宅急便のお兄さんがこられて・・。私が事務所から出ると、ポプラのTくん、そのお兄ちゃんと七夕のお話をいっぱいしていて、お兄ちゃんも色々おしゃべりしてくださってって。
「あら、お話ししてんの〜。うれしいね〜」と私が声かけると、宅急便のお兄さんが「もう名前も覚えてくれてるもんな〜。いつも、Tくん出てきてくれるんですよ」と。
どうやら、すっかり顔馴染み!
子どもたちの育ちと、それをあたたかく見守り関わってくださるさまざまな皆さん。「人の輪の中」で育つみつばちっこ。本当にありがたいです。
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まだまだ続く、みつばちっこの「七夕かざり」です。楽しみ!楽しみ!
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2023年6月13日
みつばちっこ
お山の保育園では「どどめ」の実が食べ頃。
ドドメって、ご存知ですか?「桑の木」の実です。
この季節、みつばちっこは毎日お口を真っ黒にして、お友達と一緒に「どどめ採り」に夢中です。
「あっ!あそこのおいしそうやで〜!」
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ハシゴに登って〜・・
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木に登って、おいしいドドメの実を目指す!このたくましい!脚!腕!
木の上でのバランスもしっかりとっての「どどめ採り」ですよ。
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ん?何運んでるの??
年長さんの手作り「かかし」さん!hちゃんがお洋服も持ってきてくれました。
西山にやってくるお猿や鹿や、あれこれ動物たち。子どもと同じように、おいしいの食べたいんやね。。でも、ごめんね。。。
と、年長さん「そうや!かかし作って置いといたらええねん〜!守ってくれはるで〜!」とお話しだしたそう!
(以前の年長さんがキャンプでお泊まりする時に、夜テントで寝る時に、鹿とかサルとかが大丈夫なようにって、4歳児ポプラさんが案山子を作ってくれたことがあるんです)
かかしさんにも、おいしい「どどめ」どうぞ〜!
追伸・・・つい前までは「野いちご」とりに夢中でしたよ。季節ならではの自然の恵みおいしさを、五感で存分に楽しむみつばちっこです。
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